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【e-sports】PCでもできる! おすすめ格闘ゲーム8選

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今では、ゲーム大会と言えばシューティングが主流というイメージがあるかもしれませんが、一昔前はゲーム大会と言えば格闘ゲームでした。

プロの大会もありましたし、ゲームセンター主催の大会なども頻繁に開かれていたんです。言わば、e-sportsの先駆けとなったジャンルだと言えるでしょう。

今回はそんな格闘ゲームについて、紹介します。

格闘ゲームは面白い? ハードルが高い? 魅力を解説します

格闘ゲームに興味があるけど、格闘ゲームはハードルが高いような気がするという人もいるでしょう。おすすめタイトルを紹介する前に、まずは格闘ゲームの魅力について説明していきます。

奥が深い

格闘ゲームは、ルール自体はかなり単純です。相手の体力をゼロにしてKOすれば勝ち、3ラウンド中2ラウンド選手できればOK。

ただ、意外と奥が深いんですよ。キャラごとに異なる技があり、相性もあります。適した戦い方はキャラごとに異なるだけでなく、同じキャラでも使う人それぞれによって異なるんです。自分に合うキャラを探し、自分に合う戦い方を探すことで勝利に近づきます。

さらに、戦闘中相手の動きに合わせて立ち回りを考えたり、場面ごとにコンボを使うか大技を使うかを考えたりするのも奥が深いです。奥が深すぎて、格ゲーを極めることはなかなかできないでしょう。

運の要素がほとんどない

格闘ゲームには、運の要素はあまりありません。運の要素が強いゲームも、それはそれで初心者だろうと上級者だろうと平等に楽しめるという魅力があります。

ただ、実力で勝利したということが快感に繋がるという面は、否めません。努力によって得た力を駆使して勝つのが気持ちいいから、友情努力勝利の法則があるわけです。そういうことで言えば、格闘ゲームは努力と勝利のゲームだと言えます。

コンボ練習をして、立ち回りを勉強して、キャラ対策をして…。そうした地道な努力の積み重ねが勝利に繋がります。運が絡まない、努力と実力の世界に魅力を感じる人、カタルシスを得たい人にはぴったりなゲームジャンルでしょう。

逆転が多い

対戦ゲームの魅力のひとつは、逆転劇です。見ている側はもちろん、プレイしている側も逆転劇が無ければ面白くはないでしょう。一度有利になっても、覆る可能性があるからこそ有利に立つ側はハラハラし、不利になって側は奮起できるわけです。

見ている側も、逆転がなければ試合の最序盤以外は消化試合に感じてしまうでしょう。

格闘ゲームは、逆転が多いジャンルです。優位にたったと思ったら、すぐに逆転されることがよくあります。体力があと1ドットくらいしか残されていない状況から、コンボを決めまくって逆転するということもあり得るんです。

最後まで試合の行方がわからないところが、格ゲーの面白いところではないでしょうか。

手に汗握る試合ができる

格ゲーの一番の魅力は、「戦っている感覚」にあります。格闘ゲームは、格闘技など「戦うこと」自体をテーマにしたジャンルです。キャラクターを自分の手で動かし、相手のガードを崩しながら戦っていくと、かなり没入してしまうんですよ。

まるで、自分が拳を握って戦っているような感覚になります。

そのうえ、試合展開は最後までわからないんです。戦っていると、自然と手に汗をかいています。見ている側も二人の戦いに没入するんです。

視聴者としては、格闘技の試合を見ている感覚ですね。

プレイヤーも視聴者も、手に汗握るプレイができるところが格闘ゲームのアツイところではないでしょうか。そこに初心者も上級者もありません。初心者だろうと、楽しめますよ。

定番! おすすめ格闘ゲーム8選

格闘ゲームの魅力について語ったところで、現在e-sportsとして大会が開かれているタイトルを中心におすすめの格闘ゲームを8つ紹介していきます。どれも人気タイトルなので、やってみて損はありませんよ。

ストリートファイター5

ストリートファイターシリーズは、格闘ゲームの代名詞とも言えるタイトルです。1987年に初代がアーケードで稼働し、その後大人気となったスト2が現れました。このスト2が、日本のゲーム大会の火付け役となったわけです。

日本一有名とも言えるプロゲーマーのウメハラさんの、メインタイトル。

ストリートファイター5は、2016年に登場しました。2021年現在は「チャンピオンエディション」という副題のついた、完全版のようなものが出ています。

スト㈸の魅力は、ゲームバランスの良さです。前作ウル4では、出し得と言われる必殺技がありました。つまり、出しておけば勝てるような技ですね。そのため、対戦ツールとしてのバランスはあまりよくありませんでした。

そこがしっかり調整されており、対戦ツールとしてより魅力的になっています。

さらに、ストリートファイターシリーズはコンボがあまり重視されていません。初心者から見てわけのわからない連続コンボなどは一切無く、読み合いに重点が置かれています。そのため、初心者からでも比較的参入しやすい格ゲーと言えるでしょう。

ストアページ:ストリートファイター5

鉄拳7

鉄拳は、3D格闘ゲームです。3Dなので、奥行きがあります。前後左右、上下さまざまな避け方ができるわけです。奥行きに移動するスウェイ、ガード、ジャンプ、攻撃さまざまな行動を組み合わせて立ち回ることが求められます。

よくコンボゲーだと言われるのですが、実際は立ち回り重視のゲームです。ただし、鉄拳はストリートファイターシリーズよりは、コンボが重要になっています。

初心者帯はコンボを使わなくても普通に勝てるんですが、初心者から脱してくるくらいでコンボが求められてくるんです。ただ、ハマった頃にはコンボを勉強して脱初心者帯でも戦えるようになりますよ。

鉄拳7の特徴的なところは、レイジアーツとレイジドライブにあります。

バトル中に体力が一定値を下回ると、レイジという状態になるんです。この状態で一度のみ発動できるのが、レイジアーツという必殺技。2D格闘ゲームのほとんどは「必殺技ゲージ」がありますが、鉄拳にはそれがなく、体力減少で使えるようになっています。

これにより、逆転が発生しやすくなるんです。

それだけでなく、レイジ状態になっていると固有技の強化版であるレイジドライブも撃てます。

少しの隙きが勝敗を左右するので、気が抜けないんですよ。

ストアページ:鉄拳7

GUILTY GEAR Xrd REV 2

GUILTY GEARシリーズは、アニメっぽく魅力的なキャラクターを用いた格闘ゲームです。このゲームが出るまでは、格ゲーと言えば男女ともに筋肉ゴリゴリの肉体派ばかりという感じでした。ところが、GUILTY GEARシリーズが登場してからは、さまざまな武器を使うキャラクターや華奢な見た目をした女の子キャラなどが増えたんです。

このゲームの魅力のひとつは、そういった「格ゲーぽくないキャラ」にあります。各キャラクターに結構深堀りされた設定があり、好きなキャラを見つけやすいです。

さらに、ビジュアルが派手。必殺技の演出などがどの格ゲーより派手でスタイリッシュなので、見ていて楽しいです。

また、ストーリーもしっかりしています。戦闘の合間にしっかり会話が挟まるだけでなく、一枚絵やアニメーションを使ったイベントまであるので、結構のめりこめますよ。

ただ、このゲームは完全なコンボゲーです。コンボを理解していなければ、わけがわからずに死にます。所謂「わからん殺し」が多いので、コンボが苦手な人にはおすすめしにくいです。

ストアページ:GUILTY GEAR Xrd REV 2

BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

GUITLY GEARシリーズと同じ、アークシステムワークスという会社の格闘ゲームです。今作はBLAZBLUEのキャラだけでなく、P4Uなど他の作品からのゲストキャラも参戦するお祭りゲームとなっています。

タッグバトルというタイトルに有る通り、キャラ同士の連携・合体必殺技などもあるんです。しかも、作品の垣根を超えて用意されているので、かなり盛り上がります。

格ゲーとしてのシステム自体は、ほとんどGUILTY GEARと同じです。スタイリッシュかつハイスピードな試合展開が魅力的で、演出もド派手。ただし、コンボゲーなのでコンボを理解していないと知らないうちに死にます。

ただ、今作は全キャラの必殺技が1種類のコマンドに統一されているので、コマンド入力はかなり楽です。

他のBLAZBLUEシリーズよりも、初心者が入りやすくなっています。

ストアページ:BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE

DEAD OR ALIVE6

ゲームはプレイしたことがなくても、キャラクターだけは知っている人も多いDEAD OR ALIVE。国内外問わず、さまざまな意味で人気がありますからね。

DOA6は特に、傑作だと言えます。美麗なグラフィック、魅力的なキャラクター達、深みのあるストーリーなどなどゲームに求められるさまざまな点がハイクオリティなんです。

もちろん、格ゲーとしてのシステムも魅力的。DOAシリーズには「打撃」「投げ」だけでなく、「ホールド」というシステムがあります。これは、相手の攻撃に合わせて発動すると、相手の攻撃を受け止めてカウンターをしてくれるというものです。

これが読み合い・駆け引きをより深くしてくれるんですよ。

さらに、6からはDOAシリーズ初のゲージが追加されました。ダメージを与える、または受けることで「ブレイクゲージ」というものが溜まるんです。これを消費することで、強力なアクションが使えます。

例えば、ゲージを50%消費すると「ブレイクホールド」が使えるんです。

通常のホールドは、相手が上段を出したら上段ホールド、下段を出したら下段ホールドを出す必要がありました。

ところが、ブレイクホールドは上段・中段・下段全ての攻撃を受け止めることができるんです。

さらに、ゲージを100%消費すると必殺技も使えます。

他にも、ワンボタン連打で強力なコンボを繰り出せる「フェイタルラッシュ」などのシステムも追加されました。

格闘ゲームと言えば初心者が入り込みにくいところがあるのですが、DOA6は初心者がかなりとっつきやすくなっているんです。3すくみのじゃんけん的システムに、ひとつのボタンを連打するだけでコンボが繋がるシステム、ゲージ…。

初心者にはとっつきやすく、上級者にはより奥深さが増した最高傑作です。

ストアページ:DEAD OR ALIVE6

THE KING OF FIGHTERS XIV

THE KING OF FIGHTERS(KOF)シリーズは、ゲームセンター全盛期とも言える時代にはかなり人気があったゲームです。それこそストリートファイターに食い込むほどでした。最近だと、キャラクターがスマブラに参戦して認知度も高くなっているのではないでしょうか。

2016年、6年ぶりに出した新作は、未だに色々な人に遊ばれています。

KOFの特徴は、さまざまなアクションです。

強弱のパンチ・キックだけでなく、ふっとばし攻撃、三種類もある特殊ジャンプ、ダッシュ、緊急回避など本当に豊富なんですよ。これらを駆使して戦っていくのが、KOFの面白さです。最新作にもそこはしっかりと受け継がれています。

さらに、弱パンチボタン連打で自動的に必殺技・超必殺技まで繋げてくれるラッシュシステムなどもあり、初心者でもはじめやすくなっています。

KOF14には賛否両論ありますが、それでも人気のある作品なのでスマブラなどでキャラクターが気に入った人は始めてみても良いのではないでしょうか。

ストアページ:THE KING OF FIGHTERS XIV

ドラゴンボールファイターズ

格ゲーと言えば、漫画・アニメのキャラクターゲームが多いのも特徴的です。昔は『ジョジョ3部』『幽遊白書』などが人気でした。

そんなキャラ格ゲーのひとつ、ドラゴンボールファイターズを紹介します。タイトルからわかるように、大人気マンガの『ドラゴンボール』の格闘ゲームです。

歴代キャラクターが、格ゲー業界最高峰と言えるクオリティの2Dグラフィックで表現されています。

格ゲーとしてのシステムで特徴的なのは、3体のキャラクターを切り替えながら戦う点です。3体3のチームバトルで、先にパーティ全員をKOさせたプレイヤーが勝ちになります。

さらに、ドラゴンラッシュというガード崩しの技、控えのサポートを受けられるZアシストなどの独自システムも魅力的です。これにより、他の格ゲーとは違う戦術が求められます。

コンボもありますが、難しい要素はあまりありません。誰でも簡単に、ドラゴンボールでありがちな空中コンボを再現できます。

また、ドラゴンボールと言えば岩を破壊しながらふっとばされるなどの、ド派手な表現が魅力のひとつですよね。本作でも、KO演出として再現されています。

ドラゴンボールのキャラゲーとして優秀なだけでなく、格ゲーとして非常に良く出来ているんです。そのためか、キャラゲーとしては珍しくe-sportsにも採用されています。

格ゲー初心者でも気持ちよく楽しめるので、初心者に1本だけ勧めろと言われれば迷うことなく本作を勧めるでしょう。

ただ、Steam版は2021年現在日本では購入できません。

PS4 Amazon:ドラゴンボールファイターズ
Switch Amazon:ドラゴンボールファイターズ

SAMURAI SPIRITS

サムライスピリッツは、剣戟対戦格闘ゲームです。最大の特徴は、ゲームバランスにあります。

このゲームは刀を使っているという特性上か、一撃がとんでもなく重いです。さらに、ダメージを受けることで怒りゲージが上昇します。怒りゲージが頂点になると攻撃力が上がり、一部必殺技が強化されるんです。

ダメージを受けても、一度の読み合いで5割以上のダメージを一度に与えて逆転を狙うこともできます。

究極の読み合いゲームです。

さらに、武器を飛ばしたり鍔迫り合いをしたり、真剣白刃取りをしたり…侍らしいアクションも豊富。格闘ゲームが好きな人だけでなく、緊張感あるバトルや剣を使ったバトルが好きな人にもおすすめです。

EPIC GAMES 公式ストア:サムライスピリッツ

今からでも遅くない! 格闘ゲームで興奮する試合をしよう

格闘ゲームは、業界全体が成熟しすぎて初心者お断りのような雰囲気があります。それは事実ですが、2010年代からは「初心者向け」のシステムを搭載するのが主流になっているんです。ラッシュシステムなどがそうですね。

最近の格ゲーは、一周回って初心者向けに作られている作品が多いです。

そのため、今からでも格ゲーを始めるのは遅くありません。まずはとっつきやすい作品から始めて、興奮する試合を楽しみましょう。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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