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Meta Quest2 おすすめヘッドストラップを紹介・純正Eliteストラップは必要?

4 min
Quest2 ヘッドストラップ

VRゴーグル「Meta Quest 2」、東京ゲームショウ2022でも大々的に紹介されて盛り上がっていますね!

VRゲームやメタバースの世界に入り込むであれば、これを買っておけば間違いなし的VRゴーグルが「Meta Quest 2」。

ゴーグル単体でも遊べるし、PCと接続すればよりパワーのあるVR体験も可能。出荷台数1500万台を突破し、ゲームタイトルも充実しているので手に入れた方も多いのではないでしょうか。

しかしQuest2で遊び始めると、ゴーグルの装着感の悪さ、安定感のなさ、そして装着疲れなど様々な課題が降りかかってきます。

そんな問題を解決するのが「ヘッドストラップ」というアクセサリー。

ストラップをQuest2に取り付けることでフィット感が高まると共に装着時のバランスが取れ、長時間楽しんでいても疲れづらい快適なVR・メタバース生活を送ることができます。

この記事では、Quest2用ストラップの選び方や、実際に使用しているストラップの装着感をレビューしていきます。

ゴーグルの装着疲れに悩んでいる方はぜひ読み進めてね

あや

あや

Meta Quest2 ストラップはなぜ必要?

Meta Quest2は単体だけで装着することは可能ですが、ゴムバンドタイプのストラップのため、装着時のフィット感は悪く下記のような問題が生じます。

  • 前後の重量バランスが悪く、短時間装着しているだけで非常に疲れる
  • 激しい動きをするとゴーグルがズレてしまい、遊びづらい

そんな問題を解決するのが「Quest2 Eliteストラップ」というアイテムで、Meta社から別売りで発売されています。

Elite ストラップを取り付けることで、ゴーグル装着時のフィット感が高まると共に装着時の重量バランスが取れ、

  • 激しい動きにもずれない
  • 長時間Quest2を楽しんでいても疲れづらい

と、快適なVR生活を送ることができます。

Eliteストラップは、Quest2を試してみて長く楽しめそうであればぜひ検討したいアイテムなのです。

最初から良いストラップを同梱してくれれば良いのにね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

コストの問題らしいよ

サードパーティー製のストラップも選択肢に

VR/メタバース体験を快適にするmeta社純正のEliteストラップですが、ネガティブ要素もあります。

まず真っ先にネガティブと感じるのが値段。

純正Eliteストラップにはバッテリー無しモデルとバッテリー付きモデルの2種類がありますが、バッテリー無しで7,830円、バッテリー付きだと16,070円とそれなりの値段になります。

二つ目は、Eliteストラップは、ストラップを付けない状態と比較すると快適な装着感を得られますが、そこまで快適ではないということ。

そこまで快適ではないとは

あや

あや

よしぞー

よしぞー

純正以外を探すとより装着感が良く安価なストラップもあるんだ

値段が高くとも、Meta社純正にこだわりたいのであれば純正Eliteストラップをおすすめします。

ただ、純正にこだわらなくとも「装着感が良くて値段の安いもの」があれば、そちらを選びたいというユーザーにはサードパーティー製のストラップも検討することをおすすめします。

Quest2用ヘッドストラップを3つ紹介

Quest2ストラップ

サードパーティー製のストラップは、国内外さまざまな製品が発売されており、どれを選べば良いか悩みますよね。全てを紹介することは難しいので、私が愛用しているストラップを純正Eliteストラップと合わせて3つ紹介しましょう。

Quest 2 Eliteストラップ

純正Eliteストラップ

まず紹介するのはMeta社純正のEliteストラップ。人間工学に基づいた形状と重量バランスでQuest2装着時のフィット感が大幅に増します。

操作も簡単で、後ろにあるフィット調整ダイヤルを軽くひねるだけ。

丸い部分がフィット調整ダイヤル

フィット調整ダイヤルは、右にひねると広がり、左にひねると狭まりますので、自身の頭のサイズに合ったところまで締めればOKです。

本体重量は179g、Quest2へ装着時の総重量も622.5gで長時間プレイしていても疲れづらいストラップです。

本体に厚みはあるものの後方に出っ張りが少ないため、寝ながらVRも問題なく使えるのがありがたいです。

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Quest 2Eliteストラップバッテリー付き

Eliteストラップ バッテリー付き

Eliteストラップにバッテリーが付いた製品。

Quest2に取り付けることでバッテリー容量が約2倍になるため、より長時間プレイしたいユーザーにおすすめです。

ストラップ本体にも電源供給用のUSB-Cポートが付いており、充電時には本体とストラップ両方を同時に充電してくれます。

基本的な装着感はEliteストラップと同じで、装着時のバランスは悪くありませんが、バッテリーが付属しているぶん重たく、総重量が800g前後となります。Eliteストラップと比較すると重みを感じざるをえません。

また、Eliteストラップ同様、後ろの出っ張りはありませんので寝ながらVRも問題ありません。バッテリーの分、後ろに比重が来るので寝ながらVRをしやすいと感じます。

残念なのはお値段。16,070円と高額な為、手を出しづらいアイテムであること間違いありません。

毎日4〜5時間はVRに入り浸りたい方にはおすすめですが、1日1〜2時間程度楽しむユーザーには必要のないストラップです。

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HMDダイヤル ストラップ for Meta Quest 2

こちら、VRゴーグルやスマホ関連アイテムの企画販売を行なっているROOX社から発売されたストラップ。

後頭部に大きな「X字」型の支持具が配置されており、内側には適度な硬さのクッションを配置。後頭部全体をカバーしてくれます。

左が純正Eliteストラップ、右がHMDダイヤル ストラップ for Meta Quest 2

写真で見て取れるように、後頭部全体をしっかりと包み込みQuest2の重量をしっかり受け止めてくれるため、純正Eliteストラップと比較して圧倒的に快適であるとともに、激しく動いてもずれにくいです。

総重量は647.5gとEliteストラップの622.5gより若干重たいですが、フィット感が高い為、装着時はこちらの方が軽く感じます。

基本的な使い方はEliteストラップと同じでダイヤルで調整する仕様ですが、ここに一つ純正と比較した際のデメリットもあります。

Quest2 ヘッドストラップ
純正Eliteストラップ(左)とHMDダイヤル ストラップ for Meta Quest 2(右)の裏側

そのデメリットとは、後方ダイヤルが少し出っぱっていること。

そのため、寝ながらVRをする際に関しては純正のEliteストラップに軍配が上がります。

VRChatで寝ながら会話するのが好きだから寝心地にはこだわりたいよね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

とは言いつつ、出っ張りはマクラなどのクッションにうまく収まるから、さほど気にする必要はないよ!

価格は3,680円とEliteストラップの約半額。純正製品であることやバッテリー付きに拘らなければ、こちらを選んだ方が幸せ度は高いです。

また、HMDダイヤル ストラップ for Meta Quest 2を完璧に収納できる「HMDキャリングポーチ」もROOX社から発売されています。

HMDキャリングポーチ
HMDキャリングポーチ
Quest2をストラップ付きで収納可能

何が完璧かというと、こちら。

Quest2とPCを接続するための5mのUSB3.0ケーブル

HMDキャリングポーチにはファスナー付きのポケットが付いていますが、USB3.0特有の太くて5mという長いOculusLink用のケーブルをジャストで収納できるポケットサイズです。

よしぞー

よしぞー

有線Oculus Link民にはありがたい仕様!

値段も3,280円なので、3,680円のストラップと合わせて7,000円程度で購入できます。

ROOX社のオンラインストアからの購入になりますが、平日正午まの発注であれば当日の発送。合わせて日本国内の会社の保証が6ヶ月間受けられるのもありがたいポイントです。

どこの国の製品か分からないヤツを買うのは怖いもんね

あや

あや

より快適なVR/メタバース環境を安価で安心して整えたい方にはぜひ検討してください。

ヘッドストラップでVR/メタバースの世界にどっぷり浸かろう!

Quest2でのVR/メタバース生活を快適に過ごすためのマストアイテム「ヘッドストラップ」を紹介してきました。

ヘッドストラップを装着することで、長時間のプレイで疲れてしまう・激しい動きでゴーグルがずれてしまうといった問題が解消されます。

ぜひストラップを手に入れて快適なVR/メタバース生活を送りましょう!

よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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