月額1470円でHiFi音質を楽しめるストリーミングサービス、Deezer HiFiを解約しました。
高音質音源を楽しめるストリーミングサービスとして、Amazon Music HD、Apple、Deezer HiFi、mora qualitas等を無料のお試し期間を使い比較検証したところ、Deezer HiFiはシンプルなUIで操作感が良く好みではあったのですが、他のストリーミングサービスと比較や諸々の理由から継続する気にはなれませんでした。
この記事ではDeezer HiFiを使ってみた感想と解約した理由をお伝えします。
目次
Deezer HiFiを使ってみた感想
Deezer HiFiを使ってまず感じたのは、サービスサイトやアプリがごちゃごちゃしておらず、シンプルで使いやすかったことです。
PC版(Mac のアプリ)、Windows版(ブラウザ)、iPhoneアプリ、Androidアプリなどそれぞれのサービスを使用してみましたが、操作感は直感的でシンプルです。
また、Deezer HiFiの強みはロスレス音質で再生できることです。
ハイレゾ音源とまでは行きませんが、CDと同じ音質で音楽を聞くことができ、Spotifyをはじめとする一般的なストリーミングサービスよりもワンランク上の音質で試聴を楽しめます。
ロッシー形式で配信されるサービスとは一線引くものがあり、音質的な不満はありませんでした。
よしぞー
使い始めた時は、Deezerで良いじゃん!と感じたよ
Deezer HiFiを解約した理由
使い勝手も良い、音質にも問題なしであるに関わらず解約することになった理由をお伝えします。
価格が中途半端に高い
まず1点目はやはり価格が中途半端です。
Deezer HiFiは月額1480円のサービスです。ファミリープランは月額2,205円。
月額980円の音楽ストリーミングサービスが多い中で、Deezerは音質をウリに1480円での展開を行っているわけですが、2021年に入ってからAmazon Music HDやApple Musicなど月額980円でハイレゾクラスの音質を試聴できるサービスも登場しています。
月額980円でハイレゾ音源を堪能できる状況の中でDeezerを使う理由は何?と考えてしまう訳です。
また高いところではmora qualitasのように月額2,178円というより高いサービスもありますが、mora qualitasとDeezerを比較すると、mora qualitasは肌でしっかりと感じられるほどずば抜けた音質の良さを感じたわけで、それに比べるとDeezerは劣ると感じたんですね。
Deezer と mora qualitas のどちらかを契約するとしたら、 mora qualitasを契約します。 mora qualitasも音源が少ないなどの問題がありますが、それ以上にメリットを感じました。
Windows版のアプリがダウンロード出来ない
私は複数の端末(Mac、iPhone、Android)などでDeezerを使っていたのですが、なぜかWindows版のアプリだけダウンロードできませんでした。
「Deezer Musicは現在購入できません。」と表示されて次に進むことが出来ません。
こちら私の環境だけの問題なのか、そうだけでないのかは分かりませんが、ネットで検索してみると同じようにダウンロードできないユーザーもいらっしゃるようです。
ブラウザ版のDeezerにて音楽のストリーミングは出来るのでWindowsでもDeezerを楽しむことは出来るのですが、中途半端にサポートが行き届いていない気がしてなんとなくモチベが落ちました。
また、このトラブルは今(2021年9末)から始まったものではなさそうで、2019年1月から同じような問題が生じているようです。
この質問に対して公式からはスルー。
公式アカウントで一つ一つのコメントに回答しないという運営方針などはあるかもしれませんが、何らかの対策や報告があっても良い気がします。
サブスクリプション系のサービスは毎月お金を支払っていくものですから、運用体制が中途半端なものは正直好きになれません。
まとめ
上記の理由からDeezerは解約することになりました。
最初契約したときは、音質も良いし使い勝手も良いので良いサービスを見つけたな~と感じましたが、価格的に中途半端でその中途半端さを突き抜ける何らかのメリットは見出せませんでしたし、正直なところ運営が中途半端に感じます。
Deezerを検討している方の参考になれば!