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Switch用コントローラー HGワイヤレスバトルパッドターボProSWを徹底解説! 機能・コスパは?

5 min
HGワイヤレスバトルパッドターボProSW

Switch用の非純正コントローラーは、たくさんあります。

今回紹介するのは、その中でゲームテックから発売されているHGワイヤレスバトルパッドターボProSWです。

プロコンより安いながらも、プロコンのような機能がしっかり搭載されているのが魅力。

ただし、同時に不満点もよく挙げられています。

そこで今回は、HGワイヤレスバトルパッドターボProSWの良いところと不満点、実際に使ってみた感想をレビューしましょう。

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWの仕様

  • 接続方法:無線/有線両対応
  • 対応機種:Switch/Switch Lite/有機ELモデル/Windows10
  • PC接続時の方式:DirectInput
  • バッテリー容量:約600mAh
  • 動作時間:約8時間
  • 充電時間:約3時間
  • 動作範囲:約8m
  • サイズ:幅約157mm×高さ約110mm×厚さ:約53.5mm
  • 重量:約220g

接続方法は、有線および無線です。

対応機種はSwitchなら、何でも接続できます。

Windowsの場合は、DirectInputでしか接続できないので注意が必要です。現在主流なのは、Xinputであり、Steamのゲームなどのほとんどがこの形式になっています。古めのフリーゲームやレトロゲームなどはDirectInputが多いですが、用途が限定されるのは辛いですね。

バッテリーは大容量とはいかないまでも、1日・2日使う分には全く問題がないといったところです。2日に1回ほど充電しておけば、バッテリー切れを気にせずに使えるでしょう。

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWによく挙げられる良い評判

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWの仕様を見てきました。ただ、仕様だけでは大部分はわかりませんよね。そこで今度は、HGワイヤレスバトルパッドターボProSWを使ってみて良いと感じたポイントとよく挙げられる良い評判について、レビューします。

プロコンと似たサイズ感で軽い

左が純正プロコン、右が HGワイヤレスバトルパッドターボProSW

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、サイズ感がSwitch純正のプロコンと似ています。

純正プロコンは、幅約152mm×高さ約106mm×厚さ約60mmです。

全体的に、純正のプロコンより若干小ぶりといった程度になっています。純正プロコンから持ち替えたとしても、そこまで違和感はないでしょう。

このサイズ感で、純正プロコンより軽いのが良いところです。

純正プロコンは約246gで、本製品は約220g。

26gも軽いので、取り回しは楽です。持っている腕を浮かせてプレイする人でも、長時間使っても疲れないでしょう。

グリップ部の素材感が良い

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWのグリップ部は、少し変わった素材感になっています。

純正プロコンなど多くはプラスチック素材にテクスチャ加工などを施すことで、滑り止めとしているんです。素材が筐体と違う場合でも、ラバーが主流となっています。

一方HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、合皮のような素材です。このようなコントローラーは珍しく、高級感もあっていいですね。

合皮だとどうなるの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

かなり滑りにくくなるよ

手汗をかなりかく人であっても、しっかりと安定して持つことができます。

滑りにくいスティック

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、スティック形状も純正プロコンと大きく異なります。

スティックの真ん中がくぼんでいる点は同じですが、そこに滑り止め加工がされているんです。そのうえ、溝にまでギザギザとした滑り止め加工がされています。どれだけ滑りを止めるのに必死なんだ、と思わず笑ってしまうようなつくりです。

実際、この加工と形状のおかげか、滑りにくさはさまざまなコントローラーと比較しても随一ですよ。

マクロボタンが搭載されている

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWには、4000円台にもかかわらず背面ボタンが付いています。しかも、4つのボタンが搭載されているんです。

この背面ボタンにはそれぞれ、マクロを割り当てることができます。複数ボタンの同時押しなどを設定することにより、同時押し系のコマンドが必要なゲームでは役立ちますよ。他にも、ボタン単体の機能を割り当てたりと利便性が高いです。

よしぞー

よしぞー

ボタン数が多いゲームでも安心だね

プロコンより安く機能満載

Switch純正プロコンは、6800円程度です。

一方HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、4000円台で購入できます。(公式で4378円、アマゾンで4000円程度)

純正プロコンより2000円以上安いのが、良いところです。

さらに、プロコン同様にさまざまな機能を搭載しています。

まず、NFCリーダーです。NFCが搭載されていることで、amiiboが使えるようになります。

続いて、ジャイロです。加速度センサーとジャイロセンサー両方を搭載しており、純正プロコンのようにスプラトゥーンなどでジャイロを使うことができます。

そのうえ、非純正らしく連射機能があるのも魅力的です。

よしぞー

よしぞー

連射は毎秒5・12・25連射を設定できるよ

高橋名人より早いじゃん!

あや

あや

ただ、HG振動だけは非搭載になっています。

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWによく挙げられる不満点

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWの良いところについて、説明してきました。安く機能豊富で、しかも軽いと結構良いですよね。ただ、使用していくと不満もありますし、口コミでも不満はよく挙げられます。今度は、本機によく挙げられる不満点を紹介しましょう。

スティックでのエイム・カメラ操作に難がある

スティックの操作が、かなり難しいです。

まず、スティックが硬く作られています。そのため、ちょっとだけ動かすという操作がしにくいです。力を入れると大きく動くので、扱いが難しくなっています。

硬さだけでなく、スティックの反応曲線もプロコンとは違うのかもしれません。スティックを浅く傾けただけで、速度が早くなる仕様に感じられるという声が大きいです。

デッドゾーンもかなり広めになっています。

どういうゲームだと厳しいかな?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

スティックでエイムするゲームは厳しいね。カメラ操作も慣れるまでは酔うかも

ボタンの押し心地が固め

ボタンの押し心地が、硬めになっています。しっかりポチポチと押した感触があり、押下圧も高めといったところ。ボタンを押したときの反発だけでなく、音も大きめなので気になる人もいるかもしれません。

ただ、逆にしっかりとした押し心地が欲しい人、反発が気持ちよく感じる人には向いています。押し心地ばかりは良い悪いというよりも、好き嫌いなので自分にとってはどっちのほうが良いのかをしっかり見極めましょう。

ホームボタンとキャプチャボタンの配置が独自

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、ホームボタンとキャプチャボタンの配置が少し独特です。キャプチャボタンは、スクショなどに使うボタンですね。人によっては、頻繁に使うこともあるでしょう。

純正のプロコンは、+ボタンの下にホームボタン、マイナスボタンの下にキャプチャボタンがあります。ホームボタンが右、キャプチャボタンが左ですね。

一方HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、純正プロコンのホームボタンの位置にキャプチャボタンがあります。

純正プロコンのキャプチャボタンの位置には、ターボボタンがあるんです。ホームボタンは方向キーと右スティックの間に、配置されています。

Switch用のコントローラー全般と比べても、珍しい配置です。特にホームボタンが下側にあるのは珍しく、他のSwitch用コントローラーを使った事がある人は戸惑うかもしれません。

4つある背面ボタンのうち2つが押しにくい

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWには、背面ボタンが4つあります。

左右に大きなボタンが2つあり、それぞれ手前と奥側で独立したボタンとして認識される仕組みです。一見一つずつに見えるのに4つあるのが、面白いですね。

手前の2つは、かなり押しやすいです。ボタンも大きく、中指などで自然と押すことができます。

一方奥側は、かなり押しにくいです。

どうして押しにくいんだろう?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

押し上げるような感じで押さないといけないんだ

押し間違えたり押し損なったりすることはありませんが、この押し上げるように押すという動作に違和感があるかもしれません。

実際は背面ボタンの中では押しやすい部類に入るのですが、慣れるまでは大変です。

switch 有機ELモデルには対応している?

HGワイヤレスバトルパッドターボProSW を検討していると、パッケージに「switch EL用」の記載があるものと、記載のないものがあります。

具体的に下のリンクのホワイトモデルはパッケージにswitch EL用、switch用、switch Lite用と記載があります。

そして私の購入したブラックモデルには、 switch用、switch Lite用のみの記載になっていて、switch EL用の記載がありません。

合わせてswitch EL用と記載のあるホワイトモデルは、記載のないモデルと比較して少し高くなっている事から、有機ELモデルを保有している方はホワイトモデルしか選ばざるえないのかと考えてしまいます。

実際に試したところ、EL用との記載のないブラックモデルでも普通に有機ELタイプのスイッチに接続が出来ます。

また、公式サイトにも対応機種にSWITCH 有機ELモデルと記載がありますので、パッケージが古いだけなのでしょう。

これからパッケージを変えていくのかもしれませんが、混乱を招く原因になっちゃいますよね。

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは安く機能を求める人にぴったり!

HGワイヤレスバトルパッドターボProSW

HGワイヤレスバトルパッドターボProSWは、純正プロコンより安く、Switch用の機能をしっかり搭載しているのが最も良いところです。Switch用の非純正コントローラーの中でも、amiiboに対応している機種は案外少ない傾向があります。

そんな中、4000円台でamiiboもジャイロも使えるのはとても良いです。

ただ、一方でエイムを要求するゲームでは使えなかったり、PCで新しめのゲームを遊べなかったりと難もあります。

スマブラやメトロイドなどの2Dアクションゲームをする分には、おすすめです。

安く機能豊富なコントローラーが欲しい人にもぴったりですよ。

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