スマホやDAP(デジタルオーディオプレイヤー)と、ポータブルアンプを組み合わせて使用する際にネックになるのが、持ち歩く際にどのように持ち歩くか。
そのままの状態で持ち歩くには不安定なので、ゴムバンドなどで固定させて使用するのがスタンダードで、ポータブルアンプを購入するとゴムバンドが付属品に入っているものが多いです。
ゴムバンドでスマホと固定させることで一体化させコンパクトにまとめることができますが、スマホの画面をゴムバンドで占有されてしまうため、操作性が残念過ぎるほどに落ちてしまいます。
また、ゴムバンドが邪魔だからと言って固定させずに持ち歩くのは、片方を落としてしまったりなどのリスクも高まります。
カバンから取り出す際に、どちらかを落としてしまう未来しか見えません!
そこで便利なのがオーディオのポータブルアンプとプレイヤーをくっつける事を専門に開発された、オヤイデ電気の「ポタぴたシート ストロング」です。
目次
ポタぴたシート ストロング レビュー
ポタぴたシートストロングは、ウレタン系の自己粘着シートで、スマホとポータブルアンプをドッキングするために開発されたシートです。
シートをスマホとポータブルアンプの間に貼るだけで強力に固定することができ、ゴムバンドなしでも一体化させられるというコンセプトのものです。
購入前は耐震用の粘着シートと同じようなものだと考えていましたが、実際に使用してみると驚くほどの吸着力があり一度くっつけた後ははがすのに苦労するほどです。
使い方
使い方は簡単で、写真の様にカバーが貼られていますので、ラバーをはがしてポータブルアンプとスマホの間に挟むだけです。
サイズ感は40mm x 70mmなので小ぶりなiPodやiPhoneなどでもジャストサイズです。
念のためポータブルアンプとスマホの汚れはきれいに落としておけば間違いないでしょう。
厚みは3㎜弱ありますので、少し浮いたような状態になります。
私は使い古したiPhone6sを音楽再生用に使用していますが、fiio Q3とのサイズ感も丁度良く、またiPhoneだけの時よりもfiio Q3をドッキングしたことで持ちやすく操作しやすくなりました。
当然、画面の操作を邪魔するゴムバンドはありませんので操作も快適です。
長く何度も使えサイズを変える事も可能
ポタぴたシートストロングは繰り返し使うことが可能で、何度も脱着している間に埃などが付いて粘着力が無くなった場合は水で洗えば復活します。
また、 油分や糊剤を含まないので、貼り跡が残りにくく、貼り付け面に変色、変質を生じることがありません。
また、ポタぴたシートストロングよりも小さな機材に貼りたいときは、使用面積に応じてハサミで自由にカットすることが出来ます。
良い音を持ち歩きたいときの最適解
ポタぴたシートストロングをレビューしてきました。
最近はスマホでも良い音で聞きたいという理由から、外付けのポータブルアンプを導入する方が増えていますが、このシートを使用すればストレスなく持ち歩くことができ、操作性にストレスを感じることがありません。
ゴムバンドで装着してストレスを抱えている方、スマホとアンプを合体させず不安定な状態で持ち歩いている方は是非一度試してみることをお勧めします。