ASUSのゲーミングノートPC「ASUS TUF Gaming A15 FA506QR 」をレビューいたします。本モデルは2021年3月に発売されたゲーミングPCです。
TUF Gamingは、ASUSのエントリークラスモデルでありつつも、他ブランドと比較してもかなりのハイスペックが積まれており、驚くほどコスパの高いモデルです。
- 製品名:TUF Gaming A15 FA506QR
- CPU:第4世代 AMD Ryzen 7 5800H 3.2GHz/8コア
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB
- グラフィック:GeForce RTX 3070
- モニタ解像度:フルHD (1920×1080)
- リフレッシュレート:240Hz
TUF Gaming A15 FA506QRのレビューを致しますので、最新のゲーミングノートPC、また、TUF Gaming A15を検討されている方はぜひご覧いただけたら嬉しいです。
- 公式ショップ:ASUS TUF Gaming A15 FA506QR
目次
そもそもなぜゲーミングノートPCを選んだのか?
ゲーミングPCといえばディスクトップ型が主流の中でノート型のゲーミングPCを選んだ理由は、単純に小回りの利くゲーミングPCが欲しかったためです。
母艦としてのディスクトップ型ゲーミングPCは別でありますので、自宅内で自由に持ち歩けるPCが欲しかったんです。
- 仕事部屋でゲームする
- 寝室で寝転びながらゲームしたり映画鑑賞する
- ゲーム配信の際の配信用PCとして利用する
あたりが当初の目的で、スペック的には「フルHDでフォートナイトがほどほどに楽しめればOK」で探していました。
※寝室で寝転びながらというのは以下のテーブルを保有しており、このテーブルにお腹を通す形で設置してゲームを楽しんでいます。控えめに言って最強です。
ASUS のゲーミングノートPCの概要について
ASUSのゲーミングノートPCは、大きくROGシリーズとTUFシリーズに分類されます。ROG、TUFの中でも、複数のシリーズがあり、以下のように分類されます。
ROGシリーズはASUSのゲーミングブランドともいう立ち位置で、ASUSゲーミングPCの中でもミドル以上ハイスペックモデル、TUFはエントリークラスに分類されます。
私の購入したTUF Gamingはコスパが良く堅牢さが売りということですね。公式のキャッチコピーは、
勝利をつかむ、究極のタフボディ。
頑丈にできているだけでなく他にも優れたポイントがあり、冷却機能も強化されています。83枚のブレードファンとセルフクリーニング機能を搭載し、筐体寿命を延ばすと言われています。
ASUS、そしてTUF Gamingを選んだ理由
数あるゲーミングノートPCブランドの中でASUSを選んだのは、たまたま新製品の発売タイミングが自分の購入タイミングにマッチしたからです。
2021年3月3日に発表された新ラインナップのリリースニュースを見て、Ryzen 5000シリーズのCPU、RTX3000番台のGPU等、新世代のハイスペックパーツで構成されていた事。その中でもTFU Gamingモデルは、他のブランドのゲーミングノートPCと比較して、性能と価格のコスパが圧倒的に高かったことが大きな決め手となりました。
TUF Gaming内でのラインナップとスペック比較
TUF GamingはASUSのゲーミングノートPCの中ではエントリークラスに位置づけられますが、TUF Gamingの中にも以下のように複数のラインナップがあります。
- ASUS TUF Gaming A15 FA506QM
- ASUS TUF Gaming A15 FA506QM
- ASUS TUF Gaming A17 FA706QR
- ASUS TUF Gaming A15 FA506QR
この中で、私がお迎えしたのは、FA506QRというASUS TUF Gamingの中でハイスペックモデルという立ち位置となります。以下はそれぞれのラインナップの比較表です。
製品名 | A15 FA506QM | A15 FA506QM | A17 FA706QR | A15 FA506QR |
製品型番 | FA506QM-R7R3060G | FA506QM-R7R3060BL | FA706QR-R7R3070EC | FA506QR-R7R3070ECG |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB | 512GB | 512GB | 1TB |
グラフィック | RTX 3060 | RTX 3060 | RTX 3070 | RTX 3070 |
モニタサイズ | 15インチ | 15インチ | 17インチ | 15インチ |
解像度 | フルHD | フルHD | フルHD | フルHD |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz | 144Hz | 240Hz |
価格(税込み) | 148,570円 | 155,500円 | 170,500円 | 190,500円 |
CPU、メモリは全ラインナップ Ryzen7 5800H + 16GBで統一されていますので、FA506QRの特徴は、
- ストレージが1TBであること
- GPUにRTX 3070を搭載していること
- リフレッシュレートが240Hzに対応したモニターであること
の3 点がポイントとなります。
フルHD 240Hzというリフレッシュレート環境でゲームを楽しめる
今回FA506QRを選んだ理由として、他のラインナップが144Hzに対して、FA506QRのみ240Hzのリフレッシュレートに対応してたモニターであるというのはインパクトが大きかったです。
フルHD・144Hzというのがゲーミングモニターの基準であった時代から、240Hzモニターへと移行が進んでいる中で、最新のスペックの中に身を置ける喜びはこの上ありません。
また、GPUにRTX3070を積んでいるため、240Hzのスペックを引き出すお膳立ても出来ているということになりますし、よりグラフィックを楽しみたいのであれば、さらに高映像スペックの外部モニターと接続して楽しむことも期待できます。夢が広がりますよね。
ファイナルファンタジー15のベンチマークにてフルHD、2K、4Kのスコアも確認していますので後ほど
ASUS TUF Gamingの中で唯一sRGB100%のモニター
上記にてFA506QRが240Hzのリフレッシュレートである旨はお伝えしましたが、もう一つ釣れたポイントがありました。
FA506QRは、TUF Gamingシリーズの中で唯一sRGB100%の色域を持つモニターであることが公式サイトに記載されています。
ASUS TUF Gamingシリーズのモニターの質は、ネットで調べると、残像が多い、色域が狭くクリエイティブには向かない。などのコメントもありました。
TUF Gamingがエントリーモデルということで、モニターの質を落として金額を下げているなかで、FA506QRのみ攻めのスペックを投入しているところが面白いです。
TUF Gamingシリーズの中で一番安い FA506QMとFA506QRの価格差は約4万円です。
4万円の投資で、240Hz sRGB100% に対応したモニター、そしてRTX3060 からRTX3070にスペックアップできるのであればコスパとしてかなり良いのではないでしょうか。
モニターの応答速度についてはスペックの明記がなく、サポートにも問い合わせしましたが回答をもらえませんでした。
19万円出すなら、別シリーズも検討の余地があるのでは?
さて、19万円という価格帯はそれなりに高級な部類に入ります。少なくともエントリークラスのゲーミングノートPCの価格帯ではありません。
今回購入したTUF Gamingの最上位モデルで19万円出すのであれば、TUF Dash シリーズや、よりハイスペックなROG シリーズも検討に入るのでは?と考えるわけです。
そう考えつつ発売された製品すべてのスペックを調べましたが、自分の中ではTUF Gaming A15 FA506QRが一番折り合いがついた感じです。
ちなみに、ASUS TUF Dash F15 FX516PRが税込み220,500円で、RTX 3070、240Hzと同レベルの映像スペック。
しかもF15に搭載されているモニターは、240Hzと合わせ応答速度3ms、IPS相当との記載がありましたので、Fスペック記載の無いA506QRのモニターよりもワンランク上のものが搭載されているんだろうなと最後まで悩みましたが、最終的な決め手はCPUの違い。
FA506QRがRyzen7 5800Hが搭載されているのに対して、FX516PRはIntel Core i7-11370H。今回はRyzenを使ってみたいということでFA506QRに決めました。
私の中でのFA506QRは、最強ではないけど、最新の上位クラスのCPUとGPU、そして240Hzの高リフレッシュレートをそれなりの映像で楽しめるモニターを搭載した、ほどほどに強力でゲームも含め実用には十分すぎるスペックのゲーミングノートPCというポジションです。
最初に考えていた最低限のスペック(フルHDでフォートナイトがほどほどに楽しめればOK)は、いつの間にか忘れていました。
ASUSのオーダーから納品までの納期
今回は、ASUSの公式ショップにてオーダーしましたが、納品までのスケジュールは以下の流れでした。
- 3月4日(木)にオーダー
- 3月4日(木)16:00頃、銀行振り込みにて入金
- 3月9日(火)2:36 発送連絡
- 3月9日(火)11:00頃、到着
オーダーから納品までに5日ほどかかっているように見えますが、3月4日の15時以降に振り込みしたこと、土日を挟んでいることを考えると、発送準備に要した日数は金曜と月曜の2日間のみですから、出荷までの手続きは迅速だと感じました。
一つマイナスポイントを上げると、ASUS Storeではオーダー後に配送状況が確認できるのですが、銀行振り込みの場合、入金完了のステータスに切り替わるのに時間がかかるように思えました。合わせてステータスの確認がわかりづらく感じた。(カード決済の場合は気にする必要ないはずですが)
私の場合、3月5日(金)には入金済みのステータスになってても良い気がしますが、3月5日時点でステータスが変わらず、3月8日(月)に、カスタマーサポートに電話して「入金されてますか?」と確認したくらいです。笑
ASUS TUF Gaming A15 FA506QR開封の儀
前置きが長くなってしまいましたが、改めて開封の儀。
後ろのモニターが27インチモニターですので、モニターやSwitchのサイズと比較すれば段ボールのサイズ感はイメージいただけるかと。比較的小ぶりな梱包です。
箱に入っていたものは、A15本体と電源ケーブル、取扱説明書、保証書、その他いくつかの案内が入ってました。
それではオープン。
これまでいくつものノートPCを買ってきましたが、毎度このオープンするタイミングがなんとも心地よいです。
WASDキーの色が違ったりとゲーミングPCならではのこだわりが伝わってきます。
スペースキーの形状が面白いですね。押し損ねを防ぐための配慮です。
ちなみにこのキーボード、電源を入れると光ります。
電源オン
夜周囲の電気を消すと、
控えめに言ってエロい(語彙)
TUF Gaming A15のインターフェース
インターフェース周りを見ていきます。
まず右側ですが、USBポート(USB3.2 Type-A/Gen1)が真ん中あたりに一つあります。こちらのUSBには無線のマウスに使いたいですね。
後ろは熱が廃棄されるよう設計されており、インターフェース関連はありません。
インターフェース関連は左サイドにほぼ集まっており、写真左から電源、LANポート、HDMI、USB×2つ、USB Type-C、ヘッドホン。Type-CはDisplayPort1.4に対応していますので、4Kなどより解像度の高いモニターに表示させたい時にも対応可能です。
続いて背面です。
通気性をよくするための配慮が見られます。
ASUS TUF Gaming A15 FA506QRの拡張性
TUF Gaming シリーズは拡張性が売りと言われており、種類によってはメモリの増設、M.2 SSDの追加、SSDの追加が可能です。
私が購入したFA506QRは、90Whの大型電源が積まれておりSSDの増設は出来ない仕様。
メモリーの交換と、M.2 SSDの追加のみに対応です。
メモリーの右横に、斜め向きでM.2 SSDの差込口と少し離れたところにネジがありますね。
キーボードの配置
TUF Gamingはテンキーの付いた103キー日本語キーボードです。
テンキー付きのキーボードを使うこと自体が約15年ぶりですし、ノートPCにおいてテンキーのあるキーボードを使用するのは人生初です。
私、普段使用しているノートPCに関しては13インチのMacBook Proを使用しているとともに、ディスクトップPCではロジクールのG913 TKLを使用しています。
これらのキーボードと比較すると、若干の窮屈さを感じたことは否めません。15インチサイズにテンキーまで入れると仕方ありませんが最初は慣れが必要でした。
ちなみに数日間、業務も含めさまざまな用途で使ってみましたが、エクセル作業などはテンキーが本当に重宝しますので、慣れてしまえばストレスなく使用できそうです。
キーのタッチ感は静かで打ちやすいです。
画面のクオリティについて
さて、TUF Gamin A15 FA506QRは、他の144HzのA15製品とは異なるモニターが搭載されています。240HzのリフレッシュレートであることとsRGB100%に対応している事が特徴です。
240Hzのリフレッシュレートはやはり気持ち良い!
実際にフォートナイトやAPEXを楽しんでいますが、240Hzという余裕のあるスペックは素晴らしく、また応答速度において違和感を感じる事もありません。
ここまで快適かと感じられるほどぬらぬらとゲームが動きます。
sRGB100%対応状況を確認してみた
さて、記事の最初にASUS TUF Gamingシリーズのモニターは、残像が多い、色域が狭くクリエイティブには向かない。などのコメントを多く見かける旨のお話をしました。
今回のFA506QRはsRGB100%をPRしている為、他のASUS TUF Gamingシリーズとは異なる画面性能が期待できる訳ですが、実際にキャリブレートをかけて取得したデータからsRGB、AdobeRGB、DCI-P3のカバー率と比率を出してみました。
結果は以下の通り
- sRGBカバー率:98.7%、sRGB比:102.0%
- AdobeRGBカバー率:73.2%、AdobeRGB比:75.6%
- DCI-P3カバー率:75.1%、DCI-P3比:75.2%
測定の誤差もあるのか、カバー率で100%とはいきませんでしたが、98.7%であれば実用には全く問題ない数値です。基本的なWeb用途での画像編集なども違和感なく作業できますね。
AdobeRGBのカバー率は低いので、印刷用途には向かないです。
静音性について
TUF Gaming A15 FA506QRは、ノートPCの中にハイスペックなCPUとGPUを詰め込んだ、いわば発熱がしやすいスペックのPCです。
当然ながらファンを回すための音がどの程度なのか気になってきますが、Office製品やインターネット閲覧など一般的な使用においてはほぼ無音です。
ただしゲームを立ち上げるとしっかりとファンが動き出し、サーというそれなりの音がします。
ゲーム中、ヘッドセットで音を聞いていれば気になることはありませんが、PCのスピーカーで音を聞く場合はそれなりにうるさく感じるかもしれません。
温度と排熱について
静音性の話をしたついでに温度と排熱についても記載します。
Word、Excel、ネットサーフィンなど普段使いでは熱はほとんど生じません(感じません)が、ゲームを立ち上げるとCPUやGPUの温度が一気に上がり始めるようで、ファンがしっかりと回り、同時に排熱量も高くなります。
TUF Gaming A15は、筐体の右側、裏、背面から熱を排出する仕様になっていますが、熱いとは言わないまでも相当暖かい風が出てきます。右手でマウスを触っていて、筐体に近い位置でマウス操作をしていると熱がしっかりと伝わってくるレベルです。
上手く熱を外に逃している事が伝わってきますね。
キーボードはそこまで熱くなりません。
ベンチマーク
続いていくつかのベンチマークツールで測定いたしましたので結果をお伝えします。
CINEBENCH
まず、CINEBENCH R23での結果ですが、Multi Core で10808、Single Core で 1404という結果になりました。
ファイナルファンタジー15
続いてはファイナルファンタジー15のベンチマークツール。このベンチマークでは、フルHD、QHD、4Kそれぞれにて軽量品質、標準品質、高品質のベンチマークを取得してみました。
先にベンチマークのスコアがどの程度のものかをお伝えすると以下となります。
12000~ | 非常に快適 | 非常に快適に動作します。高フレームでの動作が可能で、よりリッチな表現のグラフィックス設定を行うことも可能です。 |
---|---|---|
9000~11999 | とても快適 | とても快適な動作が見込めます。高フレームでの動作が可能で、より高品質のグラフィックス設定を行うことも可能です。 |
6000~8999 | 快適 | 快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。 |
4500~5999 | やや快適 | 標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。 |
3000~4499 | 普通 | 標準的な動作が見込めます。 |
2500~2999 | やや重い | ゲームプレイは可能ですが、部分的に動作が重くなります。グラフィック設定の調整をお勧めいたします。 |
2000~2499 | 重い | ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。グラフィック設定や解像度の調整で改善される可能性があります。 |
0~1999 | 動作困難 | 動作に必要な性能を満たしていません。 |
それでは行きます。
まずは、フルHD(1920×1080)の軽量品質から
続いてフルHD(1920×1080)の標準品質です
フルHD(1920×1080)の高品質です
このASUS TUF Gaming A15 FA506QRに搭載されているモニタはフルHDですので、ファイナルファンタジー15を高品質で楽しめるスペックであるということが確認できました。
FF15のグラフィックって非常に美しいのですが、これがノートPCで高品質画像で楽しめるのなら素晴らしいですね。
続いては2K画質QHD(2560×1440)です。
QHD 軽量品質から
標準品質
高品質
QDH(2560×1440)の解像度であっても、高品質で快適評価が得られたのは驚きです。
続いて4K(3840×2160)。どこまで踏ん張れるでしょうか。
4K 軽量品質
軽量品質にまで落として4Kでゲームしたいかといえば違和感ありますけど、素晴らしいスコアです。
4K標準品質
最後、4K高品質
4Kの高品質においてもFF15を標準的な動作で楽しむことのできる「普通」との評価を得ることができました。
改めて表にまとめます。
解像度 | 軽量品質 | 標準品質 | 高品質 |
FHD(1920×1080) | 12292 非常に快適 | 10694 とても快適 | 8241 快適 |
QHD(2560×1440) | 10054 とても快適 | 8225 快適 | 6693 快適 |
4K(3840×2160) | 6474 快適 | 4640 やや快適 | 3938 普通 |
FA506QRに搭載されているRTX3070の性能の高さを身を持って実感した結果となりました。
まとめ
以上、TUF Gaming A15(FA506QR)のレビューとなります。
圧倒的に高い処理性能を誇るAMD Ryzen 5800HとRTX3070を搭載しつつ、240Hzとという映像スペックを持ち合わせたゲーミングノートPC。それが税込190,500円と、20万を切るスペックで手に入るのであれば申し分ありません。
合わせてメモリやストレージを増設することも可能です。32GBメモリ、2TBのストレージといった最強スペックの構成にも拡張が可能であることを考えると非常にコスパの高い一台です。
私はサブでゲーミングノートPCを選んでいる中で、スペックに釣られてASUS TUF Gaming A15 FA506QR をチョイスしましたが、ゲーム、仕事、画像や動画編集など幅広く視野に入れた高性能な母艦PCを手に入れたいのであれば選択肢に入れたい一台です。