近年、PCゲームが盛り上がっていますよね。
様々なジャンルでPCゲームが発売さるとともに、メジャーからインディーズまで、Steamの普及によってゲーム体験は幅が広くなりました。
PCゲームの魅力は、なんといってもPCの高スペックを活かした精度の高いゲームが多いこと。特にグラフィック映像に関しては現実世界だと間違えてしまうほどリアルで没頭感が高まります。
ただ、そういったゲームを本格的に楽しむには、普段使いのPCだとスペックが足りずに遊べないゲームも、たくさんあるでしょう。
今となっては、ゲームを楽しむならPCは必須。そこで、ゲーミングPCについて紹介します!
目次
【初心者必見】ゲーミングPCの選び方とは? CPU・グラボなど徹底解説!
ゲーミングPCを選ぶとき、見るべきところはかなり多いです。まずはCPUとグラフィックボード(通称グラボ)だけを見れば良いという意見もありますが、ゲーミングPCは安くても10万円前後します。大きな買い物なので、チェックすべきところをしっかりチェックしておきましょう。
CPUの種類と選び方
ゲーミングPCに限らず、PCを選ぶとき真っ先に見てほしいのがCPUです。CPUは、コンピューターの制御・演算を担当するパーツで、これがないとPCは動きません。
制御・演算を担当するので、CPUの性能がPCの処理性能に大きく関わってきます。
ゲーミングPCのCPUには、「Intel」と「AMD」という二つのブランドがあるんです。
Intelは通常のPCにも多く使われています。「Core i3」「Core i5」「Core i7」などですね。最近は「Core i9」まであります。
AMDは20年、30年と古くからIntelと競い合うライバルで、現行CPUのブランドとしてRyzenシリーズを発売しています。
これも「Ryzen3」「Ryzen5」「Ryzen7」「Ryzen9」と、種類があります。
どちらのブランドも、「数字が大きいほうが性能が高い」です。ゲーミングPCだと、入門向けのモデルでもCorei5以上になっています。Corei3は性能が劣るため、ほとんど使われることがありません。
AMD RyzenとIntel Core iシリーズとにも、違いがあります。
難しい話を割愛してザックリと言えば、現時点では全面的にRyzenのほうが性能が高いです。
少し難しい話をすると、Ryzenのほうがシングルスレッド性能とマルチスレッド性能が高い傾向があります。
シングルスレッド性能は、1スレッド(1コア)あたりの性能です。たとえばCore i7とRyzen7には4~8のスレッドが搭載されています。これらひとつあたりの性能が高くなれば、軽い処理をより速く行うことができるんです。
マルチスレッド性能は、CPUのコアが全て稼働しているときの処理性能を指します。つまり、複数の処理を同時に行った場合ですね。複数処理を同時に行う作業と言えば、動画のエンコードなどが挙げられます。
マルチスレッド性能が高ければ、複数の処理を並行して行う場合に有利になるということです。
ゲーミング向けの性能は、Core iシリーズもRyzenもあまり変わりません。ただ、Ryzenのほうが上記二つの性能が高いので、全体的に見ればRyzenのほうが高性能ということになります。
もちろんCore iシリーズのスペックも素晴らしく、負荷の高い性能を要求されるゲームであっても、Core iシリーズの性能で問題ありません。
オプションでRyzenに変えられる機種もあるのでRyzenのほうが良いという人はチェックしておきましょう。
グラフィックボードの種類と選び方
グラフィックボード(以下グラボ)は、映像の出力を得意とするパーツです。映像関連の計算処理を行うGPUというものが、取り付けられています。普通にインターネット用に使うPCでグラボをチェックする人はほとんどいないでしょうが、ゲーミングPCでは必須項目です。
グラボの性能が低ければ、3D映像のあるゲームやグラフィックが良いゲームがまともに動きません。
以下に、2021年に発売されている主なグラフィックボードと、性能の目安を紹介します。
製品名 | ビデオメモリ | スコア |
RTX3090(New) | 24GB | 1758 |
RTX3080(New) | 10GB | 1662 |
RTX3070(New) | 8GB | 1275 |
RTX3060 Ti(New) | 8GB | 1133 |
RTX2080 SUPER | 8GB | 1084 |
RTX2070 SUPER | 8GB | 993 |
RTX2060 SUPER | 8GB | 837 |
GTX1660 SUPER | 6GB | 621 |
GTX1660 | 6GB | 546 |
GTX1650 SUPER | 4GB | 478 |
GTX1650 | 4GB | 366 |
Intel UHD630(内蔵GPU) | – | 49 |
CPUファンの種類と選び方
CPUファンも、結構重要です。これはPCの性能を最大限使用するためのパーツだと言えば、わかりやすいでしょうか。CPUは、高負荷の処理をしたり続けて処理をしたりすると、熱を持ちます。熱を持つと露骨に処理速度が落ちるので、CPUファンがそれを冷やすことで性能を保ってくれるんですよ。
種類は、大きく分けて「トップフロー型空冷式」「サイドフロー型空冷式」「水冷式」の3つあります。
トップフロー型空冷式は最も基本的な形です。ドスパラなどのカスタムPCショップでは、最も安価なパーツになっています。CPUの上から風を送り込むことで、マザーボード全体にも風を当てることが可能なのが特徴。CPU、メモリなど幅広く冷却できます。
ただ、冷却後の空気が留まりやすいので、効率よく排出できないと冷却効率も落ちるのがネックです。さらに、CPU周辺パーツ上部全体を覆う形になるので、メンテナンス性も下がります。
サイドフロー型はCPUに直接風を当てず、隣接するヒートシンクに風を当てるものです。PCケース内の空気の排出効率が良く、冷却効率を維持しやすいのが特徴です。メンテナンス性もトップフローより高いので、使う人も多いですよ。
ただ、CPU以外の冷却効果は弱いです。
水冷式は空冷式より冷却効果が高く、さらにCPUと接地している部分が小さいので、パーツ同士の干渉があまりありません。高性能CPUを搭載しているPCで、高負荷の作業をよくする人にぴったりです。
さらに、空冷式より作動音が静かなのでストレスフリー。ただ、CPU以外の冷却効果は皆無に等しいです。冷却液も補充しないといけません。
あと、価格が高いですし、カスタムPCショップでも一部の商品では使えなくなっています。
メモリの選び方
ゲーミングPCを選ぶうえで、メモリは重要です。これはCPUがアプリケーションの実行をするために必要なデータを、一時的に保存しておくためのもの。メモリの容量が大きくなればなるほど、複数のソフトを並行して使いやすくなります。
処理待ち時間も短縮できるので、ゲームも動かしやすくなるんです。
以下に、メモリ容量の目安を紹介しておきます。
- 32GB以上:最新3Dゲームも超快適。3Dグラフィックの制作などに向いており、動画編集も行うなら32GB以上にしたいところ
- 16GB:一般的な最新の3Dゲームをプレイするのであれば十分なスペック
- 8GB:ゲーミングPCとして最低限のスペック。最新3Dゲームはスペック不足になるケースも
電源容量の選び方
実は、電源も重要なパーツなんです。製品によって、出力できる電力の容量が異なります。
ただ、一般的なBTOブランドで構成されたPCには、その構成がきちんと動く相応の電源が基本パーツとして選ばれるので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。カスタムPCショップで購入する場合も、オプションで容量を増やす必要はあまりありません。
将来パーツの拡張を考えている方であれば、電源容量はパーツの追加に合わせて大きくすることをおすすめします。
ハードディスクなどを追加するなら100Wプラス、グラフィックカードを追加するなら200Wプラスを目安にすると良いでしょう。
BTO PCメーカーのArkでは、構成カスタマイズの際に必要な電源容量をチェックしながら構成を選べるので便利です。
パソコンSHOPアークHDD/SSDの選び方
HDDはハードディスクドライブの略。SSDは、ソリッドステートドライブの略です。これらはOSやアプリケーションのインストール、データの保存などに利用します。
HDDはSSDより大容量で、GBあたりの単価が安いのが特徴。ただ、静音性と耐衝撃性は低いです。速度もSSDよりは劣ります。
SSDはHDDと比較して速度が圧倒的に早く、静音性と耐衝撃性に優れているものの、HDDよりは容量が劣るんです。
カスタムPCショップだと、HDDとSSDとを選べる商品も多いです。オプションで、両方付けることもできます。
ゲーミングPCとして最もおすすめな構成は、HDDとSSD両方を組み合わせるタイプです。
システムを動かす領域はSSDにインストール、データはHDDに保存するという使い分けであれば、PCやゲームの軌道には速度の早いSSDを活用、膨大なデータ量になる各種データはHDDに保存する事で、お互いの良い所どりができますからね。
また、組み合わせることで、価格はHDDのみで構成を組むよりは高く、SSDのみで構成を組むよりは安くなります。SSDは単価が高いので、SSDだけでゲーミングPCのストレージ容量を賄うと高価になりやすいんです。
また、ストレージ容量は最低250GB、できれば500GB以上あると良いでしょう。
PCケースの選び方
ゲーミングPC界隈は「モデルを選んでカスタムできる」商品が多く、PCケースも選べる場合があります。
基本的には、モデルごとにケースタイプが決まっていますけどね。
ケースは大きくなればなるほど、内部で動かせる空気の量が増えるので冷却効果が高くなるのがポイントです。
ケースタイプには、大きく分けて「ミニタワー」「ミドルタワー」「フルタワー」の3種類があります。
ミニタワーは小型のケースで、設置と移動が手軽ではありますが、搭載可能なパーツの数が少なくなります。拡張性が低いので、バリバリ拡張したいPC上級者には物足りないかもしれません。
ただ、ゲーミングPCを初めて買う人や、自作PC・カスタムPCに詳しくない人はミニタワーで十分でしょう。
ミドルタワーは対応している製品数が豊富で、搭載可能なパーツの数も多くなります。そのためか、ハイスペックのゲーミングPCはミドルタワー型が多いです。
フルタワーは自作PC上級者や、プロ向けのケース。拡張性・冷却性ともに高く、ハイエンドのゲーミングPCに多く採用されています。
ただ、大きいので設置する場所の寸法は確認しておきましょう。
高コスパのおすすめゲーミングPC
実際におすすめのゲーミングPCについて、HPのゲーミングモデルに絞って紹介します。
HPのゲーミングPCをお勧めする理由は二つあり、一つ目はデザイン・スペック・価格のバランスが良いこと。もう一つはカスタマイズ性を絞っているため初心者でも迷わずに購入できることがおすすめのポイントです。
カスタマイズ性を求める方は別のBTOブランドをお勧めします。
HP Pavilion Gaming
HP のゲーミングPCシリーズの中でライトゲーマー向けに位置するのが、Pavilion Gamingシリーズ。基本的なゲーミング性能を網羅しつつ、デザイン性の高さと、8万円前後〜13万円前後で予算に応じてチョイスが可能です。
予算が許すのであれば、「【快適パソコンライフ!】パフォーマンスモデル」が、コストメリットが一番受けられると共に、ガッツリと長くゲームを楽しめるスペックになっておりお勧めです。
HP Pavilion Gaming ディスクトップPCHP OMEN シリーズ
OMENはHPのハイスペックゲーミングPCブランド。OMENシリーズの特徴は、なんといっても洗練された美しいデザインで、HPがゲーミングPCを作るとここまで美しく作れてしまうのかと感じてしまうほど。
反面がスケルトンになっており、内臓パーツが光るのですが、ライトの色も自分好みの色に簡単に変えることが出来ます。
シリーズの中でいくつか大幅セールを行っているモデルがありますが、セールモデルに関しては他のBTOブランドと比べても圧倒的にコストメリットが高いです。
最新パーツが組み込まれた最高スペックのゲーミングPCをゲットできるチャンスもありますから、定期的にチェックしておきたいですね。
HP オンラインストアOMEN シリーズゲーミングPCでゲームを快適にプレイ!
これまで、ゲーミングPCについて徹底的に紹介してきました。ゲーミングPCはさまざまなメーカーから、数多くのモデルが出ています。今後もPCゲームが衰えない限り、ゲーミングPCは出続けるでしょう。
選び方を熟知していれば、モデルが多くても迷いにくくなります。自分に合ったゲーミングPCを使って、PCゲームを楽しみましょう!