秋がテーマのクラシック曲5選!秋の夜長にゆっくり聞きたい大人のクラシック

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芸術の秋がやってきました!

美術館やコンサートにいくのも良いですが、この秋は自宅でじっくりクラシック音楽に浸ってみませんか?

クラシック音楽にも「秋」がテーマの曲がたくさんあって、さまざまな秋の表情を楽しめます。

この記事では大人の感性をくすぐる「秋の名曲」を紹介するので、ぜひゆっくり聴いてみてくださいね。

秋のクラシック曲はヨーロッパではどんなイメージ?

日本で秋の曲といえば「秋の夜長」「月」「紅葉」というイメージの曲が多いですね。

もちろんヨーロッパにもこういったイメージの曲はあるのですが、実はもっと違った表情が楽しめるんです。

秋と言えば収穫祭

ヨーロッパで秋の一大イベントと言えば「収穫祭」です。

農作物が獲れたお祝いで、みんなでワインを飲みながらわいわい楽しみます。

へみ

へみ

実際に私もドイツのワインフェスタに遊びに行きましたが、それは愉快な雰囲気でした!

実際に収穫祭で農民たちが演奏する曲にインスピレーションを受けた曲もあって、とてもワクワクした気持ちになれます。

キレイな月はヨーロッパでも見える

もちろんヨーロッパでも綺麗に澄んだ月は見えるのですが、中世~近世のヨーロッパでは月、特に満月にはあまり良い印象を持たれていませんでした。

「狼男」「ドラキュラ」などヨーロッパ各地の伝説からも、月が不気味なイメージに繋がる事が分かりますね。

このようなイメージで作られた”ハロウィンの名曲”を紹介している記事もあるので、良ければ読んでみてください。

20世紀に入ってくると澄んだ月からインスピレーションを受けた曲も増えてきます。

秋が終わり冬に向かう哀愁も

クラシック音楽が盛んなドイツ・フランス・ロシア・ポーランドなどは、緯度が高くて冬が厳しいです。

楽しい秋から厳しい冬になっていく時の「哀愁」が表現されている曲も、秋の夜長に聴くのにぴったりです。

秋に聞きたいクラシック曲5選

それでは、秋がテーマのクラシック曲を5つ紹介していきます!

それぞれ雰囲気が全然違うので、好みの曲を探してみてくださいね。

ヴィヴァルディ「秋」

まさに「収穫祭」のイメージで作られた曲です。

3楽章からなっていて、1楽章はワインを飲みながら踊る農民たちの様子が、2楽章は酔いがまわってまどろむ様子、3楽章は夜明けとともに狩りを楽しむ様子が表現されています。

チャイコフスキー「秋の歌」

この曲は音楽雑誌の連載物の一つとして作曲されました。ロシアの季節を表現した12曲のうち10曲目がこちらの秋の歌です。

12曲にはそれぞれロシアの詩人が詩を寄せていて、この秋の歌にはトルストイが「秋から冬にかけての哀愁」を詠んでいます。

メロディーを作る天才であるチャイコフスキーの中でも、この秋の歌のメロディーはピカイチ。美しさに心がきゅっとなりますよ。

ショパン「木枯らしのエチュード」

ショパンのエチュード集の11番目の曲である「木枯らしのエチュード」。

エチュードなので、テクニックの練習曲として作曲された曲ながら、ドラマチックで繊細に仕上がっています。

右手のテクニカルな演奏が印象的ですが、実はこの曲はほとんど左手でメロディーが奏でられています。

ドビュッシー「月の光」

ベルガマスク組曲の第3曲で、ドビュッシーの絵画的な面がよく表れた曲です。

キラキラと降り注ぐ優しい月の光が美しく、夜に聴くと心が洗われるような気持ちになります。

ちなみにベルガマスク組曲は全部で4曲あって、どれも秋にぴったりの雰囲気!月の光だけではもったいないので、個人的にはぜひ4曲全部聴いていただきたいです。

滝廉太郎「荒城の月」

日本で初めて作られたと言われるクラシック曲「荒城の月」も、秋の哀愁を感じられる曲。音楽の授業で聴いたきり・・・という方は、ぜひ一度聴きなおしてみてください。

原曲は合唱ですが、テノール・ソプラノなどの独唱やピアノアレンジで聴くのも良いですね。

秋のクラシック音楽を高音質で聴くためのポイント

秋のクラシック曲を楽しむためには、音楽を聴く環境もとっても大事!

繊細な描写を聴き逃さないためのポイントも紹介しておきます。

繊細な秋の曲はスピーカーよりもイヤフォンがおすすめ

紹介した曲のなかで「秋の歌」「木枯らしのエチュード」「月の光」は繊細なピアノ曲。

ピアノは高音域と低音域はスピーカーでは聞こえにくいので、満遍なく聞こえるイヤフォンで楽しむのがおすすめです。

またヴィヴァルディの秋も通奏低音(一番下のパート)にオルガンが採用されているので、バロック的な雰囲気を楽しむためにも低音域を拾いやすいイヤフォンで聴いてみてください。

今回紹介するのはFinalのB2というイヤホン。

B2は音場感が必要なシーンに適したイヤホンで、クラシックなどコンサートホールの反射音や残響を十分活かした演奏や、ライブ録音など会場の雰囲気を再現することを意図したミキシングの音源などのリスニングに適しています。

ハイレゾ音源を選ぶのも大切

昔のライブ音源を聴くのもいいですが、秋のクラシック曲の澄んだ雰囲気を楽しみたいならハイレゾ音源を選ぶと良いでしょう。

へみ

へみ

上記で紹介した曲は、YouTubeではハイレゾ音源で聴けないのがもったいない・・・

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hemmi

hemmi

3歳からピアノ、12歳でクラリネットを始める。全国屈指の音楽高校に進学し、そのまま音大に進学。
音高音大では専攻のクラリネット演奏のほか、作曲編曲で作品を提供。
首席で音大を卒業後は演奏活動や指導をしつつ執筆活動を行っている。

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