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Razer Nommo Chroma ゲーミングスピーカーレビュー・迫力のある音質とデザインでテンションもMAX!

4 min

Razer から発売されているゲーミングスピーカー、Razer Nommo Chromaです。

Razer Nommo Chromaはフルレンジの2.0ch アクティブスピーカーで、一般的なゲームを高音質かつ迫力のあるサウンドで楽しめる事ははもちろん、音楽や映画なども十分な音質で聴くことができます。

合わせて、Razerならではのソリッド感のあるデザインと1680万色の照明が美しく、設置するだけでテンションが上がります。

この記事ではRazer Nommo Chromaをレビューしていきますので、よりこだわったゲーミングスピーカーを検討している方はぜひ読み進めてください!

よしぞー

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2万円の予算で良い音を手に入れたいならゲーミングだけでなくとも選択肢に入るよ!

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環境をおしゃれに演出するデザインがGood!

Razer Nommo Chromaの特徴として、まず最初に目に入ってくる大砲?バズーカー?ドライヤー?のような佇まい。

一般的なスピーカーとは異なるディテールに驚かせられます。

モニター横に配置すると、この独創的なデザインがPC環境にマッチしテンションが上がりますね。

広いスペースに配置した写真だとサイズ感が分かりませんが、そこそこ大きいです。

下の写真は15インチのノートPCの横に設置した状態。

それなりのサイズ感がある事は覚悟しておいた方が良いでしょう。

特徴

Razer Nommo Chromaは、PC向けのフルレンジのアクティブ2.0chスピーカーです。

特別仕様の編込グラスファイバー素材を採用した3インチ型ドライバーによって、明瞭で立体感のある音を鳴らします。

より迫力のあるサラウンドを演出するために、スピーカー本体の裏側にリアフェイシング低音ポートを配置。

強力な低音を出力し、豊かで温かみのある演出を表現します。

アンプ内蔵型のアクティブスピーカーとして、ボリュームの調整と合わせBASSの調整ノブを配置。

BASSの調整ノブによって力強い低音の演出はもちろん、深夜に配慮した微調整をおこなうことが可能です。

また自動ゲインコントロール機能のおかげで低音を歪みなく増減できます。

よしぞー

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ゲインについては下記の記事も合わせてご覧くださいね

>> ゲインって何? ボリュームとの違いも解説!

聴いて感じた音質などの評価

続いて実際にNommo Chromaを聴いて感じた感想をお伝えします。

価格帯ならではのしっかりとした音響を楽しめるスピーカー

評判の高い Nommo Chroma ですが、実際に使用した感想として、スピーカーに2万円出せばゲーミングはもちろん音楽鑑賞も楽しめる良い音を得られるなという事です。

もちろん良い音質を追求すれば上には上があり、Nommo Chromaが一番とは言えません。

しかし、少なくともピュアオーディオが趣味ではない方で、PCに初めて外付けのスピーカーを繋ぐ方なら間違いなく満足できるはず。

一般的なゲーミングスピーカーというカテゴリであれば間違いなくトップクラスの音質を得られるはずです。

1万円前後のアクティブスピーカーでもそれなりの音質は得られますが、もう少しの予算が確保できて、さらに一段上の音を楽しみたい方に最適です。

低音をブーストさせた迫力のあるサウンドと分かりやすい定位

音の方向性としては、やはりゲーミングスピーカーである事が前面に出ており、全体的に低音をブーストさせた迫力のある音質。

合わせて音が立体的で定位が掴みやすいです。定位が掴みやすいということは純粋にゲームでは優位に立てます。

この定位感覚の良さと立体感こそがNommo Chromaの大きな強みであって、ゲーミングはもちろん、音楽鑑賞時は目の前で演奏を聴いているかのような感覚を得られます。

ゲーミング用途としての Razer Nommo Chroma

フォートナイトのような全方位を気にするゲームにおいてはフロント2.0chでは無理がある

定位の話が出たついでにお伝えしておきますと、Razer Nommo Chroma は前方向2.0chのスピーカーです。

定位性に富んだスピーカーとはお伝えしましたが、FPSやTPSなど360度の全方位からの音を気にするようなゲームには向きません。

こういった全方位を意識する必要のあるゲームは専用のヘッドセットやイヤホンに軍配が上がります。

一般的なゲームであればNommo Chromaの豊かなサラウンドで没頭できる事、間違いありません。

低音も力強く迫力のある音響の中でゲームを楽しめます。

Razer Chromaアプリケーションによる音響の設定

Razer Nommo ChromaにはRazerのアプリケーション「Razer Chroma」を使用してライティングや音質を調整することが可能です。

音質の調整ではデフォルト、ゲーム、音楽、映画の4種類からチョイスすることが可能で、ゲームモードでは重低音の利いた迫力のあるサウンド。

音楽モードでは低音を抑え中高音を強調。ボーカルがフロントに出てくるような音質が楽しめます。

とは言いつつ個人的には音楽モードはイマイチで、音楽を聴く際もデフォルトかゲームモードの方が温もりのある自然なサウンドが楽しめると感じました。

音楽モードは低音がかき消されてしまい音が枯れたように感じました。

PCとの接続方法

Razer Nommo ChromaとPCとの接続ですが、USB接続と3.5mmケーブルによる接続が可能です。

USBであればノイズが少ない為、PCとの直接つなぐときはおすすめですし、PCとスピーカーの間にDACやアンプなどを介したいときは3.5mmで繋ぐ形も可能です。

DACやゲーミングアンプを介せば、よりこだわった音質を楽します。

上の写真では、ノートPCからモニターの下に設置されたifi ZEN DACを介してRazer Nommo Chromaで音を出しています。

音質が一段豊かになり音楽鑑賞用途にも申し分ありません。

ちなみにUSBケーブルは本体から取り外すことが出来ません。

3.5mmケーブルでデバイスと接続し、USBケーブルを使わないケースでも外すことができませんので、ちょっと残念ですね。

Razer Nommo ChromaとNommoの違いとは?

Razerのゲーミングスピーカーは、今回紹介した「Nommo Chroma」と、「Nommo」という機種の2種類が発売されています。

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Nommo Chromaが実売で22,000円前後、Nommoは13,000円前後と約10,000円の価格差がありますが、この二つの違いはスピーカーの底面にRGBライトを搭載しているかしていないかだけの違いになります。

照明によって雰囲気を楽しむことは出来なくなりますが、ライトが不要であれば、Nommoを選んでも音質的な影響はありません。

Razer Nommo Chromaレビューのまとめ

Razerのゲーミングスピーカー「Nommo Chroma」をレビューしてきました。

ゲーミングでの迫力のあるサウンドを楽しめる事はもちろん、ゲーミングスピーカーならではの定位性・立体感から音楽鑑賞としても十分に楽しめるスピーカーになっています。

PCバンドルのスピーカーでは物足りないから外付けスピーカーを検討したい。

せっかく検討するのであれば満足できるスピーカーが欲しい。

Razer Nommo Chromaは、そんなユーザーにぜひ検討いただきたいスピーカーです。

迫力のあるサウンドと合わせておしゃれなデザインに、間違いなくテンション上がりますよ!

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