OAタップって、コンセントの数は足りているのに、電源ケーブルの形状にばらつきがあってコンセントの数だけ挿せないってことありますよね。
6個口のコンセントに、6個の電源を挿すのは、統一された電源ケーブルであれば可能ですが、家庭用の電化製品は電源ケーブルの形状が異なるものが多くて全てを挿し込むのは難しいケースが多いです。
今回紹介するTAPKING USBは、そんなOAタップの悩みをおしゃれに解消しつつUSBポートまで用意した優れものです。
目次
TAPKING USB レビュー
こちらが電源ケーブルを効率よく挿せるOAタップ、「TAPKING USB」です。木目調でおしゃれであることと、USBポートが付いているのが特徴的ですね。
私が購入したのは6個の電源差込口があり、2つのUSBポートがあるタイプで、そのほかにもいくつかのラインナップがあります。
一般的なOAタップとの比較
まず、一般的な6つのコンセントのあるOAタップと比べてみましょう。
手元にあった6個口の白いOAタップとの比較ですが、OAタップ全体の長さ的にはさほど変わらず、また白いOAタップの方が、コンセントとコンセントの間のスペースを確保しているように見えます。
しかし一般的な形状のOAタップは、差し込む電源の形状によっては6つのコンセントを効率よく使えないという問題を抱えます。
例えばこんな感じ。
電源側から見ると、形状は統一してほしいなんて思いつつも、電源ケーブルのどこかで大きくしなければならない理由もあるので仕方がないのでしょう。
さて、TAPKING USBはこんな問題を解決した革新的なOAタップ。
同じケーブル類をTAPKING USBに挿せば以下のように全てのケーブルをスッキリ挿すことが可能です。
TAPKING USBは、ひとつひとつのコンセントが回転するようになっていて、挿しこみの向きを調整することで効率よくケーブルをさせるんです。
向きを考えることでさまざまなやりくりも可能。かなり便利ですよ。
USBは急速充電が可能な3.4A
TAPKUNG USBにはUSBポートがついていますので、こちらにスマホやイヤホンなどの充電ケーブルなどを挿して充電することが可能です。
安全面への配慮も充実
TAPKING USBは機能的な面白さだけではなく安全面もしっかりと配慮されています。自動ブレーカー機能、ほこり防止シャッターなどといった機能が備わっています。
自動ブレーカー機能
TAPKING USBは、安全面にも配慮されており、電源が許容量を超えると自動的にスイッチを落としてくれる優れものです。
ほこり防止
上から3番目の斜めにしたコンセントの穴の中が白くなっているのが見えると思いますが、こちらがほこりの侵入を防ぐ機能。30、60、90、120度の向きにするとシャッターが出て、ほこりを防げる使用です。
使わないコンセントは向きをズラしてシャッターをしておくことで安全に使用し続けることができますね。
まとめ
ゲーミング環境を充実させようとすると、PCやモニターを始めさまざまなデバイスが増え、電源周りが煩雑になってしまいます。
また、電源は多くなるとごちゃごちゃするのであまり外に出しておくのは嫌なのですが、TAPKING USBであれば木目調のデザインですし、綺麗に配線を整理できるので、机の上に置いて気軽に使う運用ができますね。
以上、TAPKING USBのレビューとさせていただきます。