Razer BlackWidow Lite レビュー・洗練されたデザインと実用美に惚れこんだゲーミングキーボード

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Razerの人気キーボードシリーズ「BlackWidow」の中で、ゲームだけでなく仕事や普段の入力デバイスとしても使う事をコンセプトとして開発されたのが、Razer BlackWidow Lite。

BlackWidow Liteは、Razerならではのゲームで活躍する速い応答性を備えつつ、オフィスに最適なトーンダウンさせた機能を統合させたキーボードで、ゲーミング用に本格的なキーボードが欲しいけど、キラキラした「いかにもゲーミングっぽい」のは嫌だという方に最高の選択肢となるキーボードです。

今回はBlackWidow Liteをレビューします。

Razer BlackWidow Lite レビュー

BlackWidow Liteの開封時の状態・仕様・デザインから紹介します。

開封時状態

BlackWidow Liteのパッケージ
同梱品一式。キーボード本体の他に、USBケーブル(micro USB Type-B)、O-リング、キー引き抜き工具、シール、取説などが同梱されています。

本体のデザインや仕様

BlackWidow Lite本体

BlackWidow Lite本体は、日本語タイプと英語タイプ、カラーはホワイトとブラックがあります。

BlackWidow Lite本体は、日本語タイプと英語タイプ、カラーはホワイトとブラックがあります。デバイスとの接続はUSBによる有線接続で無線・ワイヤレスタイプではありません。

価格は12,480円 (税込)とメカニカルタイプのゲーミングキーボードでは比較的安い価格設定です。実売はもう少し安くなります。

サイズ感

テンキーレスタイプのキーボードですが、必要最低限のキーに削り落とすことで、シンプルなデザインになっています。

ゲーミングキーボードの上段によく配置されているメディア操作などは「Fn+」で補うことで、本体はシンプルだけど必要な機能はしっかりと網羅しているといった感じでしょうか。

ちなみに同じBlackWidowシリーズのテンキーレスタイプのキーボード、「BlackWidow V3 TKL」のサイズと比較すると、

  • BlackWidow V3 TKL:36 x 41 x 154.8mm(横幅・高さ・奥行)
  • BlackWidow Lite:361 x 36.2 x 133mm(横幅・高さ・奥行)

と、BlackWidow Liteの方がよりコンパクトになっています。

下の写真はフルキーボード及び60%サイズキーボードとの比較です。

テンキーレスタイプは十字キーを独立させている事で操作性を担保しつつ、マウスを操作するスペースを広く確保できることがポイントです。
BlackWidow Liteはフローティングタイプになっています。フローティングタイプは、キーボードの平らなボディに対してスイッチが上に浮き出ているような構造を言います。フローティングタイプは掃除がしやすいのが良いです。
RAZERのさりげない刻印がおしゃれさを醸しています
重量は678.5g・しっかりとしたキーボードは1㎏前後しますが比較的軽めです
背面に4か所の滑り止めと、スタンドにもラバーが付いているので、軽いと言えど安定性は高いです

同梱品

USBケーブルはさらさらとした素材。
USBの差込口の中がRazerカラーのグリーンになっているのもこだわりポイント
O-リングはキーを打鍵した際の音を抑えたい場合に使用します
キーキャップを抜き、O-リングをはめ込んで使います・実際にO-リングを装着したときは叩く音が半減されます。ただし打鍵時のクッショニングが増すため感覚は変わりますので好き嫌いは分かれるはずです。私は着けていません。
キーキャップは薄い形状
真横から見たBlackWidow・手前でキートップまでの高さが3.1cm、奥で3.6cmの傾斜です
高さ調整は一段のみ・角度をつけた状態で奥の高さが4.3cm程度になります

Razerオレンジ軸の打鍵感と静穏性

BlackWidow Liteに搭載されているRazerのオレンジ軸

BlackWidow Liteには、Razerオリジナルのオレンジ軸が搭載されています。

  • アクチュエーションポイント:1.9mm
  • ストローク:4mm
  • 押下圧:45g

オレンジ軸というのはRazer独自のものとなりますが一般的な軸でいう茶軸がわかりやすいかもしれません。

タクタイルタイプ独特の軽い打鍵感で、クリック音はないものの最後まで打ち切っってストロークを使い切った時のカタカタっとする打鍵音はタクタイル独特の心地よさを感じます。

  • カチカチ
  • カタカタ
  • スコスコ
  • ゴムゴム

こういった表現の中ではカタカタです。

ちなみにRazerオレンジ軸(タクタイル)の打鍵感は、アクチュエーションポイントが1.9㎜と短くもなく長くもなく、ストロークも一般的な4㎜、押下圧も45gと程よいポイントを押さえてます。また、赤軸と比較すると音が出るけど青軸と比べれば静か。

良くも悪くもどっちにも振り切っていないのが特徴で、言い換えればどんな人にも一定の満足を得られる軸です。

青は爽快感が高いけど音が気になる、赤は静かだけど打鍵感があまり好きになれない、そんなユーザーにはタクタイルタイプの最適な選択肢になります。

なお、Razerメカニカルスイッチは、8,000万回のキーストローク寿命と公式にて歌われており、耐久性にも期待ができますね。

ちなみにオレンジ軸は静穏性を売りにしており、静かだという方も多いですが正直あてにならないです。初めてメカニカルキーボードを購入する方であれば、決して静かとは感じられないはずです。もちろんイヤホンやヘッドセットをしていれば音は感じませんが、「え?どこが静か?」と感じられるほどカタカタと打鍵音はします。横の部屋にいても聞こえるレベルです。
アクチュエーションポイントである1.9mmまで打って、4mmのストロークの手前でキーから手を離せば静かに打てるかもしれませんが、めちゃくちゃ気持ち悪いし操作できるものではありません。
他の音の出やすい軸と比較すれば静かで静穏軸と言われていますが、板にぶつかるカタカタという音は出るという認識でいた方が間違いありません。

BlackWidow Liteの照明

BlackWidow Liteの照明は、オフィスワーク用を意識していることもあり、シンプルなホワイト色のLEDが採用されており、一般的なゲーミングキーボードに多いキラキラと光らせることは出来ません。

私の場合は、そこまでキラキラと光らせたいタイプではありませんし、暗い場所でもキーの印字が分かりやすくライトアップしてくれるため、このホワイト照明のみで満足していますが、照明によってさまざまな機能が追求できる今どきのキーボードとしては不満を感じる方もいるかもしれませんね。

Razer Synapseによるカスタマイズ

キーの割り当て

ちなみにBlackWidow LiteはRazer Synapseという、キーボードを始めて接続するときにインストールできる付属ソフトウェアにてマクロの割り当て、ショートカットの設定、照明のカスタマイズが可能です。

照明の調整

照明は明るさ、自動オフの設定、二つの効果の調整が可能です。

なお、明るさの調整だけであれば「Fn+F11・F12」でも調整可能な為、明るさだけ変えたいときはキー操作のみでOKです。

まとめ

  • コンパクトでシンプルでありつつもRazerならではの洗練された美しいデザイン
  • ゲームだけでなく仕事や日常用途にも配慮した設計
  • フローティングタイプのため掃除がしやすい
  • 誰もが満足できるオレンジ軸でキーをたたいた時のコツコツ感が心地よい
  • カテゴリとしてはゲーミングキーボードだが、照明はいたってシンプルなホワイトLED
  • 専用ソフトウェアにてマクロの割り当て、ショートカットの設定などのカスタマイズが可能

私個人としては癖のない使い勝手が良く、かなり重宝しているキーボードです。ネコを飼っているせいもあって、猫毛がキーボードに纏わりついてしまうのですが、掃除するのも楽で良いですね。

  • かっこよいゲーミングキーボードが欲しいけど、キラキラ光る奴は嫌
  • ゲーミングだけでなく普段の仕事やタイピングにも使用したい
  • 猫や犬の毛が俟っているので掃除しやすいキーボードが欲しい

Razer BlackWidow Liteは、そんな方にぜひ検討していただきたいゲーミングキーボードです。

基本性能が高いにも関わらず1万円前後で購入できるのも推しポイントです。

yoshizoo

yoshizoo

下手だからこそ、こだわりたい。
上手くいかない理由はデバイスのせいと限られたお小遣いの中で様々なゲーミングデバイスを楽しんでいます。

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