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【PC・Steamで遊べる】おすすめハクスラ10選 中毒性の高いタイトルだけを一挙紹介!

8 min

ハック&スラッシュ、略してハクスラ。ダンジョンやミッションなどに挑んでアイテムを持ち帰り、装備やキャラを強化していくゲームジャンルです。近年はハクスラと謳っていなくても、ハクスラ要素のあるゲームが増えています。

そんなハクスラは、「ハマれば一生遊べる」と言われることもある中毒性の高いジャンルです。Steamにも多数のハクスラゲームがあります。

そこで、ハクスラのおすすめタイトルを10個紹介しましょう。

PC・Steamのおすすめハクスラ10選【前半】

ハクスラと言っても、さまざまです。ハクスラ要素をメインにしたゲームもあれば、アクションRPGにハクスラ要素があるくらいのゲームもあります。敢えてそれらを分けることなく、ハクスラ要素のあるゲームを紹介していきましょう。まずは、前半5タイトルです。

Grim Dawn

Grim Dawnはハクスラの王道である見下ろし型アクションRPGです。ハクスラのレジェンド的作品「Diabloシリーズ」に近いところがあります。Diabloライクなゲームは多数出ましたが、パッとしない作品が多い印象。その中で、Grim Dawnはしっかり面白いゲームに仕上がっています。

邪神を召喚しようと暗躍する「クトーン教団」、人体を乗っ取るエナジー体「イセリアル」、獣の凶暴化…。そういったダークなファンタジー世界が好きな人には、おすすめです。

主人公はイセリアルに憑依されたものの、これを払い除けたことで特別な能力を手に入れます。仮面ライダー的なプロローグですね。

システム面は、アクションRPGではあるもののアクション要素は正直あまり大きくありません。リアルタイムで進行し、自由に動き回れるRPGといったところです。テイルズオブシリーズに近いのではないでしょうか。

肝心にハクスラ要素も、しっかりあります。装備は敵からのランダムドロップ、または宝箱から入手することになるんです。店もありますが、店には低レアリティのアイテムしかありません。敵を倒してレアアイテムを手に入れることが、重要であり最大の魅力だと言えます。

ドロップ率などのバランスも非常に良く出来ており、ストレス無く遊べますよ。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/219990/Grim_Dawn/?l=japanese

Chronicon

Chroniconは見下ろし型3Dの作品の中で埋もれてしまった、知る人ぞ知る名作ゲームです。

本作は見下ろし型2Dアクション。2Dでサクサク動くので、低スペックPCの人でもストレスフリーで遊べます。

敵を倒して素材やアイテムを手に入れて、スキル選択・ビルド構築をしていくというハクスラの基本をこれでもかと煮詰めたようなゲームです。スキルも充実してくれば画面を埋め尽くすほどになり、派手な演出の楽しさと爽快感も味わえます。

ゲームを始める際、以下の4種類のクラスからキャラクターを選択するんです。

・近接型:テンプラー、バーサーカー
・遠距離型・ウォーデン、ウォーロック

各クラスに4つのスキルツリーがあり、ビルド構築の幅も広いです。スキルツリー内で選択肢が枝分かれしているので、自由にスキルを取得できます。

ストーリーも簡単ではあるものの、用意されており面白いです。act5までクリアすると、エンドコンテンツを遊べるようになります。

本作の魅力は、レベル100まではチュートリアルだと言われているところです。プレイ時間が400時間を超える人も多く、やりごたえがあります。やりこみプレイをしたい人、ハクスラメインのゲームを遊びたい人におすすめです。

また、ハクスラにしては珍しくリモートマルチにも対応しています。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/375480/Chronicon/?l=japanese

Loop Hero

Loop Heroは、2021年3月5日に配信開始された一風変わったゲームです。

ハクスラ+ローグライク+放置ゲーというゲーム性になっています。ランダムで自動生成される迷路を延々と回り続け、モンスターを倒しアイテムを集めていくゲームです。戦闘はすべて自動で行われます。迷路はスタートとゴールが同じなので、ずっとループするんです。

ループ回数が多くなるごとに敵は強くなり、ドロップする装備品の質・レアリティも上がります。

一通り素材を集めたらホームに戻り、ホームを強化していくのがメインです。なお、ホームに帰還すると戦闘経験値はゼロに戻ります。ランダムマップで戻るとレベル0に戻るところがローグライク、ゲームの目的がハクスラ、戦闘システム面が放置ゲーという感じですね。

素材は迷路中の「キャンプパネル」の上でホームに戻れば100%持ち帰れます。他の場所だと、60%。戦闘で負けた場合は30%しか持ち帰れません。

プレイヤーが行うのは、引き際の判断です。レア素材がたくさん欲しくても、周回する度に敵が強くなっていくので死ぬリスクも上がります。ある程度手に入れたら戻るか、それとも突き進むのか…。この判断が面白いんです。

ただ、本作は困ったことに「面白さがわかりづらい」んですよ。プレイしないと面白さが伝わりにくいです。

しかし、ハクスラが好きなら買って損はありません!

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/1282730/Loop_Hero/

Torchlight III

人気ハクスラシリーズ「トーチライト」のナンバリング3作目が、2020年に登場しました。初代は2009年に発売されたので、もう11年ほどの歴史があるんですね。

トーチライト3の舞台は前作から約百年後の世界となりますが、シリーズの繋がりは希薄なので3から始めてもストーリー的には問題ありません。

トーチライト3の魅力は、まずクラスの個性です。蒸気を自在に操るロボット兵「フォージ」、レールを敷いて列車を走らせつつ攻撃する「レールマスター」など、他作品では見られないような面白いクラスがあります。

比較的オーソドックスなクラスでも、光と闇の魔法を使いこなすダスクメイジなど、中二心くすぐられる設定になっていますよ。

本作からは属性スキルツリーが追加され、5種類からひとつ選べるようになっています。同じクラスでプレイしたときでも、異なるビルドが楽しめるのも魅力のひとつです。

さらに、トーチライト3では要塞という要素が追加されました。これはプレイヤーが自由にカスタマイズできる領地です。複数の自キャラが共有して使います。ここにさまざまな施設を建設し、配置していくことで恩恵が得られるんです。

建設には素材が必要となります。

装備だけでなく、施設建設のためにもアイテムを集めていくわけです。ハクスラの目的が増えており、モチベーションを高く維持できます。

戦闘も爽快感があり、グラフィックは可愛らしくポップで、遊んでいて飽きません。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/1030210/Torchlight_III/

UNDEAD HORDE

本作は見下ろし型3Dの、Diabloの系譜を継ぐハクスラゲームですが、ひとつ独特な部分があります。

それは、倒した敵をアンデッド化して使役できるという点です。そう、プレイヤーはネクロマンサーになります。このゲームにおいて、敵は「いずれ我が軍門に下るカモ」です。もちろんカモにするには強い敵もいますが。倒して蘇生すれば仲間になるというだけで「よし戦おう」とバトルのモチベーションが上がります。

本作のハクスラ要素は装備、アイテム、仲間です。仲間を補充したり、アイテムを使って強化したりするために攻略をがんばります。主人公も戦えるものの、自然と仲間を戦わせて遠いところからチクチクと攻撃する感じになるのも面白いところ。

アイテム名もちょっと面白いです。レア度が高くなると、強い特殊効果が付与されるのですが、なぜかアイテム名が長くなります。

例えば、「力をもつものの きらめきアミュレット」などです。名前だけだと何も伝わらない! だけどなんか面白い。

こういう遊び心も、ハクスラの魅力ですよね。アイテム名鑑とか見ているだけで面白かったり…。

ハクスラの魅力をたっぷり詰め込みながらも、ネクロマンサーという特徴をプラスしたハマる人はとことんハマるゲームだと言えるのではないでしょうか。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/790850/Undead_Horde/?l=japanese

PC・Steamのおすすめハクスラ10選【後半】

Steamのおすすめハクスラを5つ紹介してきました。前半は人気タイトルに影響を受けたゲームが多めでした。後半もそういった「フォロワー的作品」も紹介しつつ、人気シリーズのタイトルも紹介していきます。2021年3月時点での新作多めです。

The Riftbreaker

本作は2021年3月時点では正式リリースはされていませんが、「Prologue」と称した無料体験版が配信されています。体験版と言っても、本編の前日譚をプレイできるもので、結構ボリュームは大きいです。

2021年中の本編正式リリースが予定されています。

本作は見下ろし型3Dアクションです。原生生物と戦い、ドロップアイテムを得て、好物採掘場で素材をゲットし、武器や拠点を作っていきます。ハクスラと施設ビルドの要素がうまく組み合わさり、採掘やバトルが楽しくなっているんです。

戦闘は程よく難しく、爽快感がある仕上がり。拠点に大量の敵が攻めてきて防衛戦をするときは、結構シビアになります。基本的にフィールドでは探索と採掘を行い、バトルはタワーディフェンスのように「防衛戦」になるんです。

ハクスラというと積極的に敵を殴りに行くゲームが多いですが、これは「攻めてきたから守りつつ敵からアイテムを得る」という少し特殊なゲームフィールになっています。

デモ版で既に高い評価を受けている、名作予備軍です。

しかも、製品版では自機カスタマイズ機能や複数の施設が追加されます。

気になる人は、デモ版からプレイしてみてはいかがでしょうか。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/1293860/The_Riftbreaker_Prologue/

LOST ARK

LOST ARK(以下ロストアーク)は、2020年9月にサービス開始されたハクスラ系オンラインRPGです。海外製のゲームではありますが、日本向けにしっかりとローカライズされていえます。たとえばボイス。日本で人気の声優を多数起用しています。

本作はハクスラではあるものの、基本的にはストーリーをしっかりなぞっていくタイプのオンラインゲームです。戦闘の幕間に寸劇が入ったり、オフラインRPGをプレイしているかのような感覚になることがあります。

視点は見下ろし型、操作は他のハクスラゲームとほとんど同じです。

スタート時にクラスを選び、スキルを構築していくのも他のハクスラと同じ。戦闘は難易度がそこそこありますが、しっかりクエストをこなしつつ素材・アイテム収集をして装備を整えていれば詰まることはありません。

他プレイヤーとの競争をメインにしたものではないので、いつ始めても遅くはないでしょう。

ストーリーが面白く、グラフィックがかなり良く、ハクスラ要素も楽しい。延々とプレイしてしまう中毒性の高いオンラインゲームです。いまいち盛り上がりに欠けていますが、10代~20代前半よりも20代後半から30代あたりのユーザーが多いためでしょう。

凄く流行るゲームというよりも、界隈で細々と息長く盛り上がっていくタイプのゲームという感じですね。その方が流行り廃りでユーザー数が変動したり環境が変わったりすることがないので、オンラインゲームとしての寿命は長くなるかもしれません。

なお、本作はSteamにはありません。以下の公式サイトから会員登録して、始めましょう。

[ストア]
https://lostark.pmang.jp/lp

Diabloシリーズ

ハクスラの名作であり、さまざまなゲームに影響を与えたDiabloシリーズ。最新作となる4はこれまでのDiabloとは異なり、オープンワールドになっています。オープンワールドでハクスラ…面白くないわけがないですよね。

操作感、見下ろし型の視点などはこれまでのDiabloと同じです。つまり、これまで紹介してきた多くのゲームと同じということでもあります。

Diabloは世界観の暗さ、グロさも魅力のひとつです。前作はそこが欠けていて不満が多く寄せられていましたが、本作では原点に立ち返って中世ゴシックホラー風の世界観になっています。しかもオープンワールドの広大なマップになり、その世界で生きている人々や原生生物の様子などが垣間見えるようになりました。

旅しているだけで楽しいですよ。

さらに、敵を倒してスキルを構築していく楽しさ、ドロップアイテムから装備を作る楽しさなどハクスラの魅力もたっぷりと詰まっています。

なお、これらは試遊での所感であり、まだ正式リリースはされていません。

2021年3月現時点でおすすめなのは、3です。世界観が少し明るくなっているのが不満点となっているものの、往年のファンの感想であり、今から始めるなら問題にはなりにくいです。システム面はかなり面白いので、おすすめできます。

なお、こちらもSteamでは配信されていませんので、以下の公式サイトから購入しましょう。

[ストア]
https://us.shop.battle.net/ja-jp/product/diablo-iii?p=38789

PATH of EXILE

PATH of EXILE(通称PoE)は、Diabloに次ぐ人気ハクスラです。基本プレイ無料のゲームで、オンラインによるマルチプレイが可能。課金要素もありますが、ハクスラの根底を覆さないよう、おしゃれ装備や倉庫の拡張などのみになっています。おしゃれ装備は見た目が変わるだけのものなので、強くはなりません。

配信開始されたのは2013年10月と7年以上前のゲームですが、未だ根強い人気を誇っています。Steamを見ていると、プレイ時間が3000を超える人もいるんですよね。

配信当時10年後までサポートし続けると豪語したんですが、その宣言通り2021年現在も頻繁にアップデートされています。運営体制が凄いですよね。

ゲームとしては、結構単純なハクスラです。ひたすら戦い、ビルドを構築していきます。PoEのビルドはかなり奥が深く、プレイしていないときにも気づけば「こういうビルドいいなあ」と妄想してしまうほどです。

装備アイテムの種類も豊富ですし、装備アイテムに装着することでさまざまなスキルを使用できる「gem」というシステムもあり面白いです。FF7のマテリアのようなものですね。

スキルボードは、スフィア盤に似た円形に広がっているタイプのものです。このスキルボード…ありえないくらいに大きいんですよ。膨大なスキルがあり、自分好みにカスタマイズしていくわけですが…。何時間遊んでもカスタマイズしきれません。

また、オンライン要素として「協力プレイ」だけでなくアイテムトレードもあります。友達と始めれば助け合うこともできるのが、良いですよね。

普通に遊ぶだけでも膨大な時間が溶けていくんですが、上級者向けにハードコアモード(HC)まで用意されています。ハードコアモードのキャラクターはHCサーバーに保存されるんです。死んだら、キャラクターがHCサーバーから退場し、普通のサーバーに落ちます。

キャラが完全ロストするわけではありませんが、実質上のロストです。

充実しすぎていますよね。まさに、無限に遊べるゲームだと言えるでしょう。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/238960/Path_of_Exile/?l=japanese

Rogue Explorer

Rogue Explorerは、2021年3月12日にSteamで配信開始したハクスラ&ローグライクゲームです。

本作には通常の探索と、深層の探索があります。通常探索は1日の間はステージの構成が変化しません。失敗してもマップ構成を覚えてプレイできます。深層探索だけ、失敗するごとに構造が変化するんです。

装備は剣、槍、杖など多彩。探索時にレシピと素材を入手することで新たな装備を作れます。さらに、武器の強化も可能です。探索して素材とレシピを持ち帰って、キャラクターを強化するところがハクスラ要素となっています。

ハクスラの「何度もフィールドを探索して素材を持ち帰る楽しさ」と、ローグライクの「ランダム生成のフィールドを何度も探索する楽しさ」が駆け合わさっているわけです。そして、それぞれの要素がぴったりとハマり、互いの良さを引き立てあっています。

アクション部分はピクセルアートの2D横スクロールです。スクロールと言っても、自由に進んだり戻ったりできます。メトロイドヴァニア的な感じですね。

また、細かい部分ではありますが、装備によってキャラクターの見た目も変化します。ピクセルアートで結構繊細な変化を表現しているので、楽しいですよ。

[ストア]
https://store.steampowered.com/app/1532350/Rogue_Explorer/?l=japanese

ハマれば無限に遊べる? お気に入りハクスラを見つけよう!

ハクスラは、お気に入りの一本を見つけることが重要なジャンルです。お気に入りさえ見つければ、何時間でもプレイできる中毒性があります。ハクスラのシステム自体、やりこみが前提ですからね。複数のゲームに浮気すると、ハクスラの醍醐味も薄まっていきます。

そのためハードルが高く感じるかもしれませんが、モンスターハンターが好きな人はハマる可能性が高いです。モンハンは言わば大衆向けハクスラとも言えるゲームですからね。

今回紹介したのは、PCで遊べる中毒性の高い作品ばかり。ここからお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

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よしぞー

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メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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