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60%キーボードおすすめ5選! 各モデルの選び方と特徴を紹介

10 min

60%キーボードというキーボードのサイズ分類・呼び方があります。

キーボードには一般的なフルサイズキーボード、TKL(テンキーレス)などがありますが、60%キーボードは、TKLよりもさらにコンパクトなキーボードです。

エンターキーより右側、数字キーより上側がバッサリとカットされたタイプで、ゲームメインでキーボードを使う人に人気の高いキーボードです。

今回は、そんな60%キーボードの選び方、おすすめモデルの特徴を紹介していきます。

60%キーボードとは

60%キーボードは、矢印キーやデリートキーなどが並んでいる3列が全てなくなり、数字キー上にあるF1~F12キーも排除されたキーボードで、幅・奥行きともに徹底的にコンパクトにした、小さなサイズのキーボードです。

このスリム化により、以下のようなメリットが得られます。

  • 狭いスペースでも作業しやすい
  • マウスの操作スペースを広く確保できる
  • マウスとキーボードを近づけ、手首移動を軽減できる
  • 圧倒的に持ち運びやすい
  • 意外と作業効率が上がるケースがある

コンパクトさゆえに、狭いスペースでの作業・ゲームプレイには役立ちますし、デスク周りもスッキリさせることができます。

さらに、ゲーミングではマウスとキーボードを近づけられる為、手首移動を軽減し、疲れにくくすることもできます。単純にマウスの操作スペースも広くなり、ストレスが減るのも良いところです。

最後に作業効率が上がるケースがあるというメリットを挙げていますが、これは人によります。

たとえば文章作成など矢印キーを頻繁に使う人は、慣れるまでとても時間がかかるでしょう。慣れた後も、場合によっては作業効率が落ちるケースもあります。

しかし、Fnキーと他のキーとの組み合わせでさまざまな機能を呼び出せる点は便利です。このセカンダリ機能と呼ばれる操作に適応できれば、作業効率は上がります。

難しそうだと思ったら、60%キーボードに矢印キーとデリートキーなどを追加した65%キーボードを購入した方が良いでしょう。

60%キーボードの選び方

60%キーボードを選ぶ際、キースイッチのタイプの違いや配列違いなどがわかりやすい基準になります。他にも、60%キーボードだからこそ考える必要のあるセカンダリ機能の配置などチェックする部分は多いです。そこで、60%キーボードを選ぶ際に見るべき部分について紹介しましょう。

キースイッチのタイプにこだわる

60%キーボードはメカニカルキーボードにラインナップされることが多いですが、中には静電容量無接点方式のものもあります。

キースイッチのタイプによって、打鍵感と打鍵音が異るため、自分に合うキーボードを探すならこだわりたいところです。

メカニカルキーボードの青軸は、クリック感がしっかりと味わえます。打鍵した際、押下したときのカタカタという音に加え、スイッチが切り替わるようなカチカチという音と感触がするんです。ハッキリとした打鍵感と音がほしい人にはおすすめですよ。

赤軸は、キーが軽くソフトタッチでも入力できるのが特徴です。リニアスイッチと称されることもあり、クリック感が少なくシームレスにスイッチのオンオフが切り替わるような印象があります。お供抑えめです。

茶軸は、青軸と赤軸の中間にあたります。メカニカルキーボードの最もスタンダードなキースイッチで、適度なクリック感と適度な重みと音を楽しむことができるのが特徴です。

迷うくらいなら、茶軸を選ぶのが良いでしょう。

他にも、早打ちに特化したシルバー軸(銀軸)、静音性に特化したピンク軸(静音赤軸)などがあります。

また、静電容量無接点方式も選択肢のひとつです。

静電容量無接点方式は、簡単に言えば電気の力を利用してスイッチを切り替えるタイプとなります。物理的な接点は必要ないためクリック感が全く無く、軽い押下圧で浅めに押しても反応するモデルが多いです。疲れにくさを重視する人に人気ですよ。

静粛性を高めたモデルはメカニカルの静音モデルより圧倒的に静かなので、静粛性を重視する人にも人気があります。

配列にこだわる

60%キーボードには、英語配列と日本語配列とがあります。日本での需要がまだまだそこまで大きくはないためか、主流は英語配列です。それでも、近年は日本語配列の60%キーボードも増えてきています。

日本語配列も英語配列も、タイピング自体は慣れてしまえば違和感なく行えるでしょう。

自分のキーボード以外を使うことが多いなら配列を合わせないと混乱しますが、そうでないなら実用的にはどちらを選んでも似たようなものとなります。好みの問題が大きいです。

ただ、60%キーボードの場合はセカンダリ機能があります。

Fnキーと他のキーとを組み合わせ、矢印キーやF1などさまざまな機能を呼び出すというものです。このセカンダリ機能の操作には、英語配列のほうが向いている傾向があります。

英語配列は日本語配列よりスッキリとしたキー配列なので、コンパクトなキーボードで複合キー操作するのに比較的適しているんですよ。

セカンダリ機能の配置にこだわる

セカンダリ機能のキー配置は、メーカー・モデルごとに異なるケースがあります。

矢印キーのセカンダリで最も多い配置パターンは、以下の通りです。

  • I:↑
  • J:←
  • K:↓
  • L:→

一方、HyperX Alloy Origins 60という60%キーボードの人気モデルは、このようになっています。

  • /:↑
  • ALT:←
  • アプリケーションキー:↓
  • CTRLキー:→

どちらも配置としては一般の矢印キーと変わらず、「↓」を起点として半十字のようになっています。一度コツを掴めば、どちらも矢印キーとしては使いやすいです。

ただ、HyperXの場合はALTやCTRLなどアルファベットではないのが、少し癖があります。CTRLもALTも、どちらかと言えばFnキーと同じようにショートカットの起点となるキーです。「CTRL+C」でコピーなど、何かアルファベットキーを付け足すイメージがあります。

そのためか、60%キーボードのスタンダードなセカンダリ配置と比べ、覚えにくいと感じる人もいるようです。

機能にこだわる

60%キーボードには、モデルごとにセカンダリ以外の機能が搭載されている場合があります。

たとえば、Nキーロールオーバーなどです。Nキーロールオーバーは、簡単に言えば「たくさんのキーを同時押ししても正しく認識してくれる」という機能となっています。相場は6キー同時押しまでです。これがフルキーロールオーバーになると、理論上は全てのキーを同時押ししても正しく認識してくれるようになります。

他にも、バックライトが光ったりキーマップを自由にカスタマイズできたり、専用ソフトを用いてさまざまな機能を楽しめるモデルも多いです。

似たようなキーボードで迷ったときは、機能で選ぶと良いでしょう。

接続方法にこだわる

キーボードとパソコンの接続方法は、有線と無線の二通りです。

有線のメリットは遅延が無いことと、バッテリー管理をしなくても良いことが大きいです。また有線・無線とでラインナップが分けられているモデルの場合は、有線の方が少し安い傾向にあります。

デメリットは、ケーブルが増えることです。

逆に、無線はケーブルが無いのが最大の長所ですがバッテリー管理をしたり、遅延があったり接続切れでストレスがたまったりすることがあります。

おすすめ60%サイズキーボード

60%サイズのキーボードは、現在さまざまなメーカーが販売しています。そんな中でおすすめしたい60%キーボードを5つ紹介します。

HHKB HYBRID(PD-KB820B)

PFUのHHKB HYBRIDは、2019年12月に発売されたモデルです。HHKBシリーズは、全てが60%サイズとなっています。同シリーズには「Classic」「HYBRID Type-S」の2モデルもありますが、その中で幅広い層におすすめしやすいのがHYBRIDです。

HHKBの特徴は、プログラマー向けに最適化された高性能かつコンパクトなキーボードというコンセプトにあります。東大の和田英一名誉教授公安「alephキーボード」という配列が基盤となっており、60%キーボードの中では比較的馴染みやすいキー配列になっているんです。

俗に言う変態配列のような難しい配置ではありません。

コンパクトでありながらキーピッチは19.05ミリと一般的なもので、打ちやすいです。

さらに、静電容量無接点方式を採用し、高い耐久性とリニアな打鍵感を実現しています。

接続方式は無線を基本としつつ、別途ケーブルを買えば有線接続も可能です。配列は日本語配列と英語配列を選べるようになっています。

キーボードの刻印の有無も選べるので、デザイン性を重視したい人にもおすすめです。ちなみに、デザイン重視の人には刻印なしの方が人気な傾向があります。

そして、HHKB HYBRIDにはキーマップ変更機能が搭載されているんです。専用ソフトを使い、自分好みにキーマップをカスタマイズして最適化できます。しかも設定はPC・スマホなどデバイス側ではなく、HHKB HYBRID本体に保存されるんです。

高機能かつ高性能な60%キーボードが欲しい人にぴったりなモデルだと、言えるのではないでしょうか。

価格は税込み3万円程度と高いものの、それだけの価値はあります。

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また、静音性が高いモデルが欲しい人は「HHKB HYBRID Type-S」という静音モデルもあるので、そちらを検討してみてはいかがでしょうか。

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FILCO Majestouch MINILA-R(静音赤軸)

FILCOはクオリティの高いキーボードを作っていることで定評のあるPC周辺機器ブランドです。

今回紹介する Maajestouch Minila-Rの接続方法は有線と無線(Bluetooth)の2種類で、最大4台まで同時接続可能です。

スイッチはメカニカルで、CHERRY MXの青軸、赤軸、茶軸、静音赤軸の4種類から選べます。基本の3軸だけでなく静音赤軸が用意されているのが、良いですね。今回は、本サイトでもレビューしている静音赤軸を主体に語っていきます。

Maajestouch Minila-Rの特徴は、独特なキー配置です。Fnキーがスペースキーの左右に1つずつ配置されており、ホームポジションで構えた際、親指でいつでも押せるようになっています。セカンダリ機能の操作が非常にやりやすいです。

矢印キーの配置は、2ヶ所あります。

まずは「/、ALT、かなキー、DEL(上下左右)」です。ここはホームポジションから手を離さなければならない配置なので、正直使いやすいとは言いにくいでしょう。

2つ目は、「ESDF(上下左右)」です。ゲームでは一般的なWASDから一つ右にずらした形ですね。

ホームポジションの場合、左手で構えるあたりの位置に矢印キーが配置されており、右手親指でFnキーを押しながら左手で違和感なく矢印操作ができます。これなら、矢印操作するときの手間が一つ増えることによる面倒くささを感じにくいでしょう。

さらに、Deleteキーなどの操作も絶妙。

  • 「M」:Delete
  • 「;」:BackSpace
  • 「K」:Home
  • 「、」:End

ホームポジションから手を離さずに操作できる位置にあります。フルサイズやテンキーレスだと、これらのキーを打つのにホームポジションから離れなければなりません。

Majestouch Minila-Rは、60%キーボードのデメリットを「ホームポジションで全て完結する」というメリットに昇華している点が、本当にうまいです。

また、キーボード背面にあるDIPスイッチでキーコードの変更もできます。

HyperX Alloy Origins 60

HyperX Alloy Origins 60は、60%ゲーミングキーボードのスタンダードとも言える性能のキーボードです。

特徴的なのは、ボディ全体がアルミで包まれていること。見た目の高級感と質感の良さがあるだけでなく、アルミによる重厚感と打鍵時に全くキーボードがぶれない安定感があります。

接続はUSB Type-Cによる有線接続です。スイッチタイプはメカニカルのHyperX Redというメーカー独自の赤軸となっています。

作動点は1.8mm、キーストロークは3.8mm、押下圧は45gです。押下圧はよく使われるCherry MXの赤軸と同じですが、作動点・キーストロークはそれぞれ0.2mm浅くなっています。

赤軸より素早くタイピングしやすいものの、銀軸ほど敏感でもないのでタイプミスも少なく抑えられる絶妙な設定です。

セカンダリ機能の矢印キー配置は、前述の通り少し癖があります。

100%アンチゴースト、Nキーロールオーバーなど60%キーボードやゲーミングキーボードによく搭載される機能は一通り揃っているのもポイントが高いです。

これまで紹介してきた2つと違いゲーミングキーボードなので、もちろん光ります。

価格も1万円台と比較的手を出しやすいですよ。

Ducky One 2 Mini RGB 60%

Ducky One2 Miniのスイッチタイプはメカニカルで、Cherry MXの赤軸、茶軸、銀軸の3種類から選べます。文字配列は英字のみとなっているので、日本語配列が好きな人は選択肢から除外しましょう。

接続方法はUSB2.0による有線接続のみです。Nキーロールオーバーなど、ゲーミングキーボードにはお決まりの機能は備えています。

デザイン面で特徴的なのは、エンターキーだけ色が異なる点です。ブラックはオレンジ、ホワイトはレッドとなっています。デザインの都合という側面もあるでしょうが、英字配列特有のエンターキーの小ささを補うためでもあるでしょう。これで、わかりやすくなりますね。

さらに、交換用キーとして矢印キーが印字されたものなどが付いてきます。60%キーボードなので矢印キーはありませんが、交換用キーを付けることでセカンダリに設定されている矢印キーの位置をわかりやすくすることが可能です。

しかも、交換用はエンターキーと同じ成型色となっているため、わかりやすさは随一となっています。

ちなみに、矢印キーのは位置は「IKJL(上下左右)」です。

セカンダリ機能で特徴的なのは、マウス操作を全てキーボードで行える点。たとえばFn+Qで、左クリック、Fn+Wで上方向のカーソル移動、Fn+Eで右クリックとなっています。直感的に覚えることのできる配置なので、使いこなせると便利かもしれません。

イルミネーションの光り方の設定もキーボードでできます。

とにかく、キーボードだけで完結させようというところが面白いですよね。

Razer Huntsman Mini JP 60%

60%サイズはゲーミングキーボードで採用されることが多いです。ゲーミングキーボードといえば、Razerの製品は外せませんよね。Razerの60%キーボードが、Huntsman Miniです。

スイッチタイプはメカニカルで、Razer独自のオプティカルスイッチ(クリッキー、リニア)が採用されていますす。

反応点はクリッキーが1.5mm、リニアが1.0mmとどちらも浅め。キーストロークはどちらも3.5mmです。押下圧はクリッキーが45g、リニアが40gとなっています。

オプティカルスイッチは光によって入力を反映させるため、押してからの反映が速いのが特徴です。そのうえ、一般的なメカニカルよりパーツ同士の接触部分が少なく耐久性も高くなっています。

接続方法はUSB-TypeCです。着脱式なので、付属のケーブル以外も使えます。

矢印は「IKJL」タイプです。セカンダリ機能については、無難で使いやすい印象があります。マクロの設定、別キーへの割当もできるので自分好みにカスタマイズすることも可能です。

さらに、専用ソフト「Razer Synapse」により、ゲームタイトルごとに設定を変えることもできます。設定は保存され、ゲーム起動時に自動的に切り替えてくれるのでとても便利です。ゲームごとに最適なキー設定をし、快適なゲーム生活が送れますよ。

また、Razerはデザインに定評があり、Huntsman Miniも例にもれずかっこいいです。

紹介した60%キーボードの比較

ここでは、今回紹介した60%キーボードを比較して、それぞれがどんな人に向いているのかについて考察していきます。それぞれ細かな点に違いがあり、善し悪しがあるため、しっかりと比較して自分に合ったキーボードを見つけましょう。

HHKB HYBRIDがおすすめな方

HHKB HYBRIDは、プログラマー向けに最適化されているということもあり、やはりプログラマー・エンジニアにおすすめしたいモデルです。実際、それらの職業に就いている人から大きな支持を得ています。

ただ、それだけではありません。

  • 業務用、ゲーム等幅広い用途で使いたい人
  • どこまでも自由にキーマップを設定したい人
  • 静電容量無接点方式の60%キーボードが欲しい人

HHKB HYBRIDは配置が独特だと説明してきました。たとえば他のモデルではControlは左下に置かれていることがほとんどですが、HHKB HYBRIDはAの左です。Controlを使ったショートカットキーは業務だけでなく日常的に使用頻度が高いため、左手小指で押せる位置にあるのは使いやすいところ。

刻印の有無が選べる点も、他のモデルに比べて優れているところです。

最も他のモデルと異なる点は、キーマップの設定でしょう。Razer Huntsman Miniも設定変更ができますが、これはFnキーと組み合わせるキーを自由に割り当てるというもの。デフォルトで割り当てられているキーについては上書きすることができません。

HHKB HYBRIDの変更は、全キーが対象です。

そのうえ、組み合わせ以外も変えられます。たとえば、Zキーを1キーの位置に変えるという滅茶苦茶なことも可能です。

難点は他の4つに比べて明らかに高いことくらいでしょうか。

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FILCO Majestouch MINILA-Rがおすすめな方

  • ホームポジションから手を動かしたくない人
  • 作業を効率化するために60%キーボードの導入を検討している人

Majestouch MINILA-Rは、とことん効率化を追求したモデルです。徹底的にホームポジション周囲に配置されたセカンダリ機能、左右親指付近に配置されたFnキーなどが他の4つとの明らかな違いとなっています。

60%キーボードは作業効率が上がるという声もあり、そのような目的で探している人もいるでしょう。

ただ、実際は思ったよりも不便に感じることが多々あります。使いやすいと評判のHHKB HYBRIDすら、使いにくいという意見が見られるほどです。一方Majestouch Miniにはそのような意見はあまり見られません。

しかし、ゲーミング関係の機能は絞られています。ゲーム専用にするには不向きですし、何よりもったいないでしょう。

HyperX Alloy Origins 60がおすすめな方

  • 見た目・質感の高級感を重視する人
  • 耐久性重視の人
  • どっしりとした安定感を好む人
  • ゲーミングキーボードを探している人

HyperX Alloy Origins 60は、アルミのボディで見た目・質感ともに高級感があります。しかも航空機グレードのアルミボディが使われているため、耐久性も高いです。機能も価格帯から見ると相場通りといった内容。

弱点は、矢印キーの配列のクセくらいではないでしょうか。

Ducky One 2 Mini RGB 60%がおすすめな方

  • 銀軸を選択肢に入れたい人
  • キーボードからあまり手を離したくない人
  • ゲーム専用キーボードが欲しい人

Ducky One2 Miniは、銀軸を選択しに入れられます。60%キーボードで銀軸を選択肢に入れているものは案外少ないんです。そもそも銀軸を使ったキーボード自体が多くはありません。

その中で銀軸を含めている点は、他と比べたときの明らかな優位点でしょう。

さらに、Ducky One2 Miniは、キーボードでさまざまな操作を行うことができます。マウス操作や、イルミネーション設定など他の機能に関しては結構便利です。

ゲーム中や作業中になるべくキーボードから手を離したくないという人には、ぴったりだと言えます。

ただ、銀軸を選ぶ場合は普段遣いだとタイプミスが発生しやすくなりますので、ゲーム専用と割り切った方が良いでしょう。

Razer Huntsman Mini JP 60%がおすすめな方

  • ゲームを快適にプレイしたい人
  • さまざまなジャンルのゲームをプレイする人
  • セカンダリ機能を好みにカスタマイズしたい人
  • 周辺機器を同一メーカーで統一したい人

Huntsman Miniは、ゲームプレイ時の快適性を追求したモデルです。

Razerというゲーミングデバイスを多数手がけているメーカーならではの配慮が、たくさんされています。今回紹介した中で特にゲーム向きのキーボードはHuntsman Mini含めて3つですが、中でもゲーム関係の機能が豊富なのがHuntsman Miniの利点です。

ゲームタイトルごとに最適な設定ができるため、ゲームジャンルを選びません。意外と、ジャンルごとに快適なキー設定は異なりますからね。

マクロの設定も自由度が高いです。セカンダリ機能はデフォルト設定されているキーの上書きはできないものの、配置を変えるだけなら特に問題はないでしょう。HHKB HYBRIDほどの自由度はなくて良い、という人にはぴったりです。

また、Razerは同じようなデザインでマウス・ヘッドセットなど幅広く周辺機器を手掛けています。統一感を出したい人にもおすすめです。

60%キーボードの比較結果まとめ

ここまで、60%について紹介してきました。TKLよりもコンパクトになり不便な部分もあるものの、モデルごとの機能などでそれを緩和させたり逆にメリットにしたりしているのが面白いです。

狭いスペースでも使えますし、慣れれば作業が効率化できるモデルもあります。

ただ、やはりクセが強いのでキーボード選びを失敗すると痛いです。さまざまなキーボードを比較し、自分に合ったものを選びましょう。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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