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Logicoolゲーミングマウスパッド比較!G240/G440/G640/G740/G840/POWERPLAYの特徴を解説

8 min
ロジクールGマウスパッド比較

Logicoolは、さまざまなゲーミングマウスパッドを販売しています。現行販売されているものだけでも、G240/G440/G640/G740/G840と非常に多いです。

ただ、マウスパッドはキーボードやマウスよりも、違いがわかりにくい商品。サイズ違いに関してはすぐわかりますが、それ以外の部分は見えにくいものです。店頭での比較もしにくく、選ぶのが難しいジャンルだと言えます。

私は、G240、G440、G740、G840の4つのロジクールゲーミングマウスパッドを保有しています。

今回は、先述の5つのLogicoolゲーミングマウスパッドを比較しつつ、それぞれどのような方におすすめなのかについて紹介していくので、ぜひご参考ください。

G640は無いの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

G640はG840と素材と厚みが同じで、G740とサイズが同じものなので、保有はしていないけど使用感のイメージはつくよ

Logicool POWERPLAYとは?

Logicool POWERPLAYは、世界初のマウスワイヤレス充電システムです。マウスパッドに取り付けることにより、マウスパッドにマウスを置いた状態でマウスの充電ができます。つまり、マウスの使用中ずっと充電状態にできるということです。

使い続けると当然バッテリー寿命は縮みますが、バッテリーが減ってきたらPOWERPLAYをオンにしてワイヤレス充電しながら使うようにすれば寿命減りもそこまで気になりません。

どうやって使うの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

POWERPLAYのモジュールをマウスに組み込むんだ

この状態で対応マウスパッドにPOWERPLAYを敷けば、使用可能になります。

必須ではないものの、Logicoolの無線ゲーミングマウスを使っている方には便利な商品です。この商品に対応しているかどうかでマウスパッドを選ぶのも、選び方の一つとしておすすめですよ。

各マウスパッドのサイズと厚みを比較

まずは、Logicoolの各ゲーミングマウスパッドのサイズと厚みを比較していきます。

【G240】

  • サイズ:横340mm×縦280mm
  • 厚み:1mm
  • 素材:ソフトタイプ

【G440】

  • サイズ:横340mm×縦280mm
  • 厚み:3mm
  • 素材:ハードタイプ

【G640】

  • サイズ:横460mm×縦400mm
  • 厚み:3mm
  • 素材:ソフトタイプ

【G740】

  • サイズ:横460mm×縦400mm
  • 厚み:5mm
  • 素材:ソフトタイプ

【G840】

  • サイズ:横900×縦400mm
  • 厚み:3mm
  • 素材:ソフトタイプ

以上が、それぞれのサイズと厚みです。厚みに関しては、多くのモデルが3mmとなっています。これは、ゲーミングマウスパッドでは一般的な厚みです。

ただ、G240は1mmと非常に薄く、G740は5mmと厚くなっています。

薄いのと厚いのでどう違うの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

クッション性・消音性が違うよ

薄ければ当然クッション性は低くなり、厚ければ高くなります。消音性も薄いほど低く、厚いほど高いです。

ただ、静音化にどれだけ貢献するかは厚みだけでなく素材にもよります。たとえば同じ厚みでも表面がプラスチック素材のマウスパッドと、ファブリックのマウスパッドとでは後者のほうが静音性は高いです。

また、サイズに関してはG840以外は大きく変わりません。G240とG440はマウスの可動範囲を考えたときの最小サイズ、G640とG740はマウスを広く使えるサイズです。

G840は、デスク全体を覆うデスクマットのようなサイズ。キーボードも上に置けるのが特徴となっています。

表面の素材感と使用感を比較

それぞれのサイズと厚みについて比較しました。小・中・特大のようなサイズ感が特徴で、サイズによって合う合わないというのがあります。これだけでもマウスパッド選びの方針は定まりますが、より大事なのは使用感。

そこで今度は、Logicoolの各ゲーミングマウスの素材感と使用感について比較しながら紹介していきます。

G240は少し粗い肌触り

G240は、Logicoolのゲーミングマウスパッドのなかではエントリークラスの立ち位置です。価格が低い分、肌触りには少し粗いところがあります。

素材は表面がファブリック、裏面がラバーです。ゲーム用マウスパッドとしては、一般的な素材構成だと言えます。

ただ、他の製品と比べて肌触りが少し独特です。サラサラしているとは言いにくく、とはいえザラザラというほどではありません。

結局、肌触りが粗いのってどうなの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

マウスを止めやすいという点ではいいと思うよ

他と比べて滑りにくいということでもありますが、G240は少し小さめのサイズなので、止め性能を重視するハイセンシの方向きです。滑りにくさに関しては、そこまで大きなデメリットになりにくい印象があります。

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G440はハードタイプでよく滑る

G440は、Logicoolのゲーミングマウスパッド唯一のハードタイプです。表面素材がプラスチックになっています。

プラスチックなので他のマウスパッドと比べて、購入時の巻き癖などがありません。素材が硬いため、安定感があります。

触り心地は、サラサラとツルツルの中間のようなイメージです。プラスチックというとツルツルしたイメージがありますが、G440はシボが入ったような少しザラッとした素材感になっています。

指の腹で触るとあまり感じませんが、爪で触るとカリカリするような若干の凹凸があるのが特徴。

じゃあ使用感はどうなの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

よく滑るよ

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素材からして違いは明らかですが、改めて他のマウスパッドと比較しても一番よく滑ります。

ただ、一番止めにくいです。

なお、裏面は他と同じようにラバー素材なので、マウスパッド自体は滑りません。

G640はサラサラして滑りが良い

G640は、表面にソフトファブリック、裏面にラバーを使用しています。裏面のラバーはエンボス加工がされており、滑りにくくしてあるのが特徴です。

表面の触り心地は、サラサラとしています。G240よりもきめ細かい印象です。マウスパッドは手が触れやすいものなので、手触りの良さはストレス軽減に繋がります。使われているのが化学繊維なので、一般的なファブリック素材よりもサラサラです。

その分、使用感はよく滑るという印象。ほかのファブリック素材のマウスパッドよりも滑りが良いので、はじめは戸惑うこともあります。

いいの?ダメなの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

マウスをサクサク軽快に動かせるという点ではすごくいいよ

止め性能は、一般的です。特別止めやすいということも、止めにくいということもありません。

G740は滑りやすく止めやすい

G740の素材は、表面がソフトファブリック、裏面がラバーです。基本的には、G640と同じになっています。裏面も滑り止め加工はないものの、エンボス加工があるためマウスパッド自体は滑りません。

ただ、同じ素材を使っているにしては使い心地は異なります。

G740は、G640と滑りやすさはほぼ同等です。

一方止め性能は、ほんの少しG740のほうが高い印象があります。

どうしてそうなるの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

厚みの違いだろうね

G740は厚くクッション性があるタイプなので、マウスを上から覆うように持っているタイプの方にとっては止めやすいです。マウスに力が入ることでクッションによる反発が生まれ、抵抗力が増すように感じられます。

とはいえ、強く意識しないとわからない程度の違いです。G740とG640については、単純に厚みの違いだけで選んでも問題ありません。

G840はそれなりの摩擦感がある

G840は、表面はソフトファブリック、裏面はラバーを使っています。デスクマットと言えるサイズ感ですが、厚みは一般的な3mm。素材もいたって一般的です。

触り心地に関しては、若干の摩擦感があります。このため、マウスを使ったときも止め性能が比較的高めに感じられるのが特徴です。

じゃあ止め性能は一番高い?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

G640と同じくらいかな。摩擦も中程度だからね

単純にサイズと厚みが違う製品、として捉えた方がわかりやすいです。

各マウスパッドのクッション性を比較

ここまでサイズ・厚みと使用感について比較しました。厚みに関しては、クッション性などさまざまな部分に影響を与えます。そこで今度は、Logicoolの各マウスパッドのクッション性について比較しながら紹介していくので、ぜひご参考ください。

G240はクッション性がかなり弱い

G240は、厚みが1mmしかありません。当然、クッション性はかなり弱いです。皆無とまでは言えないものの、衝撃吸収性は期待できません。

あくまでも、デスクに直でマウスを操作するよりマシという程度です。

消音性についても、同じことが言えます。クリック音が小さくなるという効果は、ほとんど期待できません。

ただ、クッション性が弱いということは反発が弱いということでもあります。マウスに上から力を加えながら操作しても、滑りにくくなったりすることは特にありません。

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G440はクッション性がない

G440は、裏面以外プラスチックです。

そのため、クッション性は皆無だと言えます。

ダメってこと?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

それが好きな人もいるから

マウスをおろす際に力を加えたりしなければ、よく滑るマウスパッドとして使いやすい設計です。クッション性がないことが、かえって滑らせやすさに繋がる印象があります。

実際、私はG440を2年間使い続けていました。G440の滑りやすさが当たり前になると、一般的なソフトタイプが全て重たく滑りづらくなる印象を受けました。

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G640は弱めだがそれなりのクッション性

G640は、クッション性に関しては弱めですが、それなりには感じられます。厚みが3mmなのと裏面のラバーの影響により、ある程度のクッション性があるのが特徴です。

強すぎず弱すぎないので、癖がなく扱いやすいと言えます。他のゲーミングマウスパッドを使ったことがある方にとっては、馴染みやすいマウスパッドです。

G740はクッション性がかなり高い

G740は、5mmという厚みの恩恵でクッション性がかなり高いです。クッション性で言えば、Logicoolのマウスパッドでは随一。

素材は一般的なファブリックですが、クッション性の高さはフェルトデスクマットに通ずるものがあります。フェルト素材のマットも近年人気ですが、フェルトマットを使っていた方にとっては、移行先として最も違和感がないゲーミングマウスパッドです。

それでいて、他のゲーミングマウスパッドのような滑りやすさも兼ね備えています。

また、マウスクリックの音も比較的静かになるので、夜中にゲームをする方でも安心です。

G840は一般的な程度のクッション性がある

Logicool G840

Logicool G840は、クッション性については普通です。サイズは大きいですが、厚みは3mmと一般的。素材にも特別なところはないので、ほかのゲーミングマウスパッドと何も変わりません。

クッション性の高さで言えば、G640と同程度です。

キーボードを上に置けるということで静音化に期待する人もいるでしょうが、静音化にはあまり貢献しないので注意しましょう。G840の上にキーボードを置いて、チルトスタンドを立てなければある程度は静かになります。

とはいえ、高音がほんの少し抑えられる程度です。

ただ、キーボードの振動がデスクを伝わることによる振動反響音は低減されます。

POWERPLAYに対応しているマウスパッドはどれ?

POWERPLAYは、基本的にはどのマウスパッドにも対応できます。他社製品のマウスパッドにも下に敷けば使えるようになるのが、便利なところです。

ただ、下に敷くという都合上、あまり分厚いと認識しなくなることがあります。今回比較紹介したマウスパッドで言えば、G740は使えなかったり充電がされにくかったりする可能性があるので注意しましょう。

また、POWERPLAYを下に敷くときはサイズが合わないと、段差ができます。POWERPLAYに付属する充電シートは340×280mm程度のサイズです。厚みは2mm。

G840のような大判のマウスパッドの場合、下に敷いている部分のほうが若干厚みが増してしまいます。

最もストレスなく使えるマウスパッドは、G240/G440です。

各マウスパッドの共通点を解説

  • 裏面には滑りにくいエンボス加工のラバーを採用
  • ファブリック製は中程度の摩擦感
  • 全体的に滑りやすさを重視している
  • 右下のロゴが少し邪魔
  • 家電量販店で気軽に購入できる

以上が、Logicoolのゲーミングマウスパッドの共通点です。

表面素材に関わらず、裏面は滑りにくいラバー素材を採用しています。エンボス加工もあるおかげか、マウスを激しく操作してもマウスパッドがズレることはほとんどありません。

表面の摩擦感も、ファブリック素材を採用するものについては同程度です。止め性能にもあまり大きな違いはありません。

全体的に、滑りやすさを重視したような作りが特徴です。G440以外は滑りやすすぎるということもないので、癖が少ないとも言えます。

さらに、どの製品も家電量販店で気軽に買えるのが良いところです。近年はゲーミング製品を置く量販店が増えていますが、たとえばケーズデンキなどはあまり重点的には置いていません。それでも、Logicoolのマウスパッドは多くの店舗で購入できます。

ただ、総じて右下にロゴがあり、少し邪魔になりがちです。このロゴはプリントなので露骨に素材感が異なり、操作していると引っかかったり違和感を抱いたりしがち。本体サイズが小さければ小さいほど、気になります。

サイズが大きいマウスパッドでも、端っこのほうを使いがちな人は注意が必要です。

各マウスパッドはどんな人におすすめ?

ロジクールGマウスパッド比較
  • G240:安価なマウスパッドや小さなマウスパッドが欲しい方
  • G440:とことん滑りやすいマウスパッドが欲しい方
  • G640:癖がなく使いやすいマウスパッドが欲しい方
  • G740:分厚いマウスパッドが欲しい方
  • G840:ゲームで使いやすいデスクマットが欲しい方

以上が、Logicoolの各ゲーミングマウスパッドの比較のまとめです。

G240は安価なエントリークラスで、小さくて薄いもののクオリティ自体は高め。安価なマウスパッドのなかでは、ゲーム用としても仕事用としても非常に選びやすいです。

G440は唯一のハードタイプで、最も滑りやすいのが特徴。ゲーミングマウスパッドはハードタイプが意外とあまり多くないので、硬いマウスパッドや滑りやすいマウスパッドが欲しい方にはぴったりです。

G640は、サイズも厚みも使い心地もとにかく癖がありません。最も万人受けする製品です。癖がない方が良いという方や、はじめてゲーミングマウスパッドを購入する方におすすめ。

G740は、唯一5mm厚なのが特徴です。分厚いためクッション性が高く、マウスクリック音の静音化にも期待できます。厚いマウスパッドは好みが分かれるものの、これまでフェルトマットなど厚めのマウスパッドを使ってきた方には最もおすすめです。

G840は、マウスパッドというよりもデスクマットが欲しい方向き。

ただ、デスクマットと検索するとゲーミングではないものが多く出てきます。ゲームにも使いやすい性能のデスクマットが欲しいというニッチな需要を抱えている方には、非常におすすめです。

Logicoolゲーミングマウスパッド比較まとめ

ここまで、Logicoolのゲーミングマウスパッドについて比較しながら紹介してきました。共通点が多いかと思いきや、サイズ感・厚みの違いがあったり、素材に違いがあったりと異なる部分も多いです。

それだけに、人によって合う合わないということがあります。ここまでの内容を参考にしながら、自分に合ったマウスパッドを選び、ゲームも普段使いもより快適に楽しみましょう!

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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