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23.3インチでもWFHD領域と200Hzなめらか映像は唯一無二な存在!JAPANNEXT ゲーミングモニター

7 min

部屋やPCデスクが狭く、大きなモニターや2枚モニターを設置できない。

でもフルHDでゲームプレイしつつ、さらにはゲーム画面の横には攻略サイトやOBSなどを表示させておきたい。

そんなゲーム愛好家に紹介したいのが、JAPANNEXTから発売されたワイドサイズの23.3インチモニター「JN-VG233WFHD200」です。

本モニターは23.3インチという小さなサイズながら「2560x1080p(WFHD)」の解像度を保有するとともに、Display Port接続で200Hzという高い映像出力性能を持つゲーミングモニターです。

それでいて販売価格は27,000円程度と、WFHD・200Hz仕様のゲーミングモニターとしては格安な値段づけ。

この記事でJN-VG233WFHD200の魅力・良いところ気になるところをしっかりレビューしていきますので、ぜひ読み進めてください。

JN-VG233WFHD200のスペック・特徴をレビュー

まず、JN-VG233WFHD200のスペックや特徴を紹介していきます。一見コンパクトサイズのモニターですが、面白いこだわりや特徴のあるゲーミングモニターですよ。

スペック紹介

  • 商品名、型番:JN-VG233WFHD200
  • 画面サイズ:23.3インチ
  • 解像度:2560×1080(WFHD)
  • パネル種類/表面処理:VAパネル/非光沢
  • 表示色:1677万色
  • リフレッシュレート:200Hz(DisplayPort接続時)、HDMI接続時は180Hz or 75Hz
  • 応答速度:1ms(MPRT 100Hz以上)
  • スピーカー:なし(3.5mmオーディオ出力端子あり)
  • サイズ・重量:高367mmx幅563mmx奥行161mm、約2.9kg
  • VESAマウント:対応(75x75mmの付属アダプター使用/VESAネジM4×10mm)

23.3インチの省スペースサイズなのにWFHDの情報を表示できる

WFHDサイズのイメージ

モニターサイズは、一般的なフルHDのゲーミングモニターのサイズである24インチよりも小さめの23.3インチ。

その23.3インチの小ぶりなパネルの中にWFHD(2560×1080)解像度をもち、多くの情報を表示させられるのが本モニターの最大の特徴です。

2560×1080ってあまり聞かないね?

あや

あや

よしぞー

よしぞー

「WFHD」と呼ばれているよ!

WFHDはフルHD(1920×1080)の約1.3倍の表示領域があることから、複数ソフトを同時に表示させたり、画像・映像編集やExcelなどで作業領域を広く使いたい際に重宝します。

ブラウザ閲覧の場合Yahoo! Japanサイズのウェブサイトなら2ページを同時に表示させることが可能
ゲームならフルHDサイズでゲームを表示させながら余った箇所にマップやOBSを表示させることが可能

なお、2枚モニターと本モニターを比較すると、以下のようなメリットが生まれます。

  • 2枚モニターはスペースを大きく取るが、1枚なら小スペースで設置が可能
  • 2枚モニターはケーブルが倍になり裏側が煩雑になるが、1枚ならスッキリ
  • 2枚モニターはサイズや色彩の違いが生じるが、1枚なら統一されたサイズで色味も同じ
  • 2枚モニターはベゼル分の繋ぎ目が生まれるが、1枚なら繋ぎ目なしで使用できる
  • 2枚モニターはコストもかかるが、1枚ならコストも安い

良いことばかりね!

あや

あや

よしぞー

よしぞー

表示させたいものがWFHDに収まるならこれほど便利なモニターは無いよ

WFHDサイズモニターは複数ブランドから発売されていますが、29〜34インチの大型サイズのモニターが多いです。23.3インチでWFHDを実現しているJN-VG233WFHD200は界隈で珍しいニッチな存在です。

23.3インチWFHDのサイズイメージを紹介

左:27.0インチ WQHD(‎高460mm x 幅614mm)
中:23.3インチ WFHD(高367mm x 幅563mm)
右:24.5インチ FHD (高408mm x 幅557mm)

23.3インチ WFHDと言ってもサイズイメージが掴めない方も多いはずです。

上の写真は一般的な24インチFHDモニターと27インチWQHDモニターとのサイズ比較に撮影した写真です。

横サイズは24.5インチのモニターと近いけど、高さがグッと低くなった感じね!

あや

あや

Display Port接続で200Hz出力が可能

JN-VG233WFHD200はDP接続時200Hzのリフレッシュレートに対応したハイスペックなゲーミングモニターです。

2023年現在、一般的なゲーミングモニターのリフレッシュレートは144Hz〜165Hzが主流ですので、200Hzはさらに一段上のスペック。

200Hz越えは自然界の映像を見ているかのように、とてもなめらかな動きでゲームを楽しむことが可能です。

なお、JN-VG233WFHD200には Display Port x 1、HDMI x 2と3つのデバイスとの接続ポートがありますが、それぞれリフレッシュレートが異なります。

  • Display Port:200Hz
  • HDMI1:180Hz
  • HDMI2:75Hz

PS5を120Hz接続したい場合はHDMI1に接続すれば良いのね

あや

あや

よしぞー

よしぞー

その通り!
PCをDPに、PS5をHDMI1に、SwitchをHDMI2に接続するのが無駄なくスペックを活かしてポートを埋められるかな

なぜ3つのポートが統一されていないのか不思議に感じる方もいるかと思いますが、一般的に3つのポート全てで高い映像出力を求めるケースは少ないです。JAPANNEXTの魅力はコスパの良さ。不要な部分は割り切って徹底的にコストカットしている事が良い意味で伝わってきます。

23.3インチ・WFHD・200Hzは唯一無二の存在

本モニターのスペックである「23.3インチ・WFHD・200Hz」のモニターは2023年現在、競合他社に存在しません。

JAPANNEXTのみの商品仕様となります。

コンパクトだけど広い表示領域で200Hz超えを味わいたかったらこのモニターってことね!

あや

あや

よしぞー

よしぞー

その通り!

JAPANNEXTというブランドについて

JAPANNEXT社は千葉県に本社を持ち、製品開発、カスタマーサービス、物流等を国内で行う日本のモニターブランドです。

2016年にスタートした新ブランドであるため知名度は低いものの、技術力と先見性はずば抜けており次世代の技術を採用したモニターを次々と開発販売しています。※会社創業は2006年と歴史ある会社です

以下は発売実績のトピック。

  • 2017年2月:世界初の65型4K曲面モニターを発売
  • 2018年8月:日本国内市場で初のUWHD 200Hz対応ゲーミングモニターを発売
  • 2021年11月:日本企業として初のHDMI2.1対応の4Kゲーミングモニターを発売
よしぞー

よしぞー

合わせて、コスパがめちゃくちゃ良いモニターを作るのもJAPANNEXTの特徴だよ!

コスパが良いのは嬉しいね

あや

あや

JN-VG233WFHD200の使用感をレビュー

続いてはJN-VG233WFHD200を実際に使用した感想をレビューしていきます。他のサイズとの比較も紹介しますので、使用イメージや配置イメージも確認ください。

23.3インチのWFHDは想像以上に便利

本モニターを使用してまず感じたのが、WFHDサイズの便利さです。

FHDサイズでゲームをやりながら余った場所に他のアプリケーションを映しておくことが可能なため、下記のようなゲーム環境を作り出すことができます。

  • マップや攻略サイト、SNSを横に配置しておく
  • OBSで収録できているかをチェックする

もちろんサブのアプリケーションをフルサイズで表示させることは出来ませんが、ちょっと情報をチェックしたいというケースで重宝します。

狭いスペースでも配置できてゆとりができた

元々28インチのモニターを設置していたため、かなり窮屈な状態っだった
本モニターに変えたおかげで高さや奥行きにスペースが生まれた

本モニターは23.3インチと小型サイズのモニターです。

これまでスペースが狭い中で28インチのモニターを設置していましたが、縦横ともに圧迫感のある状態でした。

23.3インチ&横長の本モニターに配置換えをしたところ、机の上もかなりすっきりとして見渡しが良くなりました。

壁ぎりぎりに配置した際のパネルまでの奥行きも13cm程度。

奥行きの狭い机でもストレスなく使用できます。

スピーカーはない為、別途準備が必要

本モニターには、スピーカー機能がついていません。

その為、ゲーム音や音楽など音を流す際には、ヘッドホン/イヤホンを繋ぐか別途スピーカーを用意する必要があります。もちろんオーディオ出力端子は付いていますので、モニターからヘッドホンやスピーカーを接続することが可能です。

スピーカーが無いのは気になるポイントになるのかな

あや

あや

よしぞー

よしぞー

いや、あれば便利くらいかな
内蔵スピーカーは音が悪くゲームでは使えず、外部スピーカーを用意することになるからあまり気にしなくても良いかな

ゲーミングモニターに内蔵されているスピーカーは2Wx2、3Wx2程度のものが中心で音質が乏しいです。近年のゲームは音質攻略が勝ち負けを左右するケースも多く、ヘッドセットや別売りの音質の高いスピーカーを使用するのが一般的です。

HDMIポートに仕様を印字してほしかった

一点気になったポイントも紹介します。

上の写真はモニター背面のポート周りです。右から電源、オーディオ接続、DP、HDMI1、HDMI2、電源ボタン&各種操作ボタンの配置になっていますが、PCやゲームデバイスと接続する、DP、HDMIポートに詳細が書かれていません。

本モニターのHDMIは、HDMIポート1が2.0対応、HDMIポート2が1.4対応と性能が異なる仕様ですが、どちらがポート1か2なのか、ぱっと見で判断することができません。

もちろん取扱説明書には記載がありますが、本体側の印字もHDMI2.0、HDMI1.4といった印字だったら分かりやすかったと感じます。

よしぞー

よしぞー

一度覚えてしまえば気になるところじゃ無いけど説明書を読まずに接続するユーザーも多いからね

 この記事を見た人はもう大丈夫ね!

あや

あや

JN-VG233WFHD200のデザイン・同梱品をレビュー

最後にJN-VG233WFHD200のデザインや同梱品などを画像中心に紹介していきます。開封イメージから紹介していきますので、検討されている方は購入された際のイメージに活用ください。

JN-VG233WFHD200の箱。シンプルで必要最低限の梱包です。
梱包総重量約4.0kgと軽く男性なら片手でつまんで持てる重さです。(頑張れば)
両手ならどなたでも軽々持ち運べるはず。
段ボールから中身を取り出したところ。
上段にドキュメントや付属品が収納、下段にモニター本体が収納されています。
同梱品一式
PCデバイスとの接続ケーブルはDisplay Portケーブルが同梱されてました。HDMIでなくDisplay Portケーブルである理由は、本モニターはDisplay Port接続で一番高いスペックを引き出せるためでしょう。
モニター背面。背面に各種ポートなどインターフェースが配置されているとともに、真ん中にスタンドとの接続金具が飛び出ています。

インターフェースが背面のフロントにあるね!

あや

あや

よしぞー

よしぞー

ケーブル類を下から挿すのではなく、フロントからの方が挿しやすいのでは!というユーザー要望からデザインされたんだ

インターフェース周り。右から電源、オーディオ接続、DP、HDMI1、HDMI2、電源ボタン&各種操作ボタン
スタンド取り付け金具。これだけ見るとモニターアームの接続は出来ないのかと感じますが、付属品の取り付け具にてVESAマウントにも対応しています。
モニターアームを使用する場合に使う取り付け具で、モニターの出っ張り部分に取り付けて使用します。
スタンドの取り付けにはドライバーが必要です。構造はシンプルで数分程度で取り付けられます。
組み立て&配置完了
(JAPANNEXTのロゴ部分が光っているのはステッカーが貼られているため。ステッカーは剥がせます)
電源ボタンを押すとJAPANNEXTのロゴが表示され、その後接続デバイスの画面が立ち上がります。
デバイス画面(Windows11)が立ち上がったところ。
各種アプリのアイコンの位置で横長画面であることがしっかり伝わりますね。
両サイドにLEDライトを配置しゲーミングモニターを演出してくれます。
こちらのLEDライトは赤色のみで点灯、点滅、消灯のいずれかの設定が可能です。
モニターパネルの厚みとベゼル
モニタースタンドは広めのシンプルな形状
スタンド面積が広いため、ぐらつくこともありません。
配線をしてみましたが、下向きではなく横向きからケーブルを挿せるため挿しやすい。
また、ケーブル類を背面接続する仕様であるため、壁ぎりぎりに配置した際にケーブルに圧力がかからないか不安がありましたが、自然に折れてくれていますね。

狭い環境でも快適なゲーミング&PCライフを送ろう!

JAPANNEXTの23.3インチWFHDゲーミングモニター「JN-VG233WFHD200」をレビューしてきました。

JN-VG233WFHD200は、23.3インチの小型サイズモニターであるに関わらず、横2560px、縦1080pxの高い解像度を持つとともに、200Hzのリフレッシュレートをもつゲーミングモニターです。

23.3インチ・WFHD・200Hzモニターは競合他社には存在しなく、JAPANNEXTのみの仕様。

それでいて27,000円程度で購入できるのもありがたいですね。

狭いスペースでも快適なゲームプレイを楽しみたい方、ぜひ検討してみてください。

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よしぞー

よしぞー

メタバース・ゲーム・音の世界で日々を暮らしています。このブログではゲーミング・VR、音楽鑑賞・オーディオについてデバイス等の情報発信やレビューをしています。

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