日本・海外問わず大人気のフォートナイト。PC、Switch、PS4/PS5などさまざまなプラットフォームで遊べるのが良いところです。表現もほかのTPSとくらべて柔らかく、トゥーンタッチなのも魅力的。
フォートナイトをフレンドと一緒に遊ぶなら、チーム内での情報共有などを行うためボイスチャットは必要不可欠な要素になります。
そこで今回は、フォートナイトのボイスチャットのやり方と、ボイチャにおすすめなイヤホン・ヘッドセットなどについて紹介するので、ぜひご参考ください。
目次
フォートナイトのボイスチャットのやり方
まずは、フォートナイトのボイスチャットのやり方を解説していきます。それぞれの方法の良いところや、最もおすすめの方法はどれかなども紹介するので、ぜひご参考ください。
ゲーム内ボイチャ機能を使う
フォートナイトには、ゲーム内にボイスチャット機能があります。
これを使うのが、最も簡単です。ゲーム内のオーディオ設定から、ボイチャをオンにするだけでボイスチャットができます。入力デバイスと出力デバイスを設定すれば、自分の好きなイヤホンやマイクを使うことも可能です。
ゲーム内機能のメリットは、野良でもボイチャができる点と手軽さにあります。野良とのボイチャは、ゲーム内機能を使わなければできません。
ただ、これは野良のボイチャが入ってしまうというデメリットにもなります。野良はマナーが良くない人もいるので、そういう人をミュートする手間が生じるのには注意しないといけません。
野良ボイチャは怖いね
あや
よしぞー
たまに良い人もいるから悪いものでもないけどね
各ゲーム機のボイチャ機能を使う
フォートナイトが配信されている各ゲーム機のボイチャ機能を使うという方法も、あります。
PS5にはゲームベース機能があり、そこからフレンドとのボイチャが可能です。PS5を持っている人同士なら確実に使える方法なので、便利なのがメリット。
Switchにはニンテンドーオンラインアプリがあり、それを使えばボイチャができます。
ただし、ニンテンドーオンラインアプリはユーザーが少ないです。そのため、Switchの場合はこの方法はあまりおすすめできません。
PS5版のフォートナイトでフレンドとのみボイチャしたいという方には、おすすめです。
Discordなど外部通話ツールを使う
Discordなどの外部通話ツールを使う方法も、あります。
外部通話ツールを使うメリットは、通話やチャット関係の機能が豊富なことです。それに特化したツールなので、ゲーム内ボイチャや各ゲーム機のチャット機能よりずっと機能面は優れています。
そのうえ、フレンドが同じツールを利用していれば、ゲーム機を起動していないときでもスマホまたはPCで交流可能です。
日頃から使える交流ツールとしても、ボイチャツールとしても非常に優秀な方法だと言えます。
おすすめは外部通話ツール!
ここまで色々なボイチャ方法があったけど、結局何がいいの?
あや
よしぞー
一番おすすめは外部通話ツールだね
外部通話ツールは、特にデメリットがありません。同じツールを利用していないフレンドがいる可能性もありますが、導入が非常に楽なのでインストールしてもらえば解決可能です。
外付けマイクなども使いやすく、スマホまたはPCがあればすぐボイチャが始められるのも良いところ。ミュートもしやすく、フレンドのみと通話できる点も魅力的です。
また、外部通話ツールの中で最もおすすめなのは、ユーザー数が多く音質も比較的良いDiscordになります。LINEもユーザー数が多いですが、LINEでの複数人の通話は音質があまりよくないので、ゲームのボイチャには使いにくいです。
フォートナイトのボイスチャットに必要なもの
フォートナイトのボイスチャットには、ある程度必要な機材があります。イヤホンとヘッドセットは、もちろん必須です。他にもあればより快適になる機材があります。今度は、そんなフォートナイトのボイチャに必要なものについて簡単に紹介するので、ぜひご参考ください。
イヤホン・ヘッドセットは必須
イヤホン・ヘッドセットは、もちろん必須です。
スピーカーを使う方法もありますが、スピーカーとマイクを使うとハウリングを引き起こす可能性が非常に高くなります。通話相手に不快感を与えてしまうので、おすすめできません。
また、ゲーム向けのイヤホンやヘッドセットにはマイクが付いていることが多いです。
購入しておけばマイクを別途用意する必要もなく、楽にボイチャが楽しめます。
ミキサーがあればより快適に
必須ではありませんが、ミキサーがあればより快適にフォートナイトのボイスチャットを楽しめます。
ミキサーはどうしてあったほうがいいの?
あや
よしぞー
ゲーム音とボイチャ音声とのバランス調整ができるんだ
フォートナイトのボイスチャット機能や各外部通話ツールには、通話音声の大小を調整する機能はあります。
ただし、バランス調整まではできません。
ミキサーがあれば、手元のダイヤルなどで簡単にバランス調整ができます。試合中にも咄嗟に変えられますし、非常に便利です。ボイチャをしていて、ボイチャ音声が聞き取りにくかったり逆にゲーム音が聞き取りにくかったりした場合には、導入するとストレスを無くせます。
また、ミキサーによってはイコライザーが使えたり、メリットが多いです。
予算に余裕があれば、ミキサーの導入をおすすめします。
スマホを使うならアダプターも必須
スマホを使ってボイスチャットを楽しみたいなら、アダプターが必要です。
ここ数年、オーディオ端子をスマホから排除する動きがあります。現在流通しているスマホの多くは対応していないので、充電端子に接続できるアダプターが必要です。
基本的に、Androidの場合はType-C、iPhoneの場合はLightningに変換するアダプターを購入しましょう。
フォートナイトのボイチャにおすすめなイヤホン・ヘッドセット5選
フォートナイトのボイチャには、イヤホンまたはヘッドセットが必須です。ただし、どんなものでもいいということはありません。快適にフォートナイトのボイスチャットを楽しむには、それなりの性能のイヤホン・ヘッドセットが必要です。
そこで今度は、フォートナイトのボイチャにおすすめなイヤホン・ヘッドセットを5つ紹介していきます。
Logicool G333
- ドライバー:ダイナミックドライバー×2(5.8mm+9.2mm)
- 周波数特性:20Hz~20kHz
- インピーダンス:24Ω±20%
- マイク:4mmECMマイク(感度-42dB)
- 重量:19g
- 対応プラットフォーム:3.5mmまたはUSB-C端子を搭載した全デバイス
G333は、Logicoolの低価格帯のゲーミングイヤホンです。エントリーモデル的立ち位置ですが、Logicoolらしくしっかりとした性能を持っています。コストパフォーマンス重視の方に、特におすすめのイヤホンです。
良いところは音質と、ボイチャでの使い勝手の良さ。
まず音質傾向は、ゲーミングイヤホンらしい低音寄りに調整されています。
それでも、ほかのゲーム向けオーディオ機器と比較すると、中音・高音も聞きやすいのがポイントです。低音重視すぎると、中音域である人間の声が聞き取りにくくなります。
つまり、ボイチャ向けの音質傾向ってこと?
あや
よしぞー
その通りだね
さらに、ボイチャでの使い勝手の良さ。内臓マイクは音質が良いとまでは言えないものの、変にこもったりせず普通に聞きやすいです。自分の声が相手にしっかり伝わります。
そして、Type-Cアダプターが付属するので、別途アダプターを買わなくてもスマホで使えるというのも大きなメリットです。
JBL QUANTUM 50
- 型式:カナル型イヤホン
- ドライバー:8.6mm径ダイナミック型
- 周波数特性:20Hz~20kHz
- インピーダンス:16Ω
- 出力音圧レベル:97dB/mW
- マイク周波数特性:100Hz~10kHz
- マイク感度:-41dBV/Pa
- ノイズキャンセリング機能:なし
JBL QUANTUM 50は、一般的なカナル型イヤホンです。音は若干低音寄りですが、ほかのゲーミングイヤホンと比べると低音が強すぎないのがポイント。中音域もしっかり感じられます。
同価格帯のイヤホンのなかでは、音質も良いほうです。スピーカーブランドのJBLの強みが出ています。
定位感に関してはゲームによっては表現が甘いことがあるものの、フォートナイトでは特に問題がありません。銃声・足音がどこから聞こえているかが、わかります。
マイクは音が若干こもるものの、インラインマイクがケースでがっちりと覆われているためか、ノイズは少ないです。結果的に、内臓マイクとしては聞き取りやすい声になります。
また、フィット感が強いものの圧迫感が低いイヤホンなので、長時間使っても疲れにくいです。
final VR3000 for Gaming
- 型式:カナル型
- ドライバー:f-CORE DU 6mm(ダイナミック型)
- インピーダンス:18Ω
- 音圧感度:101dB/mW
- 再生周波数帯域:非公表
- プラグ計上:3.5mmL字プラグ
- コード長:1.2m
- 重量:20g
- リモコンマイク:あり
ゲーミングイヤホンとしては、さまざまな点で珍しいタイプのイヤホンです。
まずデザインが、1万円台のリスニングイヤホンによく見られるような角張ったような感じになっています。派手すぎず地味すぎず、シックでかっこいいデザインです。1万円以下とは思えない高級感があります。
デザインがゲーミングらしくないってどういうこと?
あや
よしぞー
ゲーミング関係の製品はよくも悪くも玩具感があるけど、これは無いんだ
もちろん、ゲーミングデバイスの玩具感が好きだという方も大勢います。そういう方には合わないかもしれませんが、逆にゲーミングデバイスのデザインがあまり好みではない方にはぴったりです。
さらに、音も柔らかく感じられます。低音と高音が強いということもなく、比較的フラットな音質です。そのうえクリアなので、耳に刺さる感じが全くありません。
それでいて、定位感が抜群なのが良いところです。VR向けに作られていることもあり、フォートナイトで足音や銃声の方向をしっかり掴めます。どのゲームで使っても、全く問題がありません。
定位感が良いのは、バイノーラル技術が使われているためです。
ただし、バイノーラル技術を使っているとはいえ、音をメインとしたASMRとの相性はあまりよくありません。人の声は聞きやすいので、バイノーラル雑談などの配信を聞くのには使えます。
一部合わない用途もあるとはいえ、総じて使いやすく幅広い用途で利用できる汎用性が高いゲーミングイヤホンです。
XROUND AERO plus
- ドライバー:セミオープンダイナミック型
- ドライバーユニット:8mmチタンコーティング
- インピーダンス:20Ω
- 音圧感度:103dB
- 再生周波数帯域:20Hz~40kHz
- ケーブル長:約1.2m
- プラグ:金メッキ4極ステレオミニプラグ
- 重量:約13g
- 本体材質:アルミニウム合金
- マイク搭載
XROUND AERO plusの特徴は、3Dチューニングです。音の方向を聞き分けやすいように調整されており、フォートナイトの足音や銃声の聞き分けがしっかりできます。映画鑑賞でも臨場感が高くなるので、フォートナイト以外のコンテンツでも使いやすいです。
音質に関しては、ゲーム向けイヤホンとしては非常に優秀。
ダイナミックドライバーでマイク内蔵型ということもありゲームに使う人が多いですが、音楽鑑賞でもばっちり使える表現力の高さが魅力です。下手な1万円台のイヤホンよりも、ずっと良い音を鳴らしてくれます。
3Dチューニングの恩恵なのか、空間表現力が高いです。各パートの定位感も良好で、リードギターが右から聞こえたりボーカルが中央にいたりと各パートの位置がはっきりしています。
音質傾向はフラットです。
じゃあ足音とか銃声は聞きにくいんじゃないの?
あや
よしぞー
フラットだけど低音の主張自体はあるから、案外聞きやすいよ
ハイレゾ対応なのも、地味に良いポイント。
また、マイクも優秀です。クリアなうえにこもりがあまりなく、キーボードの音も静音仕様じゃない限り入りますが、声が前面に押し出されたように聞こえます。
高音質でゲームもボイチャもしやすいイヤホンがほしい方には、非常におすすめです。
Logicool G PRO X(G-PHS-003d)
- 接続:有線(3.5mm/外付けUSBサウンドカード)
- ドライバーサイズ:30mm
- 周波数特性:20Hz~20kHz
- インピーダンス:32Ω
- マイク:単一指向性
- BLUE VO!CE対応
- 重量:320g
G PRO X(G-PHS-003d)は、Logicoolのプロ仕様ゲーミングヘッドセットです。より高級なヘッドセットは同社製品にもありますが、1万円台でプロゲーマーでも満足できる性能があり、非常に高コスパ。
音質傾向はゲーミングヘッドセットらしい低音重視ですが、ほかの音域もこもることがありません。安いイヤホンしか使ったことがない方なら、ゲームでも音楽でも感動できる音質になっています。
ボイスチャットの声も、フォートナイトの音も聞きやすいのでボイチャに最適です。
さらに、マイクは単一指向性になっています。フォートナイトのボイチャで使ってもハウリングが起きにくく、キーボードの音なども比較的拾いにくいです。
外付けのサウンドカードも使えますし、リアルタイムに音声フィルターをかけられるBLUE VO!CEも使えます。
非常に扱いやすいゲーミングヘッドセットです。
フォートナイトのボイチャにおすすめなミキサー4
フォートナイトのボイスチャットにおすすめのイヤホンとヘッドセットを、5つ紹介してきました。イヤホン・ヘッドセットを良いものにするだけでも十分快適ですが、より快適なボイチャ環境を構築したい方にはミキサーの導入もおすすめです。
そこで今度は、フォートナイトのボイチャにおすすめなミキサーを4つ紹介します。
Roland BRIDGE CAST
- 配信・ボイスチャット時に関わる全ての音を調整可能
- 配信者が聞く音、配信先が聞く音を別々で調整・制御するデュアルオーディオバス
- ハードウェア処理により配信時にPCなどの負荷を低減
- 対応デバイス:Windows・Mac・PS5・モバイル端末
- 高品質なマイク用プリアンプとファンタム電源を搭載
- 75dBまでのゲインに対応、ダイナミックマイクでも余裕で音が出せる
- 高度なボイス・チェンジャー、エフェクト機能
- ゲームをアシストする5種類のGAME EQプリセット
Roland BRIDGE CASTはゲーム配信のために設計されたゲーミングミキサーです。
ゲーム配信やボイスチャット時、あらゆる音を細かく調整できることが最大の特徴。
- 配信者(自分自身)が聞こえる音
- 配信者(自分自身)が聞こえるゲーム音
- 配信先(配信を聞く側やボイチャの相手)への音
- 配信先(配信を聞く側やボイチャの相手)へのゲーム音
- チャット相手との会話
それぞれの音声を細かいレベルまで調整できるため、自身がイメージする一番良い配信・ボイチャ環境を作り上げていくことが出来ます。
また、ゲームサウンドの定位表現もずば抜けておりチートレベル級です。
プリセットでフォートナイト用にチューニングされた設定が用意されていますが、これまで使ったどのゲーミングアンプと比較しても一段抜けたレベルで聞きやすいです。
そんなによく聞こえるの?
あや
よしぞー
音響ブランドがチューニングすると、こんなに凄いんだって!!驚くレベル!
またボイスエフェクト機能も充実しており、こだわった音声を作り上げて配信・チャットを行うことも可能です。
ASTRO MixAmp
- 再生サンプリングレート:2.0:48.0kHz
- マイクサンプリングレート:2.0:16kHz
- 周波数特性:10~24,000Hz
- 専用ソフトウェア対応
- 重量:228g
MixAmpは、人気の据え置き型ゲーミングアンプです。ASTROのゲーミングヘッドセットとの、セット販売も行われています。どちらも高性能なので、セットで購入するのもおすすめです。
MixAmpの魅力は、据え置き型としては小さいサイズ感で機能がしっかりしているところ。
本体には二つダイヤルがあります。左側はマスターボリューム調整、右側はボイスチャットとゲーム音のバランス調整です。どちらも手元で簡単にいじれます。
さらに、PCソフトを使えばイコライザー設定も可能です。本体に3つまでイコライザーの設定を保存し、本体のボタンでいつでも切り替えられます。これが非常に便利。たとえばゲーム向けに調整した設定と、音楽向けに調整した設定、動画向けの設定を作っておけばコンテンツに応じて使い分けられます。
音質に関しても、たとえばノイズが低減したりしっかり改善されるので安価なイヤホンをグレードアップすることも可能です。100円ショップのイヤホンでも、普通に聞けるほどの音になります。
YAMAHA ZG01
- 入力(マイク):コンボ(Mic,+48Vファンタム電源)、3.5mmミニ
- 入力(スマホ):4極ミニ入出力(TRRS)
- HDMI対応
- 入力(USB):2系統の音声チャンネル(Voice,Streaming)
- 出力(イヤホン・ヘッドホン):3.5mmステレオミニ
- 出力(スマホ):4曲ミニ入出力(TRRS)
- 出力(モニター):ステレオミニ(Speaker out)
- 出力(HDMI):音声出力:2ch 240bit/48kHz固定、ビデオ信号:パスするー
- 出力(USB):2系統の音声チャンネル(Voice,スピーカー)
- 電源:DC5V 1.5A
- 重量:0.8kg
ゲームにも音楽にもマルチに使えて、機能豊富なミキサーが欲しい方におすすめなのが、このYAMAHA ZG01です。
本機には、以下のような多彩な機能が搭載されています。
- マイクのノイズ低減
- ボイチャとゲーム音声のバランス調整機能
- マイクイコライザー機能
- スピーカーイコライザー機能
- キャプチャーボードと接続して収録可能
- マイクミュート機能
- マルチデバイス切り替え機能
- XLRマイク対応
- 専用ソフト対応
ボイチャのバランス調整とイコライザーがあるので、フォートナイトのボイスチャットで使いやすいです。キャプチャーボードと接続して収録できるという、配信者向けの機能もあります。
さらに、XLRマイクが使えるのも地味に優れた点です。ゲーム用のミキサーでは、XLRマイクが使えないことが当たり前。
ただ、高音質なマイクを探すとどうしてもXLRマイクが選択肢に入ってきます。オーディオ機器では一般的な接続端子なので当然ですが、そういうときにも本機があれば対応可能です。
ただ機能豊富だと使うの難しくない?
あや
よしぞー
慣れるまではね。ただすぐ慣れるし、ボタンが多くてかっこいいんだ
ELECOM HSAD-GM30MBK
- 接続方式:有線
- 対応機種:Windows/3.5mm4極ミニジャック搭載スマホ/Switch/Switch Lite/PS4
- サイズ:幅31mm×奥行き19mm×高さ59.4mm
- 重量:17g
HSAD-GM30MBKは、スマホで使える小型ミキサーです。サイズはスマホ用の簡易的なDACと同等か、それより若干大きい程度。USBメモリと似たサイズ感で、扱いやすいのが魅力です。
価格も2000円程度と非常に安価。
デメリットとかはないの?
あや
よしぞー
デメリットと言うほどではないけど、機能は限定的だよ
2000円という価格なのもあって、機能はボイチャとゲーム音とのバランス調整のみです。それも簡易的なものなので、据え置き型ミキサーよりは大まかな調整になります。
それでも無いよりは圧倒的に快適になるので、スマホでボイスチャットがしたい方や据え置き型ミキサーは置きたくない方には、非常におすすめです。
フォートナイトのボイチャに関するよくある質問
ここまで、フォートナイトのボイスチャットをより快適にするためのおすすめ機器などについて紹介してきました。最後に、フォートナイトのボイチャに関するよくある質問の答えについて、それぞれ簡単に解説していきます。
フォートナイトでボイチャができないときは?
ボイチャができないときは、まず機器がマイクを認識しているかチェックしましょう。PC版フォートナイトの場合は、Windowsのオーディオ設定の「入力」から確認可能です。認識していない場合は、再度接続しなおしましょう。
認識しているのにフォートナイトでボイチャができない場合は、ゲーム内設定を見直してみてください。
メニューの「設定」から、オーディオ設定に移ります。
ボイスチャットという項目があるので、まずはボイチャ設定が「オン」になっているか確認してください。
続いて、プッシュトゥトークにチェックが入っていないか確認しましょう。これは、特定のボタンを押してる間だけマイクが入る機能のことです。配信者などがよく使いますが、不要なら外しておきましょう。
必要なら、どのボタンを押せばいいか確認してください。
Switchのフォートナイトでボイスチャットができないんだけど?
Switch版のフォートナイトでも、ボイスチャットができないときの対処法はPC版と基本的には同じです。
ゲーム内のボイスチャット設定を確認してください。オフになっていないかどうか、プッシュトゥトークがオンになっていないかどうかをチェックしましょう。
また、本体またはフォートナイト側のアップデートが行われていない場合に、ボイチャができなくなるなどの不具合が生じることがあります。本体設定から本体の更新を選択し、最新の状態にアップデートしましょう。
フォートナイトのアップデートをする場合は、フォートナイトを選択して右下の「+オプション」を開いてください。ここでソフトの更新を選び、「インターネットで更新」を押せばアップデートが実行されます。
フォートナイトのボイチャが遅延するときは?
フォートナイトのボイスチャットが遅延するときは、ネット回線の見直しまたはツールの見直しを行いましょう。
外部通話ツールだと、Discordは比較的早いもののSkypeやLINEの場合は遅延が発生することがあります。ゲームをしてると状況と会話が微妙に遅れたりして気になることがあるので、遅延が比較的少ないツールを使うなどで対処するのがおすすめです。
ツールの問題ではない場合は、回線に問題がある可能性があります。
自分の回線速度をチェックしましょう。
フォートナイトのボイチャで反響が気になるときは?
フォートナイトのボイチャで反響が気になるときは、誰かがハウリングしている可能性が高いです。
相手から指摘されたときは、まず自分のことを疑いましょう。一度マイクをミュートにしてみて、ハウリングが起きなくなったら原因は自分の環境にあります。
ただ、自分の声が反響して聞こえる場合は、ほかの参加者の誰かがハウリングしている可能性が高いです。試合終了後などに、さりげなく伝えてあげましょう。
フォートナイトのボイスチャットまとめ
今回は、フォートナイトのボイスチャットについて紹介してきました。
フォートナイトはゲーム内にもボイチャ機能があり、外部ツールを使ってボイチャを楽しむことも可能です。どんな手段でもボイチャができるので、自分たちにあった方法をその都度選択しましょう。
イヤホン・ヘッドセットなどの機材面も充実させておくと、よりボイチャが快適になります。
ストレスフリーに楽しむために、今回紹介したおすすめイヤホン・ヘッドセットやミキサーなどを参考にしつつ、自分に適した製品を選んでみましょう。