フォートナイトをプレイするのにヘッドセットを使う、という人は多いです。スピーカー派もいますが、細かい音を聞き取るにはやはり周囲の環境音等に邪魔されにくいヘッドセットのほうが便利でしょう。
ただ、何でも良いというわけではありません。
よりフォートナイトを快適に、かつ有利にプレイしたいのであれば、ヘッドセットにはしっかりこだわることをおすすめします。
そこで今回は、フォートナイトに適したおすすめヘッドセットとさらに音を良くするためのアンプを紹介しつつ、ヘッドセットの選び方も紹介しましょう。
目次
フォートナイトにおすすめのヘッドセット6選+1
早速ですがフォートナイトに適したおすすめヘッドセットを6つと、ゲーミングアンプを1つ紹介します。自分に合うのはどのようなモデルか、考えてみましょう。
Edifier G4S
- 接続:ワイヤレス接続(2.4GHz、Bluetooth5.2)
- 2.4GHz接続時で15msの低遅延接続を実現(Bluetooth接続時は45ms)
- コーデック:SBC
- ドライバー:40mm強磁力ドライバー
- バッテリー:連続使用46時間
- 重さ:270g(公表値)
- H+サウンド技術によりゲーム内での定位感を配慮
- PC、スマホ、PS4/PS5、Switchに対応※XBOXは非対応
- 着脱・角度調整が可能な6mm大口径ノイズキャンセリングマイク
G4Sの特徴はワイヤレスに特化したゲーミングヘッドセットで、2.4GHzのワイヤレス接続時に15msの超低遅延接続を実現しています。
15msというのは有線接続時の遅延にも匹敵するレベルで、実際に使用していて音の遅延でストレスや違和感を一切感じられない数値です。
合わせてオーディオブランドであるEDIFIERが開発したことで、音質がよく、定位感を掴みやすい音質に調整がなされていることがポイントです。
ノイズキャンセリング付き・脱着角度調整可能なマイクも付いていますので音声通話も可能。
フォートナイトでも敵の足音や銃声をしっかり聞き分けて戦いつつ、ボイチャで友達と騒ぎながら楽しむことも出来ますよ!
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EPOS GSP 600
EPOSは、ヘッドホンの名門メーカーであるゼンハイザーがゲーミング部門を分社化したことで生まれたブランドです。中でもGSP 600は、注目度・人気ともに高いですよ。
箱には、ヘッドセット本体と説明書、3.5極ケーブルが2つはいっています。ベースカラーとアクセントカラーの使い分けが素晴らしく、デザインはとてもかっこいいです。高級感があるというよりも、使っていてワクワクするような見た目となっています。
マイクは上下移動が可能、一定ライン以上引き上げるとミュートになる機能も付いていて便利です。ヘッドホン左側には黒いダイアルがあり、これを回すだけで音量調節ができます。
イヤホンパッドは、しっかりと耳を覆ってくれるタイプ。柔らかくクッション性があり、疲労軽減に繋がります。
重量は約396gで、バンド部分は圧着具合を調節できるようになっており、これも疲労軽減に一役買ってくれるでしょう。
人によっては若干強めに感じるかもしれませんが、使用し続けていると気にならなくなるという声も多いです。
音は、高音・中音・低音のバランスがよく音の再現性が高めなフラットタイプとなっています。ひとつひとつの音がハッキリとして聞こえるため、銃声・足音などを正確に聞き取ることも可能です。アンプで不要な音を削れば、元から高い性能がさらに高くなり、もっと有利にフォートナイトをプレイすることができます。
極端に低音や高音に寄っていることもないので、映画・音楽鑑賞にも使いやすいでしょう。
マイクにはノイズキャンセリングが搭載されています。低ノイズで単一指向性なので、環境音やキーボードの操作音を拾いにくいのも魅力的です。もちろん、使うキーボードのスイッチにもよりますが。
単体で高い性能を発揮するフラットな音質のヘッドセットが欲しい人、頭への負担を軽減させたい人におすすめですよ。
Xtrfy H2
Xtrfy H2は、53mmの大口径ドライバーを搭載した聞き取りやすい音と、音の定位の良さが特徴のモデルです。
大口径ドライバーを搭載することにより、音の迫力が増しています。そのうえ繊細な音もわかりやすくなり、音の定位の良さにも繋がるんです。正確性とダイナミックな爆発音などによる楽しさを両立させたい人には、ぴったりだと言えるでしょう。
付属品は本体、着脱式マイク、Y型延長ケーブルです。
延長ケーブルはシングル4極から、デュアル3極に変換できる2mのものがひとつ付属しています。さらに、同じ変換機能が付いた長さ25cmの短いケーブルもひとつ付属しているんです。最初から変換ケーブルが付いているのは、ありがたいですね。
カラーリングは、黒一色に白ロゴというシンプルなもの。ハウジングはつや消し加工がされたマットな仕上がりとなっており、高級感があります。
ヘッドバンドは合皮のようで一見硬そうですが、実際は結構柔らかいです。低反発フォームがしっかり入っており、頭に当たったときに気持ちよさすら感じられます。つけ心地がよく、負担も軽減されるでしょう。
重量はマイク込みで約269gと、結構軽いです。
イヤーパッドは大きくぶ厚めで、低反発タイプとなっています。そこそこ硬めで、縫い目のあたりが特に硬めになっており気になる人もいるかもしれません。
マイクは着脱式で、ロッドが形状記憶式になっています。自由に折り曲げておけるので、位置調整もしやすいですよ。音質はこもりすぎることなく、及第点といったところでしょうか。
肝心のヘッドホン武運の音質は、低音が抑えめです。ゲーミングヘッドセットでは若干珍しい、中高音域を得意とする設計になっています。そのおかげか、音がクリアに聞こえるのが特徴です。
大口径だからか、音の方向もわかりやすくなっています。敵がどこから来るのか、どこから撃たれているのかが手に取るようにわかるんです。
アンプに繋がなくても音の判断がしやすいですが、繋げばさらに判断しやすくなります。
臨場感を求める人には物足りないかもしれませんが、とにかく繊細に音を聞き分けたい人にはおすすめです。
価格も1万2000円程度と、大口径ドライバー搭載のヘッドセットとしてはリーズナブルですよ。
オーディオテクニカ ATH-M50x
ATH-M50xは、言わずとしれたオーディオテクニカのモニターヘッドホンです。アメリカを中心として、海外ではオーディオテクニカのヘッドホンを使う人が多いんですよ。日本で言うところのSONYのようなメーカーですね。
ATH-M50xは世界的に人気を博したM50の後継機という位置づけで、これも非常に人気があります。
再生周波数帯域が15~2万8000Hzと、人間の可聴域全てをカバーしているんです。最大入力も1,600mWと高出力で、とにかく基本スペックが高いヘッドホンとなっています。
接続は有線ですが、ケーブル脱着式になっているので、収納・持ち運びにも便利です。
カラーリングはブラックとホワイト、期間限定カラーがいくつかという設定です。基本的に単色にシルバーの色合いとなっており、高級感があります。
ヘッドバンド部分の素材は合皮で、そこそこクッション性があるタイプ。重量は285gなので、そこまで重く感じることはないでしょう。
肝心の音質は、とても良いです。モニターヘッドホンなので、通常のヘッドホンと比べて聞き分けがしやすくなっています。ゲーミングヘッドセットではないものの、フォートナイトの足音・銃声などをしっかり聞き分けることが可能です。
音の再現度・解像度ともに高く、フォートナイト以外のゲームでも、ゲーム以外の用途でも活躍してくれます。
モニターヘッドホンによくある「高音域がキンキンする」「低音域がスカスカ」などの特徴は、ATH-M50xにはありません。高音域はバランスがとても良く、中音はフラットかつクリアな音が鳴り、低音域は豊かです。
アンプを使わなくても、ゲームに適した音になっています。もちろん、アンプを使うことでさらにフォートナイト等に使いやすくなることは言うまでもないでしょう。
なお、マイクは付いていませんので、音声チャットをする場合は別途マイクの購入が必要です。
しかしプロのレコーディングの現場でも使用されているようなヘッドホンなので、ゲーム配信なども視野に入れている方にもおすすめです。
オーディオテクニカ ATH-R70x
続いて紹介するのは、先に紹介したATH-M50xの上位モデルである ATH-R70x です。
ATH-R70xはプロが音楽制作用に使用するモニターヘッドホンです。ATH-M50xとの違いはいくつかありますが、まずATH-M50xが音に硬さが有るのに対して、全体的に柔らかくなっている事です。
合わせてリケーブル(ケーブルを交換する)にてバランス接続で音を出すことも可能であるため、より臨場感のある音を楽しめます。
また、オープン型のヘッドホンであるため装着感が柔らかく、長時間装着していても疲れづらく、話す時に自分の声がこもらず話せるのもおすすめです。
デメリットはオープン型であるため、外部の音も拾ってしまい、密着型のヘッドセットと比較すると没頭感を損ねる事でしょうか。
また ATH-M50x同様、音楽制作用のヘッドホンであるためマイクは付いていません。
ゲーミングだけでなく、音楽鑑賞も含め良いヘッドホンを保有したい方は検討しても良いかもしれませんね。
ASTRO A50 WL
デバイス紹介系のYoutuberを見ている人には、馴染みがあるのではないでしょうか。ASTRO A50 WLは、とにかく多方面で高評価を得ているヘッドセットです。
ASTROはLogicoolのブランドのひとつで、A50はそこにラインナップされているヘッドセットの中では最上位モデルとなっています。
ドライバーは40mmネオジウムマグネット、周波数は20~2万Hzと人間の可聴域に合ったつくりになっていますよ。重量は370g、接続方法は基本的に無線ですが、有線接続も可能です。
PCに接続する際はベースステーションをUSBケーブルでPCにつなぎ、ベースステーションのモードを「PC」に変えると本体もPCに接続されます。
PS4にも接続可能ですが、光デジタルケーブルを使ってベースステーションを接続し、同様にモードを「PS4」に切り替えるだけです。
デザインはゲーミングヘッドセットらしく角張ったフォルムに、黒を基調として高級感を付与したようなものとなっています。
右耳側には電源スイッチ、Dolbyオン、EQボタン、音量調節と4つのボタンが搭載。Dolbyは映画等でよく使われるバーチャルサラウンドで、ボタン一つでこれのオンオフを切り替えることができます。EQボタンでは、プリセットの変更が可能です。
左耳側には、マイクがあります。マイクは上にあげるとミュートになる機能があり、形状記憶でぐねぐね曲げることも可能ですよ。
特筆すべきは、ベースステーションという付属品です。
ベースステーションにA50本体を置いておくだけで、充電できるんですよ。ベースステーションに置いたA50はビジュアル的にもとても映えますし、置いておくだけで充電できるのはとても便利ですよ。
肝心の音質は、ダントツで良いです。どの音域もフラットかつクリアで、素直なのも特徴的。そのため、フォートナイトでの足音察知も銃声の位置の把握もしやすく、非常便利ですよ。
Dolby Audioモードをオンにすれば、広範囲で足音や銃声の方向を察知することができるようになります。
ただ、定位感に関してはぼやけるのであくまで映画鑑賞・音楽鑑賞用ですね。
さらに、PCに接続することで、イコライザー設定をとても細かく行うことができます。A50はミックスアンプを内蔵しているため、ミックスアンプ同様の調整をソフト内で行えるんです。
そのうえ、イコライザープリセットを3つまで保存できます。しかも、ヘッドセットに同期させておけるんですよ。
PCとPS4両方で使えるのもA50の魅力のひとつですが、このときイコライザープリセットをPS4でも同様に使うことが可能です。
価格は2万7000円~3万2000円程度と超高級ですが、それ以上の価値がありますよ。
Logicool G PRO X
G PRO Xは、Logicool Gシリーズの中では上位のヘッドセットです。ASTRO A50と比べると、値段はかなり抑えめの1万円台となっています。
接続は有線で、重量は320gとそこそこです。マイクは脱着式の6mm大口径ノイズキャンセリングマイクとなっており、環境音を取り除いて相手に声を届けてくれます。
黒を基調として合皮とスチールでつくられた、プレミアム感のあるデザインが特徴的です。イヤーカップには彫刻が施されており、中心にはGロゴが配置されています。イヤーパッドはデフォルトだと合皮になっていますが、低反発クロスに取り替えることも可能です。
低反発クロス製のパッドも、もちろん付属しています。
合皮は耳へのフィット感が強いものの、その分夏は蒸れるのが難点です。長時間だと若干疲れも出るかもしれません。低反発クロスパッドは疲れは出にくいものの、フィット感は弱めです。
ドライバーは50mmと大口径で、低音もはっきり捉えることができます。足音をしっかり捉えられるように設定されており、アンプを通さなくても使いやすいです。
さらに、付属のサウンドカードを併用することでバーチャル7.1chサラウンドシステムを有効化できます。専用ソフトのイコライザー設定とあわせて設定することで、音響環境を細かく構築することが可能です。
これによって音の定位をしっかりと感じることができます。
そのうえ、イコライザー単体でも設定が細かいです。デフォルトで用意されているものも種類が豊富なので、よくわからないという人でも安心ですよ。
マイクは「Blue VO!CE」という機能が搭載されています。簡単に言えば、マイクのイコライザーのようなものです。詳細コントロールをオンにすることにより、ノイズ除去や高周波数フィルタリングなどが使えます。
この機能もとても細かく調節できて、面白いですよ。マイクにもこだわりたい人にも、おすすめです。
ゲーミングアンプ「EPOS GSX 1000」
最後に、ゼンハイザーのゲーミングアンプ「EPOS GSX 1000」を紹介します。
ゼンハイザーのオーディオ機器のノウハウが詰め込まれた、とてもクオリティの高い製品です。ゲーマーの中では、非常に人気がありますよ。
デザインはとてもシンプルでありながらも、ゲーミングデバイスらしさのある近未来的デザインです。LEDを使ったデジタルデザインなので、視認性も高く、使いやすいのも特徴。タッチパネルで設定の変更ができるのも、良いところです。
音質はとてもナチュラルで、フォートナイトでさまざまな音を聞き分けるのには有利。音楽や映画などでも違和感が無く、良い意味でゲーミングぽく無いという印象があります。
イコライザーだけでなく7.1chバーチャルサラウンドモードも使うことができ、これを使うと前後左右の定位性がとても高くなりますよ。しかも、7.1バーチャルサラウンドにありがちなリバーブ感もあまりなく、バーチャルサラウンドモードでも音の自然さを感じられます。
イコライザ設定はデバイスベースなので、拡張性は狭いです。ソフトで詳細に設定したい人は、「ASTRO MIXAMp Pro」もおすすめ。
アンプを使ってデバイスベースで簡単に音の設定がしたいという人には、EPOS GSX 1000の導入をおすすめしますよ。
フォートナイトにおすすめなヘッドセットの選び方
フォートナイトに適したヘッドセットを選ぶには、接続方法など気をつけるべきことがたくさんあります。選ぶ基準がわからなければ、自分に合ったヘッドセットは見つけられません。そこでまずは、ヘッドセットの選び方について説明しましょう。
得意な音域をチェック
オーディオ機器には、それぞれに得意な音域があります。
ゲーミングではありませんが、有名なものだとBOSEは低音が得意というようなものですね。ヘッドセットの得意な音域は「低め」「フラット」「高め」など、大きく3つのカテゴリがあります。
フォートナイトで足音・銃声等をより正確に聞き取るには、なるべくフラットな方が良いです。
とはいえ、ゲーミングヘッドセットはほとんどが低音寄りの調整になっています。これは、ゲームのSEに低音・重低音がよく使われるためでしょう。
ただ、低音寄りのヘッドセットが聞き取りやすいとは一概には言えません。もちろん、高音寄りのものよりは、低音寄りのほうが良いです。
しかし、一番正確に聞き取りやすいのは、音の再現性が高いヘッドセットです。再現性が高いというのは、低音を強く出すという味付けが少ないということ。フラットなヘッドセットのほうが、再現性は高いです。
また、再生周波数帯域の下限から上限までの振り幅が大きいほどに、広範囲の音を再生することができるようになります。音を正確に聞き取りやすくするには、この幅も大切です。
ヘッドセットを選ぶときには、この再生周波数帯域もチェックしておきましょう。
ただ、人間の耳が聞き取れる周波数は20~2万Hzだと言われています。この範囲を超える数値を出していたとしても、あまり意味がありません。あくまでも、人間の可聴域における周波数の下限と上限との幅をチェックすることが大切です。
低音寄りのヘッドセットを使うのであれば、アンプやヘッドセットの専用ソフトなどを使い、不要な音を削ったり周波数を調整したりして、より聞きやすくアレンジすることをおすすめします。
定位性能のチェック
フォートナイトに関わらずどんなゲームでも音楽でも音作りをする側は音の定位感を配慮して作られます。
定位感というのは音像の配置関係が前後左右上下の360度、そして遠近方向に渡って表現され、どの音がどこから聴こえてくるのかの定位を示すものです。
ヘッドホンやイヤホンでは音楽鑑賞を楽しむものと、ありのままの音をありのままで出すものの二パターンに分かれます。
ゲームのバックミュージックとして音楽を楽しむのであれば、リスニング用のヘッドセットをお勧めしますが、フォートナイトはとにかく敵の足音や銃声から位置を正確に把握する必要があります。
作られた音を作られた音の通り、定位通りに出すモニター型のヘッドセットを選びましょう。
機能をチェック
ゲーミングヘッドセットには、専用ソフトを使ってさまざまな機能を使うことができるものも少なくありません。
たとえば、イコライザー機能です。音の周波数ごとに強弱を付けることのできる機能ですが、これがあれば仮にデフォルトでは足音が聞き取りにくかったとしても、聞き取りやすいように調整することができます。
他にも、ヘッドセットによってはプロゲーマーが使っている調整がプリセット登録されており、ワンクリックでプロゲーマーと同じ調整ができるものもあるんです。
このような機能を搭載しているかどうか、チェックしておきましょう。
疲れにくさをチェック
ゲーミングヘッドセットは、長時間つける人が多いです。ヘッドセットの長時間使用は、耳に対する負担と、頭・首に対する負担がかかります。
耳に対する負担に関しては、耳あて(イヤーパッド)の素材などによって変わってくるんです。どんなイヤーパッドとなっているのかを、チェックした方が良いでしょう。可能なら、動画などで実際に使っている人のレビューも参考にしたほうがわかりやすいですよ。
頭に関しては、重量とバンド部分の素材などによって負担の大きさが変わってきます。一般的には、クッション性のある素材の方が疲れにくいとされているんです。ヘッドセットの重さとクッション性の有無も、しっかり見ておきましょう。
マイク性能をチェック
フォートナイトを仲間とプレイするときは、Discordなどで通話しながらという人も少なくはないでしょう。野良でも、時にはボイスチャットをすることがあるかもしれません。より快適に楽しくプレイしたいのであれば、マイク性能も大切です。
こだわりすぎると、結局行き着く先は「別途マイクを用意する」という選択肢になるので、オプション程度にチェックするくらいがちょうど良いでしょう。
ただ、専用ソフトにマイクに関する機能があるかどうかくらいは、しっかり見ておくことをおすすめします。これがあるのと無いのとでは、相手に聞こえる音が大きく違ってくるんです。
ノイズキャンセリングができるか、細かく音の調整ができるか、プリセットはあるかなどについて、チェックしましょう。
接続方法をチェック
ヘッドセットには、有線と無線とがあります。
有線は遅延が無いのが魅力ですが、ケーブルが邪魔になるケースがあるのがデメリットです。特に椅子をリクライニングさせたときなど、特有の引っ張られる感覚があり、ストレスになります。
とはいえ、アンプに繋いで音の細かい調整ができるという強みがあり、有線を使うプレイヤーも多いです。
厳密に言えば無線でもいくつかの変換を行うことで繋げられるケースがありますが、手間がかかりすぎます。アンプを使うなら有線一択です。
無線は有線に比べて遅延が発生しやすいのが難点ではありますが、ケーブルが邪魔になることがありません。
遅延に関してはBluetoothが特に発生しやすく、USBレシーバータイプは比較的発生しにくくなります。
また、無線ヘッドセットの中には内蔵アンプを搭載するモデルもあるので、無線が良いけど音の調整を細かく行いたいという人はそのようなモデルを選ぶのも良いでしょう。
開放型or密閉型どちらかをチェック
ヘッドセットには、開放型と密閉型と2種類のカテゴリがあります。
開放型は、外側にも音を出すタイプのヘッドセットです。外側にも出す分、音のヌケが良く高音・低音が出やすくなります。デメリットは、音漏れがあることです。
密閉型は内側にだけ音を出します。音がこもりやすくはなるものの、遮音性に優れており細かい音を聞き分けるのには便利です。
フォートナイトをするのなら、音の聞き分けがしやすい密閉型を選びましょう。
フォートナイトを快適かつ有利にプレイしたいならヘッドセットにもこだわろう!
フォートナイトを快適にプレイするのなら、ヘッドセットはもはや必須です。ヘッドセットの音質やイコライザーの設定などによって、生存率とキル数は変わります。足音・銃声など、音はフォートナイトにおいて生死を分ける情報ですからね。
今回紹介したモデルはどれも高品質で、フォートナイトに使いやすいものとなっています。
これらを基準としながら、紹介した選び方を活用して自分に合ったフォートナイト用ヘッドセットを見つけましょう!