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Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)徹底レビュー!特徴・使い勝手・メリットデメリットは?

6 min
Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)

モバイルバッテリーと言えば、Ankerの製品が非常に人気があります。コスパ重視の製品、マグネット式の製品、高性能な製品など幅広く取り扱っているのがAnkerの魅力です。

Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)も、そのうちのひとつ。

高性能で利便性に長けた製品ですが、その分価格も高いです。実際にどのような性能を持っているのか、評判などについて知らなければ手が伸びにくい製品だと言えます。

そこで今回は、Anker 737 Power Bankの仕様・スペック、評判などについてレビューしていくので、ぜひご参考ください。

Anker 737 Power Bankの仕様・スペックをレビュー

まずは、Anker 737 Power Bankの基本的な仕様・スペックや外観、重量などについてレビューしていきます。基本性能などについて触れるなかで、本機の特徴などを紹介していくので、ぜひご参考ください。

Anker 737 Power Bankのスペック

  • バッテリー容量:24000mAh
  • サイズ:約156×55×49mm
  • 重量:約632g(実寸629.5g)
  • 出力:5V=3A/9V=3A/20V=5A/28V=5A(最大140W)
  • 単ポート利用時出力(USB-C):5V=3A/9V=3A/15V-3A/20V=5A/28V=5A(最大140W)
  • 単ポート利用時出力(USB-A):5V-3A/9V=2A/12V=1.5A(最大18W)|合計最大140W
  • USB Power Delivery 3.1対応
  • 3台同時急速充電可能
  • スマートディスプレイ搭載

スペックでまず目につくのは、やはりバッテリー容量。モバイルバッテリーとしては、非常に大容量です。

モバイルバッテリーの容量は、5000mAh~10,000mAh程度が一般的。5,000mAhで、iPhone 14をギリギリ一度満充電にできるかどうかといったところです。これでも出先で1度9割以上は充電できるということで、重宝します。

その4倍以上の容量(24000mAh)ということで、スペックの高さがよくわかりますね。

Anker 737 Power Bankの外観

Anker 737 Power Bankのデザインは、シンプルかつスタイリッシュです。良い意味で、あまりモバイルバッテリーらしくないデザインになっています。

長方形で大きいのが特徴。言わなければモバイルバッテリーだとは、思われないような外観をしています。光沢感のあるシルバーにAnkerのロゴが刻印されていますが、ロゴはあまり目立ちません。

メーカーロゴが主張するのを嫌う方でも問題なく使えます。

全体的にミニマルなデザインです。

Anker 737 Power Bankの重量・携帯性

本機の重量は、約632g(実寸で629.5g)となっています。これは、モバイルバッテリーとしては重量級です。

モバイルバッテリーは、200g以下に重量が抑えられていることがほとんど。携帯性を重視して、小型計量が基本です。

一方Anker 737 Power Bankは、一般的な重量感の約3倍の重量があります。

ただ、持ち運べなくなるほどの重量ではありません。

どうしてこんなに重いの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

バッテリー容量を大きくしたり機能を色々つけたりしてるからだね

Anker 737 Power Bankの良い評判・レビュー

Anker 737 Power Bankのスペックや外観などについて、解説してきました。スペックを見るだけでも特徴と魅力はある程度わかりますが、実際の使用感などはわかりません。そこで今度は、Anker 737 Power Bankの良い評判についてレビューしていきます。

大容量で使いやすい

Anker 737 Power Bankは、大容量で使いやすいです。モバイルバッテリーでこの容量は、破格。

iPhone 14を5回以上満充電にできます。出先でスマホをヘビーに使う方でも、安心です。自然と本体への充電回数も減るので、ストレスフリーで使えます。

さらに、スペックもりもりでバッテリーも大きなMacBook Proへも約1回充電可能です。

外出時に充電の心配がなくなるのは良いね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

旅行とか出張とかにもすごく重宝するよ

一日外出先での作業する際に便利

本モバイルバッテリーは24000mAhという容量はさながら630gという重量があるため、毎日持ち歩くのにはキツく、持って外出する日は選びます。

個人的には一日外出していて、外出の合間にカフェで仕事をしたりWeb会議をする際に重宝しています。

特にWeb会議でzoomなどのツールを立ち上げてMTGしているとPCのバッテリーがどんどんなくなっていくんですね。

カフェに電源がない時などはAnker 737 Power Bankがめちゃくちゃ重宝します。

140Wの高出力で急速充電ができる

Anker 737 Power Bankは、140Wの高出力での急速充電に対応しています。USB PD 3.1を使えば、16インチMacBook Proでも驚く速度で急速充電可能です。

通常の充電時は60W程度になることもありますが、それでも比較的高出力。

この140Wという出力は、モバイルバッテリー業界では随一の高出力です。

たとえばAnker 633というマグネット式モバイルバッテリーは、出力が最大20W。他社製品を見ても、これほどまでに高出力なモバイルバッテリーはほとんどありません。

急速充電が本当に早いんだね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

充電に時間がかかる機器でもあっという間だよ

3台の端末を一緒に充電できる

Anker 737 Power Bankには、USB-C 2つ・USB-A 1つの3つのポートがあり、3台の端末を同時に充電する事が可能です。

PCとスマホを一緒に充電したいというシーンには余裕で答えてくれますし、プラス1台の合計3台同時充電は状況によって重宝します。

本体への充電が非常に速い

90w充電器に繋げて87.7wで充電ができている

Anker 737 Power Bankはバッテリー容量が大きいです。バッテリー容量が大きいと、本体への充電には時間がかかるケースがあります。

ただ、本機は本体への充電速度が非常に速いです。本体への充電は、100Wの充電器を使って約40分程度。これだけでiPhone 14を5回以上充電できるというのが、非常に魅力的です。

本体への充電速度ってやっぱり大事?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

大事だよ。ストレスが無くなるからね

出掛ける準備をする際に充電しておけば、出掛けるときにはしっかり使える状態になっていますよ。

スマートディスプレイが案外便利

Anker 737 Power Bankには、スマートディスプレイが搭載されています。モバイルバッテリーにはディスプレイなんて不要だろうという意見もありますが、本機のディスプレイは非常に使いやすく便利です。

ディスプレイには、リアルタイムなバッテリーの状況が表示されます。バッテリー残量はもちろん、入出力時のワット数まで表示可能。あとどれくらいの時間充電できるのかを示す目安も表示されるので、非常に使い勝手が良いです。

ほかにも温度、充電サイクル回数、劣化状況などの確認もできます。

サイドにあるボタンを押すことでディスプレイに情報が表示される
ボタンを押すごとにさまざまな情報に切り替えられる

残量低下時の出力低減が抑えられている

モバイルバッテリーは通常、残量が低下すると出力が下がります。バッテリー不足により出力を保てなくなり、下がるというイメージです。

ただ、Anker 737 Power Bankは、残量低下時にも出力があまり落ちません。もちろん多少は下がりますが、ガクッと低出力になるのではなく、高出力を維持したままじわじわと下がっていくような感覚です。

そして、高出力のままバッテリー切れになります。

最後までパワフル?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

最後までパワーたっぷりだから、充電が切れるまで使い倒せるよ

Anker 737 Power Bankのイマイチな評判・レビュー

ここまで、Anker 737 Power Bankの良い評判や魅力について、レビューしてきました。ただ、良いところだけではありません。もちろん、イマイチだと感じられる部分もあります。そこで今度は、Anker 737 Power Bankのイマイチな評判やレビューについて紹介していくので、ぜひご参考ください。

でかくて重い

Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)

Anker 737 Power Bankは、大きくて重いです。多くのモバイルバッテリーがポケットにも入るようになっていますが、本機は服のポケットには入りません。コートのポケットなら頑張れば入るかもしれませんが、ぽっこりと膨らみます。

カバンに入れた状態で使うことが前提です。

さらに、モバイルバッテリーとしては非常に重いのもネック。人によっては、持ち運びしにくいと感じられてしまいます。

ただ、本機には便利な持ち運びポーチが付属。

本体とケーブルをまとめて収納して運べるので、総合的な携帯性自体はそれほど悪くはありません。

また、本体の側面は線が入っており、これが良い感じの滑り止めになっています。グリップ感が高いので重さの感じ方も軽減されているように感じます。

なお、本機を検討する場合、元々大容量のモバイルバッテリーを保有することを目的に購入しているので、実際重さを気にする使い方にはならないケースが多いはずです。

毎日持ち歩いてもOK?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

毎日持ち歩いてスマホ1回とPCを少し充電する用途なら、別のモバイルバッテリーの方をお勧めするよ!
車の中で使うとか、机の上の電源確保に重宝するね

高性能なだけに価格は高い

Anker 737 Power Bankは、大容量かつ高出力な高性能モバイルバッテリーです。

高性能なだけに、どうしても価格が高くなります。モバイルバッテリーはコスパ重視で選ぶ方も、非常に多いです。安価な製品だと3000円台から購入できますし、5~6000円も出せばそれなりの性能の製品が手に入ります。

そのなかで、約2万円という本機の価格は安いとは決して言えません。

ただ、高性能かつ高機能なので、コスパは良好だと言えます。

安くはないけど高コスパなんだね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

もちろん、何を重視するかによってコスパも変わるけどね

Anker 737 Power Bankに関するよくある質問

ここまで、Anker 737 Power Bankについて紹介してきました。最後に、Anker 737 Power Bankに関するよくある質問の答えを紹介していきます。疑問点がある方は、ぜひご参考ください。

Anker 737 Power Bankは機内持ち込みできる?

Anker 737 Power Bankは、飛行機の機内持ち込み可能です。

ただし、国内旅行や日本出国時に限ります。海外からの出国時には、バッテリーを没収されかねません。

というのも、20,000mAhを超えると保安検査場で没収される可能性が出てくるためです。日本を含め、各国ではモバイルバッテリーの貨物室での預入も禁止されています。客室への手荷物扱いになるため、機内持ち込みができない場合は没収されるので注意しましょう。

Anker 737 Power Bankで充電できないときは?

Anker 737 Power Bankで充電できないときは、ケーブルやアダプターの不具合や、バッテリー本体の不具合などさまざまな原因が考えられます。

ケーブルの場合は、断線が原因であることが多いです。たとえば無理な角度での抜き差しを頻繁に行うと、ケーブルを傷めてしまいます。急に使えなくなったときは、まず断線を疑うのが大切です。

また、バッテリーランプが点滅しない場合、点滅が終わらない場合などには本体の不具合の可能性が高くなります。Ankerのサポートに問い合わせましょう。

まとめ

Anker 737 Power Bankは、24000mAhの大容量と140Wの高出力を両立した高性能モバイルバッテリーです。このスペックの高さと、ディスプレイ機能など機能面の充実が本機の魅力だと言えます。

あらゆるものを急速充電できたり、パススルー充電ができたりとモバイルバッテリーとして利便性が高いです。

持ち運びのハードルはあるものの、高性能なモバイルバッテリーが欲しい方には非常におすすめですよ。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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