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おすすめハイレゾ対応ヘッドホン6選! 高音質で快適なヘッドホンの選び方とは?

9 min

ハイレゾというのは音源の収録技術のことです。ハイレゾというファイル形式があるのだと勘違いする人もいますが、ちょっと違いますよ。

ハイレゾ対応ヘッドホンについて詳しく語る前に、まずは勘違いされることの多いハイレゾの基本について説明しましょう。

よしぞー

よしぞー

既に基本くらいは知っているという人は、読み飛ばしても構いません

勘違いしがちなハイレゾの基本を紹介!

従来のCDは、元のアナログ音源を圧縮してデジタル音源として収録しています。圧縮する際に特定音域の音をカットするなど、情報の削減が行われるんです。そうすることで容量を抑えたりしているわけですね。原音と似た形の波形になるものの、一致率は低く、元の音の再現性はどうしても低くなります。

一方ハイレゾは、従来のCDに比べて原音の再現性が高いです。従来のCDと比べると情報量は約6.5倍だとも言われています。

サンプリングレートはCDは44.1kHz/16bitが主流で、ハイレゾは192kHz/24bitにもなるんです。

ただ、このサンプリングレートに対応していないDAPやイヤホンで聴くとハイレゾ音源にはなりません。自動的にその端末・ヘッドホンの限界のサンプリングレートに調整されます。

だからハイレゾに対応したイヤホンやヘッドホンが必要なんです。

ちなみに、ハイレゾ対応機種は「Hi-Res」というマークがあります。無線の場合も「Hi-Res Wireless」と書かれたマークがあるんです。これを商品ページ、パッケージ、本体などに付けても良いと認可している機関があります。

ただ、厳密に言えばハイレゾというのはきっちりと決められているわけではありません。

非圧縮式で、サンプリングレートがハイレゾ相当であれば、それはもうハイレゾと同じだと言えます。

たまに商品紹介や音源データの紹介などで「ハイレゾ相当」という言葉が使われるのは、そのためでしょう。

自分に合うハイレゾ対応ヘッドホンの選び方

ハイレゾ対応のヘッドホンと言っても、実際はピンキリです。色々なモデルがあり、性能もバラバラ。もちろん再生できるサンプリングレートはどれも高く設定されているので、ある程度の性能は保証されます。それでも、自分に合うとは限りません。そこで、自分に合うハイレゾ対応ヘッドホンの選び方を紹介しましょう。

接続方式をチェック

高音質を売りにするヘッドホンは有線接続タイプが多いですが、中には無線タイプでも高音質なモデルがあります。ハイレゾワイヤレスという規格の認可を行い始めたのは、ハイレゾに比べれば最近ですが、それでもモデル数は結構なものです。

中には有線と無線とを使い分けられるモデルもあります。

家でどっかり楽しむなら有線が良いと思うかもしれませんが、たとえばPCデスクなど多数の線があり有線が邪魔になるケースもあるでしょう。

自分の用途、好みと相談して決めましょう。

装着タイプをチェック

ヘッドホンにも、イヤホンのように装着タイプがあります。

オーバーイヤー型と、オンイヤー型です。

オーバーイヤー型は、耳をすっぽり覆って密閉するタイプになっています。イヤーパッドの内周が、ちょうど耳の外周に沿うようになるタイプです。

外部からの雑音をシャットアウトできます。どこにいても雑音に邪魔されることなく、リアルなサウンドをよりクリアに楽しめるのが特徴です。音漏れもしにくいため、電車などでも使いやすいでしょう。

ただ、ノイズキャンセリングしていないのに人の声が全く聞こえないという状態になりがちです。遮音性がかなり高いため、利用場所・状況を考えないと人に迷惑をかけたり、電車のアナウンスを聞き逃したりしかねません。

オンイヤー型は、パッドを耳の上に乗せてフィットさせるタイプです。小型・軽量で、デザインがおしゃれなモデルが多い傾向があります。

耳の上に乗せると言っても、たいていは耳の外周を包み込めるでしょう。多少耳たぶがパッドに当たるかな、といったところです。

遮音性は比較的低く、音漏れしやすく、耳に負担がかかります。

メリットはさまざまなデザインのモデルがあることと、価格帯が低いことです。オーバーイヤーに限定すると、どうしても高めのモデルしかなくなります。

ドライバーユニットをチェック

ヘッドホンのドライバーユニットの駆動方式は、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型、コンデンサー型の3つです。

ダイナミック型は、最も一般的なドライバーユニット。力強い低音域が得意で、音圧を強く感じるのが特徴です。イヤホンにも幅広く採用されています。振動板が大きければ大きいほど音質が良くなるので、わかりやすいのも魅力です。

さらに、再生周波数の範囲が広い分、解像度が比較的低くなります。

解像度は「どれだけ細かくオリジナルを再現しているか」の基準になるものです。再現性が高いことを解像度が高い、または密度が高いと言います。

再生周波数のレンジが広くなれば、その分密度が下がるというわけです。この方がわかりやすいですよね。

バランスド・アーマチュア型は、少し高価なヘッドホンに採用されることが多いです。イヤホンにも同じように、少し高価格帯な商品に採用されます。

クリアではっきりとした解像度の高い音が特徴です。ドライバーユニットでも小型なので、実は補聴器などにも使われます。

コンデンサー型は、電力供給専用のアンプが必要になるドライバーユニットです。振動膜が薄いので、繊細で歪みがない超クリアな音が特徴となっています。人間の可聴域を超えた高い周波数の音が出せるのが、メリットです。

逆に、あまり大きな音は出せません。

ハウジングのタイプをチェック

ヘッドホンとイヤホンには、ハウジングというパーツがあります。ヘッドホンの場合は、音が出る部分や耳に当てるイヤーパッドが付いている大きな部分です。もっと詳しく言えば、機械装置を保護する箱の役割をする部分といったところでしょうか。

これにも、種類があります。

  • クローズド型(密閉型)
    クローズド型は、ハウジングが密閉しているタイプです。音を発する振動板と、耳との間の空間が密閉空間になっています。遮音性が高いうえに、ハウジング内の空気を利用した力強い低音が出るのが特徴です。
    ただ、音がこもります。
  • セミオープン型(半開放型)
    セミオープン型は、ハウジングに孔が開いているタイプです。さらに、後述するオープンエアー型の中で振動板の一部側面が遮断されているものもセミオープンと呼ばれるので、定義は曖昧になっています。
    クローズド型より音がこもりにくく、クリアになるのが特徴です。ただ、遮音性はクローズド型には負けます。
  • オープンエアー型(開放型)
    オープンエアー型は、ハウジングが密閉していないタイプのことです。振動板背面も密閉されていないことがほとんどなので、空気が出入りできるようになっています。
    開放的な音質になり、長時間視聴するのに適しているのが特徴です。メリットは、高音域がクリアになること。デメリットは、低音が比較的弱いことと音漏れの大きさです。
  • フルオープン型(全開放型)
    フルオープン型は、あまり見かけません。ハウジングとイヤーパッドが無い、またはイヤーパッドはあるけどハウジングがないようなヘッドホンを指します。最大級に音がクリアで開放的ではありますが、遮音性は皆無で、そのうえ機械の保護も弱いです。扱いにくいヘッドホンとなっています。

ノイズキャンセリングなど機能をチェック

街中の喧騒、カフェのBGMや人の声、家の中の雑多な生活音などが気になってしまう人はノイズキャンセリングを搭載したヘッドホンもおすすめです。ノイズキャンセリング機能のあるハイレゾ対応ヘッドホンは、案外あります。

ただ、ノイズキャンセリング機能の特性によっては音楽を聴くときにノイズが入ったり音質が若干変わったりすることがあるので、注意が必要です。ハイレゾ音源との相性が良いとは、お世辞にも言えません。

音楽を聴くことを重視してノイズキャンセリング強度を落としているモデルだと、ハイレゾ音源を聴きながら快適にノイズキャンセリングできるケースもあります。

また、他にも色々な機能を搭載したヘッドホンがあるので、複数機種で迷ったときは好みの機能があるかどうかで選択肢を絞り込むのも良いのではないでしょうか。

おすすめハイレゾ対応ヘッドホン6選

おすすめハイレゾ対応ヘッドホンの選び方を説明してきました。選ぶときに見るべきポイントがわかっていれば、自分に合うヘッドホンを選べるようになるでしょう。ただ、参考になるようおすすめのハイレゾ対応ヘッドホンを6つ紹介します。

SONY WH-1000XM4

  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • 接続方式:無線/有線両対応
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバー:40mmドーム型
  • ハウジング:密閉型
  • インピーダンス:40Ω(有線接続)、16Ω(有線接続パワーOFF時)
  • 再生周波数帯域:4Hz~40kHz
  • 音圧感度:101dB
  • 重量:約254g
  • ノイズキャンセリング搭載
  • 360 Reality Audio採用

WH-1000XM4は、無線と有線の両方に対応したノイズキャンセリングヘッドホンです。もちろん、ハイレゾにも対応しています。

さらに、音質調整昨日DSERE Extremeにも対応しているんです。これは、AI技術を使って、あらゆる圧縮音源をハイレゾ相当にまでアップスケーリングしてくれる機能。実際にハイレゾ音源の再生に対応するだけでなく、自動で色々な音源をハイレゾ相当にまでしてくれるというわけですね。

ハイレゾづくしの音楽体験ができます。

音の傾向は至ってフラット。SONYらしくバランスの取れた音作りで、万人受けするような印象があります。

音がとても自然な鳴り方をするんです。音場のスケール感と奥行きの広がりを感じられ、ウーファーのような振動に近い力強い低音も鳴らしてくれます。それでいて、ボーカルの解像度もしっかり高い。中音域も高音域も再現性がとにかく高いです。

また、ノイズキャンセリング性能も高いですよ。装着すると、徹底的に音を消してくれます。無音空間が広がり、無重力空間にでもいるのかと錯覚するほどです。

そのうえ、ヘッドホンを付けたまま会話ができる外音取り込み機能「スピーク・トゥ・チャット機能」を搭載しています。

よしぞー

よしぞー

ハイレゾをクリアに楽しみたい人、ノイキャン性能も欲しい人におすすめ!

いきなり心掴まれそう!

あや

あや

SHURE AONIC 50 SBH2350

  • 接続方式:有線/無線両対応
  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバサイズ:50mm
  • インピーダンス:39Ω
  • 再生周波数帯域:20Hz~22kHz
  • 音圧感度:97.5dB
  • 連続再生時間:最大20時間
  • 外音取り込みモード:あり
  • 重量:334g

音の傾向は、フラットです。

高音域がスムーズにしっかり伸びていく感覚の気持ちよさがあります。低音がしっかりとした迫力を感じさせてくれるのですが、そんな低音に高音域も中音域も埋もれることがありません。

中音域は高級感ある音の響き、ツヤ感が特徴的です。存在感もあります。ただ、あくあmでも高音と低音との調和を保つ範囲に整えられており、非常に繊細なバランス感覚のうえで成り立っている音だと感じられるんです。

入れを音源を聴くと、それをより実感します。

さらに、ノイズキャンセリングも搭載。性能もしっかりとしています。オーバーイヤー特有の遮音性の高さと、うまく相乗効果を発揮している印象です。ノーマルと足代との二段階調整ができ、ノーマルだと音楽を邪魔することなく不要なノイズを消してくれます。

よしぞー

よしぞー

音もノイズキャンセリングも全方位バランス型だね

低音好きには良さそうだけど、バランスタイプが好きな人にも良さそう

あや

あや

SHURE シュア AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン SBH2350-BK-J ブラック : 密閉型/外音取り込み/Bluetooth 5.0 / Type-C ケーブル/マイク付き 【国内正規品/メーカー保証2年】
SHURE

ゼンハイザー HD 560S

  • 接続方式:有線
  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • ハウジング:開放型
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバサイズ:38mm
  • インピーダンス:120Ω
  • 音圧感度:110dB
  • 再生周波数帯域:6Hz~38kHz
  • 重量:240g

特徴的なのは、開放型という点です。ハウジングにあたる部分が格子状になっていて、空気の通り抜けができるようになっています。そのため軽量で長時間使用しても疲れにくいです。

開放型はハイエンド機に採用されることが多いものの、価格帯は2万円台。この価格帯で開放型を試せるということで、話題になりました。

特に目立った機能はありませんが、今回紹介する中では唯一無二のモデルとして十分多機能モデルと戦えるだけの実力があります。

音は低域に柔らかさが感じられつつ、明るくメリハリがあるのが特徴的。そこに、開放型の音抜けの良さと装着感の良さもあり、気軽に音楽を聴くのに適している印象があります。ゼンハイザーらしくはありませんが、聴き疲れがなく非常に心地よいヘッドホンです。

解像度はこの価格帯にしては十分に高く、ハイレゾを聴くと細い音までしっかり拾ってくれます。それでいて肩肘張らずに好きに音楽を楽しめる気軽さがあり、難しいオーディオ沼界隈の癒やしという印象です。

また、インピーダンスは高めのためヘッドホンアンプがあると良いですが、スマホ直繋ぎでも音量マックスにならず、十分な音量になります。

仕様から感じる印象とは異なり、とても扱いやすいヘッドホンです。

ケーブルも着脱して好きなものを付けられますよ。

よしぞー

よしぞー

この扱いやすさはピカイチ!

ピカイチって……もう死語よね

あや

あや

ANKER Soundcore Life Q35

  • 接続方式:無線/有線両対応
  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • ハウジング:密閉型
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバサイズ:40mm
  • インピーダンス:16Ω
  • 再生可能時間:最大38時間(LDAC使用かつノイキャン使用時)
  • 再生可能時間:最大40時間(ノイキャンのみ使用時)
  • 重量:約270g
  • ウルトラノイズキャンセリング

このヘッドホンを一言で表すなら、コスパの鬼です。価格帯は1万円台前半でありながら、これだけの機能を搭載しておりバッテリ容量も十分。

しかも、Ankerでは初となるLDAC対応機種で、これまたAnker初のウルトラノイズキャンセリング機能対応機種でもあります。大盤振る舞いです。ノイズキャンセリングのモードは3つから、シチュエーションに応じて選ぶことができます。

装着検知も便利です。ヘッドホンを外すと音楽が自動で一時停止になり、再び装着すると自動で再生再開されます。

音はというと、正直心もとないです。

低音重視ですが低音の表現が悪くボワンボワンとした気持ち悪さがあります。その低音につられて全体が靄ってしまいせっかくのハイレゾの解像度がかき消されてしまっているようにも聞き取れます。

中音と高音はしっかり慣らしてくれて、ボーカルの声の通りも良いです。

よしぞー

よしぞー

おしゃれなアイテムで機能も充実しているし1万円ちょっとでハイレゾを体験できるからコスパ重視な方は検討の余地ありかな

音質重視の方にはおすすめできないね

あや

あや

DENON AH-D5200

  • 接続方式:有線
  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • ハウジング:密閉型
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバサイズ:50mm
  • インピーダンス:24Ω
  • 音圧感度103dB
  • 再生周波数帯域:5Hz~40kHz
  • 重量:385g

AH-D5200は、生産終了した名作「AH-D5000」の後継機です。DENONのミドルクラスにあたります。

フラッグシップモデルである「AH-D7200」にも使われた技術がふんだんに盛り込まれており、ほぼフラッグシップ並の実力があるんです。故に、フラッグシップモデルより本機の方が好きという人も大勢います。

面白いのが、デザイン。木製ハウジングにダイキャスト製のフレームが特徴的です。見る人が見れば可愛いと感じ、また見る人が見れば格好いいと感じる秀逸なデザインになっています。

それだけではありません。木製ハウジングは音の響きを自然にする効果を持っています。音にもしっかりと反映されるんです。

ドライバーはフリーエッジ・ドライバーと呼ぶもの。

一般的なスピーカーのように丸みをもたせたロールエッジに、振動板全域を均一にピストンモーションできるようにしているのが特徴です。これは、フラッグシップモデルにも採用されています。

通常、50mmという小さい口径のドライバーを搭載するヘッドホンには、ロールエッジは採用されません。

ただ、本機はこれにより低音の再生能力が高くなり、アンプの負担軽減にも繋がっています。

装着感もとても良く、長時間使用しても全く疲れません。

音は、とても耳馴染みが良いです。低音の再生能力が高められてはいますが、「ほら低音強いだろ」とことさらに主張しすぎることがなく、それでいてしっかりキック感が得られます。絶妙な調整です。

長時間聴くのに向いています。

密閉型ではあるものの、木製ハウジングのおかげか音のこもりも少なく感じられますよ。音の響き方も自然そのもので、まるでコンサートホールのよう。埋もれがちな音もハイレゾ音源とあわせると、非常によく聴き取れます。例えば、ファゴットなどもよく聞こえますよ。

音に迫力があり滑らか、解像度は高いものの高すぎて疲れることはないといったところです。

クラシックに特に向いていますが、どんなジャンルでもしっかり対応してくれます。

よしぞー

よしぞー

これでゲームのオーケストラアレンジとか聴きたい

実際にオケが演奏してるやつね

あや

あや

audio-technica ATH-R70X

  • 接続方式:有線
  • 装着タイプ:オーバーイヤー
  • ハウジング:開放型
  • 駆動方式:ダイナミック型
  • ドライバサイズ:45mm
  • インピーダンス:470Ω
  • 再生周波数帯域:5Hz~40kHz
  • 音圧感度:98dB
  • 重量210g

ATH-R70Xは、プロ志向の開放型モニターヘッドホンです。プロ用モニター機で開放型は、珍しい傾向があります。オーディオテクニカでは、本機が初です。

特徴的なのは、やはりインピーダンスの高さ。桁を1つ間違えているのではないかと目を疑うほどの高さです。高インピーダンスというだけで胸が躍る、オーディオ沼の中で親指をを出しながら沈んでいくような方々はこれだけで期待してしまうのではないでしょうか。

デザイン的に目を引くのは、穴あきのヘッドバンドでしょう。耐久性と軽量性の両立を目指したものですが、これが唯一無二のデザインのように感じて所有感が高まります。

開放型ということで、ハウジング部分はハニカム構造のアルミニウムパンチングメッシュです。このハニカム構造は音にも影響を与えてくれます。より自然で空間的な広がりを感じられる音になるんです。

イヤーパッドの通気性も高く、全体的に涼しげ。

音の傾向は、限りなくフラットです。モニター機なので、当然と言えば当然でしょう。

さらに音を聞き分けるための解像度の高さが求められますが、高すぎても音がキンキンとした感じになり、音楽を聴く邪魔になります。音を判断するモニター機でありながら、本機はユーザーのニーズに沿って音楽を楽しむということにも焦点を当てているんです。

音の出が滑らかかつ上品。ギターの弦を弾くときの、こすれるような音も小気味よく感じられます。質実剛健な音で、スタンダード。

ただ、スタンダードな中で「極上」を追求しています。

よしぞー

よしぞー

平たく言えば、めっちゃいい音

やばい、語彙力が…消えてる…

あや

あや

自分に合ったハイレゾ対応ヘッドホンでじっくり高音質を楽しもう!

ハイレゾ対応ヘッドホンにも、色々あります。今回紹介したモデルも有線無線両対応だったり、ノイズキャンセリング搭載だったり、モニターヘッドホンだったりさまざまな特徴を持っていました。

部品ひとつ変わるだけで音が変わる世界です。

自分に合ったハイレゾ対応ヘッドホンを探すなら、チェックすべきポイントをしっかりチェックし、じっくり時間をかけて選びましょう!

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