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G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)レビュー!コスパ最高の白いゲーミングPC

6 min
G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)

G-Tune DG-I7G70は、マウスコンピューターのゲーミングPCの中で人気モデルです。黒モデルが基本ですが、白色のホワイトカラーモデルもあります。

白モデルでは筐体の色が白になったり、搭載されるパーツのカラーが違っていたりと異なる部分も少なくありません。

また、ゲーミングPCは白モデルの数が少ないです。特にマウスコンピューターは、黒モデルがほとんど。そんななかで発売された白ゲーミングPCということで、注目度が高いです。

今回は、そんなマウスコンピューター G-Tune DG-I7G70ホワイトカラーモデルの良いところと気になる点について、レビューしていきます。

本レビュー記事はマウスコンピューター様から製品をお借りして執筆しています。
内容は2023年9月8時点の情報です。製品仕様・価格は変更になる可能性があります。

G-Tune DG-I7G70の基本仕様

G-Tune DG-I7G70の良いところなどについてレビューする前に、まずはスペック・構成、外観などについて紹介していきます。性能などについて、簡単に解説していくので、本機がどのようなゲーミングPCか知りたい方は、ぜひご参考ください。

スペック

  • CPU:Core i7-13700F
  • GPU:GeForce RTX 4070 12GB
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:1TB NVMe M.2 SSD
  • CPUクーラー:水冷式(240mm)
  • メモリスロット数:2(空きなし)
  • メモリ最大容量:最大64GB(32×2)
  • チップセット:インテル B760チップセット
  • USB2.0×2(背面Type-A×2)
  • USB3.0×4(前面Type-A×2、背面Type-A×2)
  • USB3.2×1(背面Type-C×1)
  • DisPlayPort×3(背面)
  • HDMI×1(背面)
  • サイズ:幅約189×奥行約396×高さ約390mm(本体のみ)
  • 本体重量:約10.8kg

以上が、本機のスペックと基本的な構成です。

CPUには、最新世代のCore i7-13700Fを採用しています。前世代のCore i9をしのぐほどの高性能さが売りのCPUです。

16コア24スレッドと、コア数・スレッド数ともに多いのが特徴。

コアとスレッドは、どちらもデータの処理を担う部分です。複数のスレッドが集まって、1つのコアになっているというイメージ。

重い作業であるほど、消費するスレッド数・コア数が多くなります。ゲームは基本的にシングルコアですが、配信や動画編集など重い作業はマルチコアです。

スレッド数が多いCore i7-13700Fは、シングルコアだけでなくマルチコアの性能も高くなっています。

一言で表すと?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

ゲームだけでなく、作業もしやすい!

GPUなどについては詳しくは後述しますが、全体的に高性能な構成です。

外観

本機は、ホワイトモデルというだけあり、白い外観が特徴です。

白いケースを採用しており、全体的に清潔感があります。フロントにはG-Tuneのロゴがありますが、白地にシルバーなので目立ちません。ロゴが目立っている製品が苦手な方でも、安心です。

さらに、サイドケースは標準でガラスサイドパネルを搭載しています。筐体内部が透けて見えるようになっており、イルミネーションや飾り付けなどを楽しむのに最適です。

また、フロント上部にはHDMI端子とUSB端子、オーディオ端子を搭載しています。この部分に傾斜がついており、アクセスしやすいのがいいところです。

そのうえ、HDMI端子が前面に搭載されていることにより、VR機器が使いやすいのも魅力的。

G-Tune DG-I7G70は、デザイン・実用ともに魅力的なケースを採用しています。

G-Tune DG-I7G70の良いところをレビュー

ここまで、G-Tune DG-I7G70のスペック一覧や外観などについて、簡単に解説してきました。ここからは、G-Tune DG-I7G70の良いところについて、それぞれ簡単にレビューしていきます。ゲーム性能や快適性など、詳しく知りたい方はぜひご参考ください。

フルHD・WQHDで高フレームレート

Core i7-13700FとRTX 4070の組み合わせは、フルHD・WQHD環境で高フレームレートで遊ぶのに適しています。

フレームレートって?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

1秒間に画面に表示させる画像の枚数のことだね

フレームレートが高くなるほど、映像が滑らかになります。キャラクターの動きをより細かいところまで描写できるため、敵の動きを追いやすくなり、FPS/TPSなどで有利になるのがポイント。

Apexの場合は、フルHDだと最高画質設定でもフレームレート上限の300fps付近に達するほどです。WQHDでも、200fps以上の高フレームレートで遊べます。

重いゲームでも100fps以上で遊べるので、非常に快適です。

また、WQHDで快適に使えるということは大きなメリット。

WQHDは、フルHDより一段階高い解像度です。解像度というのは、画面に表示されるピクセル(ドット)の数を表します。

解像度が高くなるとピクセル数が増えるため、画像や映像のより細かい部分まで描写できるようになり、画質が向上するのが特徴です。それだけでなく、画面の表示領域が広がります。

高解像度であるほど大きなモニターが必要ですが、WQHDなら26インチ前後の大きすぎないサイズで広い作業領域を存分に扱えるのがいいところです。

ゲームの臨場感がよりアップするだけでなく、作業もやりやすくなります。

4Kでも快適に遊べる性能

Fortnite(4K・グラフィック低)にて、140fps前後を出すことができた

本機は特にWQHD環境に適しているゲーミングPCですが、4K環境でも比較的快適に遊べます。

軽いゲームなら、4Kでも100fpsを越えるフレームレートを出すことが可能です。

重めのゲームでも、4Kの高画質設定で60fps以上は出せます。もちろん、タイトルにもよりますが、4Kで全く遊べないゲームのほうが少ないです。少なくとも、一人用のオープンワールドゲームを快適にプレイできる程度のフレームレートは維持されます。

配信など重い作業に強い処理性能

G-Tune DG-I7G70は、配信などの重い作業にも非常に強い処理性能を誇ります。

まず、Core i7-13700Fの処理性能が非常に高いです。Core i9-12900Kを上回るほどの性能があり、ゲーム配信や動画編集、3Dモデリングなど幅広い作業を快適に行えます。

イラストレーターや、動画投稿者、配信者、プログラマーなどさまざまな方におすすめです。

白い筐体に青いLEDが映える

G-Tune DG-I7G70のファンには、青いLEDライティングのあるパーツを採用しています。

通常モデルの黒ケースには、カスタマイズでLEDファンを追加できるものの、赤色です。白い筐体に合わせて青いLEDに変更しているだけでなく、標準で搭載しているのがいいところ。白ケースの清涼感に、よくマッチしたLEDの色です。

また、光り方もあまり強くないのがいいところ。少し淡い青白い光がサイドパネルから透過し、清潔感と清涼感を演出しています。

LEDファンが標準搭載なのは嬉しいね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

サイドパネルが付いてても、LEDはオプションのモデルが多いからね

水冷CPUクーラー標準搭載

G-Tune DG-I7G70には、水冷CPUクーラーが標準で搭載されています。

水冷ってなに?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

水の力で冷やすCPUクーラーのことだね

CPUの熱を冷ますCPUクーラーには、大きく分けて空冷式と水冷式の2種類があります。

空冷式クーラーは、安価なのが特徴です。その分、冷却性能は水冷より低い傾向があります。ファンの力のみに頼るため、音もうるさくなりがちです。

一方水冷式は、空冷式より高価ですが、冷却性能が高いのが特徴。循環液がCPUの熱を吸いながら循環し、ラジエーターという金属部品に熱を集めます。ラジエーターにファンが空気を送って冷やすことで、冷却する仕組みです。

水とファンの両方の力を使うため、ファンの仕事量が少なくなり、空冷式より静かになります。

また、この空冷式は高価であるために30万円以上のモデルに標準搭載されることが多いです。

ところが本機は、約26万6000円という価格で標準搭載しています。

そのため、コスパが高いです。

メンテナンスがしやすい

本機は、メンテナンスが非常に楽です。

まず、サイドパネル上部にはアタッチメントがあります。このアタッチメントをワンプッシュするだけで、サイドパネルが開く仕組みです。簡単にサイドパネルを開けられ、そこからブロワーなどで簡単に掃除ができます。

さらに、本機は底面から吸気を行う仕組みですが、底面の大型吸気口には水洗いができるマグネット式のフィルターが装着。

付け外しが非常に簡単で、水洗いができるので洗って乾かすだけでメンテナンスができます。フィルターのおかげでホコリが入りにくいのも、メンテナンスが楽なポイントです。

ゲーミングPCのメンテナンスは、初心者が躓きやすいところ。それが楽にできるので、本機は「はじめてゲーミングPCを買いたいけど高性能なものがいい」という方でも、安心して使い続けられます。

G-Tune DG-I7G70の気になる点をレビュー

ここまで、マウスコンピューター G-Tune DG-I7G70の良いところについてレビューしてきました。本機は高性能で、水冷クーラーを搭載しており、比較的低価格と魅力が豊富です。デメリットはあまりないものの、人によっては気になるところがあります。

そこで今度は、本機のホワイトカラーモデルだからこそ気になってしまう点についてレビューしていくので、ぜひご参考ください。

白くないパーツもある

本機はホワイトカラーモデルですが、白くないパーツもあります。

筐体は白なのですが、電源、マザーボード、GPU等のパーツは通常モデルと同じ黒いパーツです。そのため、背面は黒くなってしまっています。底面のゴム足も、黒色です。

全てのパーツが白で統一されたモデルが少ないながらもあるなかで、一部が黒いのは白モデルが欲しい方にはデメリットになり得ます。

ただ、底面も背面も基本的には見えません。見える部分だけなら、全てが白いので見える部分だけ白ければいいという方ならば、特に問題なく使えます。

右側面のネジが黒い

本機の筐体は、見えるところが白で統一されています。左側面はガラスパネルですが、右側は通常の白いパネルです。ハニカム構造のおしゃれなエアホールもあり、右側面が非常に綺麗なのがいいところ。

ただ、右サイドパネルを留めているネジが、黒いのが少し気になります。筐体が真っ白なだけに、ネジが目立っている印象です。黒要素なら目立たないネジが目立っています。

置き方によっては右サイドパネルは視界に入りやすいので、少しでも黒い部分が見えると嫌だという方は注意してください。

G-Tune DG-I7G70はこんな方におすすめ!

G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)
  • 見えるところが白いゲーミングPCが欲しい方
  • 高性能なゲーミングPCが欲しい方
  • ゲームにも作業にも使いやすいPCが欲しい方
  • WQHD環境での運用をメインで考えている方
  • コスパが高いハイエンドモデルが欲しい方

G-Tune DG-I7G70は、以上のような方々におすすめです。

まず、本機は白モデルですが、全てが白いわけではありません。見えるところを白くすることにこだわったモデルです。パーツを白で統一していないことで、低価格が維持されています。見えない部分についてはこだわらず、見える部分が白いゲーミングPCが欲しい方には最適。

さらに、本機は高性能なのが魅力です。WQHD環境で高フレームレートで快適にプレイできるうえに、配信など重い作業も快適。

幅広いゲームや作業が快適にできるPCが欲しい方にも、非常におすすめです。

まとめ|高性能でコスパ最高の白モデル!

本記事では、マウスコンピューター G-Tune DG-I7G70の良いところと気になる点についてレビューしてきました。

白モデルとしてオール白ではないものの、だからこそ高コスパを維持している印象です。性能は文句なしに高く、ゲームも作業も快適にこなせるのが魅力的。メモリも32GBと大容量で、マルチコア性能が高いCore i7-13700Fの性能を最大限引き出せます。

高性能な白ゲーミングPCを探している方には、非常におすすめの高コスパモデルです。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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