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Corsair SCIMITAR RGB ELITEゲーミングマウスを徹底レビュー! スペック・使用感は?

5 min
Corsair SCIMITAR RGB ELITE

ゲーミングキーボードで有名なCORSAIR(コルセア)。

評価の高いゲーミングギアを作っている会社です。今回紹介するのは、コルセアのSCIMITAR RGB ELITEという多ボタン式ゲーミングマウス。

以前から人気のあったSCIMITAR PRO RGBの後継機として登場し、多くの多ボタン式ユーザーから支持を受けています。

これから、そんなコルセアSCIMITAR RGB ELITEのスペック・魅力・使用感について紹介しましょう。

Corsair SCIMITAR RGB ELITEのスペックをレビュー

  • 接続方式:有線
  • DPI:調節可能(最大18,000DPI)
  • ボタン数:17個
  • サイドボタン:有り
  • カスタマイズ本体書き込み:最大3つまで対応
  • 再度ボタンの位置調整
  • 重量:122g

接続方式は、有線のみです。接続が安定して変な挙動になりにくかったり遅延が無かったりするのがメリットですが、その分ケーブルが邪魔になることがあります。見た目にもスッキリしないので、有線が好みじゃない人は選択肢から外したほうが良いでしょう。

気にならないという人には、おすすめです。

DPIは最大18,000まで調節可能。ここまでのハイセンシで使う人はあまりいないでしょうが、幅が広いのは良いことです。

ボタン数は全部で17個、カスタマイズは本体に最大3つまでプリセットを登録可能となっています。

正直、このスペックってどうなの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

基本的な性能はかなり良いように感じるよ

Corsair SCIMITAR RGB ELITEのおすすめポイント・魅力をレビュー

Corsair SCIMITAR RGB ELITEのスペックをレビューしました。全体的に性能が良いマウスという印象ですが、他の部分はどうなのか気になる方もいるでしょう。そこで今度は、SCIMITAR RGB ELITEのおすすめポイント・魅力について、レビューしていきます。

マットで汗が気になりにくい質感

まずデザイン面ですが、シンプルかつゲーミングデバイスらしいといった印象があります。

ゲーミングデバイスにありがちな、左右クリックボタンが分かれているような見た目が特徴的です。一部ガジェットマニアの間では、「クワガタ」とも呼ばれています。

ロゴは手のひらで隠れる位置にあり、操作中はあまり見えず置いているときは見えるという配置です。

それはいいの?悪いの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

ロゴの自己主張を嫌う人も多いから、僕は良いところだと思ってるよ

さらに、全体的にマットな質感に仕上がっています。

ゲームに使うことを想定している製品なので、手汗対策でマットな質感にしているのでしょう。実際、手汗が付いてもテカったりしませんし、滑ることもありません。そのうえ、マットな質感のほうが見た目に高級感が出ます。

耐久性に優れたオムロンスイッチ

SCIMITAR RGB ELITEの左右クリックボタンには、オムロンスイッチが搭載されています。

これは、ゲーミングマウスによく搭載されるスイッチです。

特徴としては、まず耐久性の高さが挙げられます。オムロンスイッチは通常モデルで500万回、高耐久モデルで1000~2000万回の押下に耐えるスイッチです。いずれにしても、マウス寿命が高いので好まれます。

そのうえ、クリック感も良好です。ストロークの深さと荷重の重さは、相互関係があると言われています。ストロークが深いものは荷重が重いほうが快適で、浅いものは軽いほうが快適だとされているんです。

この関係性もオムロンスイッチはバランスが良く、疲れにくく違和感のないクリック感に仕上がっています。

12個のカスタム可能なサイドボタン

SCIMITAR RGB ELITEには、12個のサイドボタンが搭載されています。

3×4でボタンが並んでおり、数字が印字されている多ボタン式では一般的なスタイルです。これら全て、もちろん自由にカスタマイズすることができます。専用のソフトウェアで自由な設定が楽しめるので、作業用にもゲーム用にも自分が使いやすいように工夫することが可能です。

プリセットも3つ保存できるし、本当に作業とゲーム用で分けたいね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

実際、多ボタン式ゲーミングマウスは作業でも使う人がかなり多いよ

職場では使いにくいですが、テレワークや自宅で趣味の作業をしたりする分には、デザイン的にも問題ありません。

自由度が高いソフトウェア

コルセアのソフトウェアは、自由度が高いことでお馴染みです。

コルセアとよく比較されるメーカーに、ロジクールがあります。ロジクールのソフトウェアは、あらかじめ用意された機能を選択してカスタマイズする形式です。初心者でも扱いやすい反面、自由度が低いというデメリットがあります。

コルセアは、自分でアクションを定義して各ボタンの割り振る仕様です。

マクロも用意されており、かなりやりたい放題できます。使い方さえわかれば、かなりニッチな使い方も可能です。

12個のサイドボタンと合わせて、無限の可能性を秘めています。

Corsair SCIMITAR RGB ELITEの使用感をレビュー

Corsair SCIMITAR RGB ELITEのおすすめポイントについて、語ってきました。ボタン数が多く自由度の高いカスタマイズができ、デザイン・性能面でも優れています。ただ、実際に使った感覚が気になるという方は多いでしょう。そこで今度は、SCIMITAR RGB ELITEというの使用感について、レビューしていきます。

サイドボタンの判別がつきやすい

SCIMITAR RGB ELITEのサイドボタンは、手触りで判別する形です。

「1,2,3」「7,8,9」はツルツル、「4,5,6」「10,11,12」は若干ザラザラした加工がされています。列によってさわり心地が違ううえに、「5」のボタンにはキーボードの「f」と「j」にあるようなポッチが付いているので判別しやすいです。

多ボタン式の判別方式としては、「列によって角度を付ける」という方法が一般的。

その方式だとダメなの?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

これも良いんだけど、人によっては角度があると押しづらいという場合があるんだよ

SCIMITAR RGB ELITEの方式ならその心配もなく、判別が付けやすいです。

サイドボタンの位置調整機能が便利

SCIMITAR RGB ELITEには、サイドボタンの位置調整機能があります。

サイドボタンが並んでいる部分を手前・奥にスライドさせて、ある程度カスタマイズ可能。ボタンが4列も並んでいるので、指が届きにくい場所は死にボタンになりがちです。

位置調整は付属の工具を使い、再度ボタンのモジュールを緩めて行います

この機構によって、自分の手の大きさや指の長さに合うポジションを見つけることができます。他の多ボタン式マウスよりも、明らかに押しやすいです。

グリップ部分の性能は良いが汚れが詰まりやすい

SCIMITAR RGB ELITEには、小指側に大きめのグリップが付いています。

グリップには細かい突起があり、グリップ性能はとても高いです。

ただし、汚れは詰まりやすくなってしまっています。これは前モデルから同じ不満を挙げる人が多いのですが、改善されなかったのが残念な点です。

さらに、突起の粒の面積が上と下とで少し違います。上の方は粒が小さく、少し指に刺さるような感覚になることがあるのも、ネックです。

つまみ持ちをする人は、グリップ感が向上して扱いやすくなります。

ただ、かぶせ持ち・つかみ持ちをする人にとっては、少々不満になるかもしれません。

少なくとも、掃除の頻度は他のマウスより高くなります。

ソフトウェアは便利だが初心者にはとっつきにくい

コルセアのソフトウェアは、とても便利です。

自分でアクションの定義ができるので、選択式よりも圧倒的に幅が広がります。マクロも組めるので、割り当てられる機能の数は数え切れないほどです。MMORPGで助かるうえに、作業でも各ソフトウェアのショートカットなども割り当てられるので、とてもはかどります。

とはいえ、初心者にはとっつきにくいのも確かです。

確かに、自分で定義するって難しそう

あや

あや

よしぞー

よしぞー

実際やってみるとそこまで難しくはないけど、最初は頭を抱えるかもね

方法やトラブルシューティングについて、ネットで調べながらやることになります。

UIもあまり直感的ではありません。慣れれば最強のソフトですが、慣れるまではとても大変なソフトです。

チルトホイールは付けてほしい

これはあくまでも不満点というよりも願望に近いですが、チルトホイールくらいは付けてほしいというのが正直なところです。

チルトホイールって?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

ホイールを左右に傾けることに対して機能を持たせるものだよ

SCIMITAR RGB ELITEは、1万円程度のゲーミングマウス。定価は1万2000円程度で、安いショップでも9980円くらいします。世間的には、十分高級マウスに入る部類です。

この価格であれば、チルトホイールを搭載したマウスが一般的。

もちろん高性能・高機能なのでコスパ的には良いのですが、チルトホイールがあればよりおすすめ度も上がったという印象です。

ブラウジング時、横スクロールができないところにストレスが溜まります。

そして、チルトホイールがあればカスタマイズの幅もより広がるので多ボタン式マウスとしては備えておいて欲しいところです。

Corsair SCIMITAR RGB ELITEレビューまとめ

Corsair SCIMITAR RGB ELITEは、コアなゲーマーやガジェットマニア向けの製品という側面が強いです。

それは、コルセアの製品全体を通して言えます。ソフトウェアのマニアックな仕様などから、初心者にはとっつきにくく感じる部分があるかもしれません。

ただ、使いはじめてしばらくするとそのカスタマイズ性・自由度の高さが癖になります。ゲーム用途でも、作業用でもとても使いやすいです。

使い始めるのは大変だけど、使い続けると他の製品が使いにくくなる良い相棒という印象。

チルトホイールが無くても良いという人で、長く使い続けられる高性能・高機能な多ボタン式マウスが欲しいという人におすすめです。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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